2013年11月25日月曜日

【異分野】「植物力」と「生物力」から革新的研究シーズを探る 第11回岡山大学フューチャーセッション 開催

2013年11月25日(月)岡山市北区

次世代シーズ・ニーズ創出を探るとともに、未来について多様な立場から解決すべき問題を提起し、少人数での活発な対話を通してより良い未来を実現する解決策を構築する、「第11回岡山大学フューチャーセッション(Future Session)」を11月25日、岡山大学津島地区の大学会館で開催しました。

セッションファシリテーターを勤める佐藤法仁リサーチ・アドミニストレーター(URA)が、岡山大学の植物研究力の推進について紹介。続いて本セッションの対話提供者である、本学大学院環境生命科学研究科有機機能材料学講座の高口豊准教授が、「バイオミネラリゼーションに学んだ複合材料合成:材料調和社会を目指して」と題して講演。貝やザリガニなどの生物の素材の仕組みと似た人工複合材料を作り出すバイオミネラリゼーションを活用することで、次世代を支える革新的材料の創出について話題提供を行いました。

続いて、同研究科生物情報化学研究室の村田芳行教授が、植物の成長を制御する仕組みを解明することで農林産業に新たなイノベーション創出につながる話題提供を行い、参加した本学役員や教職員、学生、岡山県産業労働部、エネルギー関連企業の担当者らと熱心に対話しました。

岡山大学では、社会と共に革新的イノベーションや高付加価値産業の創出、「リサーチ・ユニバーシティ(研究大学):岡山大学」につながる積極的な研究推進・研究力向上を精力的に行っています。

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対話材料を提供する高口豊准教授
 
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参加者と対話しながら未来を語る村田芳行教授
 
<参考> 村田教授らの研究報告リリース(一部)
乾燥を司る植物ホルモンが気孔の開け閉めを別々に制御:http://www.okayama-u.ac.jp/tp/release/release_id91.html
植物の病原菌侵入を防ぐ“鍵”分子の機構解明:http://www.okayama-u.ac.jp/tp/release/release_id89.html

 
国立大学法人岡山大学:http://www.okayama-u.ac.jp/index.html



2013年11月15日金曜日

【産学官・異分野】イノベーションの未来を拓く処方箋6 ーシリコンバレーだけじゃない世界のイノベーション創出現場(4.ニューヨークのイノベーション好循環への挑戦)ー

「岡山大学シーズ・ニーズ創出強化イノベーション対話プログラム2013」では、事業の名前が意味するように「イノベーション(Innovation)」がひとつの“鍵”となっています。しかし、「イノベーション」とはどのようなものでしょうか。「イノベーション」という言葉をヨーゼフ・シュンペーターが形作ってから1世紀が経過しましたが、その時間の中でイノベーションを創出する環境はさまざまに入れ替わりました。その環境の中でイノベーションの“鍵”となるキーワードついて対話を行う会「イノベーションの未来を拓く処方箋」(第6回)を本学津島キャンパスで開催しました。

話題提供者は、本事業実施責任者である岡山大学学長特命(研究担当)・URAの佐藤法仁が務めました。今回の対話は、「シリコンバレーだけじゃない世界のイノベーション創出現場(4.ニューヨークのイノベーション好循環への挑戦)」と題して行われました。

本対話のその1では「シリコンバレーのハブ機能」と題して、カリフォルニア州の北部ベイエリアにあるシリコンバレー(Silicon Valley)の取組について紹介し、その2では「シリコンビーチ台頭の兆し」と題して、南カリフォルニアのロサンゼルス周辺としたシリコンビーチ(Silicon Beach)のイノベーション創出環境について、その3では「イノベーション大国になりつつあるイスラエルの活動」と題して、中東に位置するイスラエルのイノベーション創出活動について取り上げて来ました。今回はアメリカ東海岸の大都市ニューヨークに注目し、「ニューヨークのイノベーション好循環への挑戦」と題しての会となりました。

話題提供者の佐藤法仁URAは、西海岸のシリコンバレーやシリコンビーチだけではなく、アメリカの東海岸、特にニューヨークで取り組まれているeコマース(電子商取引)について紹介。eコマースを核として、VCのベンチャー企業への投資が拡大している点を紹介。また、ニューヨークの狭い土地にさまざまな人種、習慣、文化などがミックスされており、「異分野」が生まれやすい雰囲気があることも紹介しました。

佐藤URAは、「金融街を持つニューヨークは、eコマースへの対応が早い。eコマースの導入には金融街が障壁となる可能性もあるが、ニューヨークではベンチャー企業が積極的にeコマースを利用し、そのベンチャーにVCが多額の資金を投下している。この後押しがeコマースの拡大につながっている。Etsyがいい事例と言え、同社にはさらなるVCの資金が投下されてる。またマンハッタン島では、コワーキングスペースの整備が急速に進んでおり、この場でのビジネス交流も加速している。何より家賃が高いニューヨークでの起業にはよいシステムであり、同じ地価が高いわが国にも応用できる点でもある。ニューヨークにはシリコンバレーのようにユニコーンがドンドン輩出されているという環境ではないが、さまざまな仕組みがよい循環をしているのがニューヨークであり、今後のイノベーションの加速が期待される。」とニューヨークのeコマースを核にした取組事例について紹介し、対話を行いました。

ニューヨークのイノベーション創出への取組については、なかなかわが国に情報が入らず、不透明な点があります。しかし人・物・金の循環が大規模であるニューヨークでは、日々新しいシーズやニュースが生まれています。それをうまくマッチングする仕組みである、e-コマースやコワーキングスペース、VC資金などがうまく絡み合っていることがわかります。また日本人起業家もニューヨークで挑戦し出しており、今後の動向が注目されます。


<過去開催>

第1回 オープンイノベーション(Open Innovation) 大学と企業の関係:http://okayama-univ-ura-sn2013.blogspot.jp/2013/09/open-innovation.html

第2回 大学発ベンチャーの“企業”としての自立化:http://okayama-univ-ura-sn2013.blogspot.jp/2013/10/blog-post_25.html
第3回 シリコンバレーだけじゃない世界のイノベーション創出(1.シリコンバレーのハブ機能):http://okayama-univ-ura-sn2013.blogspot.jp/2013/10/blog-post_30.html
第4回 シリコンバレーだけじゃない世界のイノベーション創出(2.シリコンビーチ台頭の兆し):http://okayama-univ-ura-sn2013.blogspot.jp/2013/11/blog-post.html
第5回 シリコンバレーだけじゃない世界のイノベーション創出(3.イノベーション大国になりつつあるイスラエルの活動):http://okayama-univ-ura-sn2013.blogspot.jp/2013/11/3.html

国立大学法人岡山大学:http://www.okayama-u.ac.jp/index.html

【光生命】「光技術」と「生物科学」から革新的研究シーズを探る 第10回岡山大学フューチャーセッション 開催

2013年11月15日(金)岡山市北区

次世代シーズ・ニーズ創出を探るとともに、未来について多様な立場から解決すべき問題を提起し、少人数での活発な対話を通してより良い未来を実現する解決策を構築する「第10回岡山大学フューチャーセッション(Future Session)」を11月15日、岡山大学創立五十周年記念館で開催しました。

セッションに当たり、セッション・ファシリテーターを務める佐藤法仁リサーチ・アドミニストレーター(URA)が岡山大学の強みである、「生命科学と光技術分野」について紹介。

続いて、本学
大学院医歯薬学総合研究科システム生理学分野の片野坂友紀助教が「生体の恒常性を支えるメカニカル・フィードバッグの分子基盤 ~メカノセンサー分子の同定から多臓器間機能連関まで~」と題して講演。内閣府の「最先端・次世代研究開発支援プログラム」で実施している研究を中心に、私たちの身体がメカニカルストレスを感知するしくみを明らかにし、ストレスを適切に処理することの重要性と過度のメカニカルストレスが引き起こす病態発症のしくみの解明することによって、さまざまな疾患に対する新たな治療方法への応用について話題を提供しました。

次に、大学院自然科学研究科1分子生物化学研究室の井出徹教授が「生体分子の光測定・光制御」と題して講演。今年8月、本学に着任した井出教授は、前任地の
光産業創成大学院大学での研究や光技術において世界的企業のひとつである浜松ホトニクス株式会社との共同研究などについて紹介。細胞に出入りする物質やそれを制御している細胞膜の働きを光技術を用いて測定することで、新たな創薬や治療法への手掛かりを見出す可能性について話題提供を行い、参加者らと熱心に対話を繰り広げました。

岡山大学では、研究力における強みのひとつである
「生命科学と光技術分野」をさらに強化し、社会と共に革新的イノベーションや高付加価値産業の創出や「リサーチ・ユニバーシティ(研究大学):岡山大学」につながる積極的な研究推進・研究力向上を精力的に行っています。

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対話材料を提供する片野坂友紀助教

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参加者と対話する井出徹教授

国立大学法人岡山大学:http://www.okayama-u.ac.jp/index.html

2013年11月14日木曜日

【産学官・異分野】イノベーションの未来を拓く処方箋5 ーシリコンバレーだけじゃない世界のイノベーション創出現場(3.イノベーション大国になりつつあるイスラエルの活動ー)

「岡山大学シーズ・ニーズ創出強化イノベーション対話プログラム2013」では、事業の名前が意味するように「イノベーション(Innovation)」がひとつの“鍵”となっています。しかし、「イノベーション」とはどのようなものでしょうか。「イノベーション」という言葉をヨーゼフ・シュンペーターが形作ってから1世紀が経過しましたが、その時間の中でイノベーションを創出する環境はさまざまに入れ替わりました。その環境の中でイノベーションの“鍵”となるキーワードついて対話を行う会「イノベーションの未来を拓く処方箋」(第5回)を本学津島キャンパスで開催しました。

話題提供者は、本事業実施責任者である岡山大学学長特命(研究担当)・URAの佐藤法仁が務めました。今回の対話は、「シリコンバレーだけじゃない世界のイノベーション創出現場(3.イノベーション大国になりつつあるイスラエルの活動)」と題して行われました。

本対話のその1では「シリコンバレーのハブ機能」と題して、カリフォルニア州の北部ベイエリアにあるシリコンバレー(Silicon Valley)の取組について紹介し、その2では「シリコンビーチ台頭の兆し」と題して、南カリフォルニアのロサンゼルス周辺としたシリコンビーチ(Silicon Beach)のイノベーション創出環境について対話する会を行いました。今回はその3として、「イノベーション大国になりつつあるイスラエルの活動」と題して、中東に位置するイスラエルのイノベーション創出活動に注目する会となりました。

話題提供者の佐藤法仁URAは、イスラエルが位置する中東の国際情勢とともに、自国の防衛意識の高さ、それに比例する即戦力となるテクノロジーの強化、産業資源として新産業創出に至るスタートアップ活動の充実さなどについて紹介し、同じく資源に乏しいわが国との対比も行い、話題を提供しました。
また、イスラエルの中核都市であるテルアビブ(TelAviv)で2011年から開催されているイノベーション創出の祭典「デジタル・ライフ・デザイン(Digital Life Design:DLD)」についても紹介。シリコンバレーなどで飛躍するベンチャー企業(元ベンチャー企業含む)がこぞってテルアビブに集結し、シーズとニーズのマッチングや新技術の披露など、オープンイノベーションに即した取組を積極的に行っている事例について、詳細に紹介しました。

佐藤URAは、「イスラエルは四国ほどの国土面積で、人口も800万人程度の小さな国だが、世界を動かす頭脳がある。歴史的背景、特に第二次世界大戦後の関係でドイツの資本が多くつぎ込まれているが、このドイツのものつくりの過程をうまく吸収している。また大学で言えば、1912年に設立されたテクニオン工科大学(イスラエル工科大学とも呼ばれる)における起業家育成プログラムは凄い勢いがあり、スタートアップ資金もこれまでに軽く3,000億円以上になる。一度起業した人が会社を売却して再び企業するシリアルアントレプレナー(Serial Entrepreneur)も多く、これがイノベーションのエコ循環にもなっている。この起業家精神にあふれた大学の取組はわが国にはないものであり、非常に参考となる。他方でDLDは、街を巻き込んでのイノベーション創出の展示会であり、わが国などで行われている“箱もの”での展示会とは大きく異なる。街を巻き込んだ取組が行われることは重要であり、この取組が“文化”となる。この文化への取組はイノベーション創出環境において極めて重要なポイントではないか」と語りかけ、イスラエスが持つ歴史的背景から、イノベーション大国へと成長を進める過程について、さまざまな情報や事例を示しながら対話を行いました。

国を挙げてのイノベーション創出に取り組んでいるわが国においては、イスラエルの取組は参考になる点が多いです。また、テクニオン工科大学の取組も制度は違えど、参考になる点が数多くあります。近い将来、イスラエルがアメリカに代わり世界のイノベーション創出の頭脳を輩出する重要な国となるかもしれません。その取り組みを注視しつつ、取り込めるものを吸収していく活動が必要だと思われます。今後もイスラエルの活動に注目です。

<過去開催>
第1回 オープンイノベーション(Open Innovation) 大学と企業の関係:http://okayama-univ-ura-sn2013.blogspot.jp/2013/09/open-innovation.html
第2回 大学発ベンチャーの“企業”としての自立化:http://okayama-univ-ura-sn2013.blogspot.jp/2013/10/blog-post_25.html
第3回 シリコンバレーだけじゃない世界のイノベーション創出(1.シリコンバレーのハブ機能):http://okayama-univ-ura-sn2013.blogspot.jp/2013/10/blog-post_30.html
第4回 シリコンバレーだけじゃない世界のイノベーション創出(2.シリコンビーチ台頭の兆し):http://okayama-univ-ura-sn2013.blogspot.jp/2013/11/blog-post.html

国立大学法人岡山大学:http://www.okayama-u.ac.jp/index.html

2013年11月6日水曜日

【光生命・産学官】研究シーズと知的財産をアピール「BIO Europe2013」(Vienna) 参加

2013年11月4(月)~6日(水)オーストリア共和国ウィーン

岡山大学では、強み分野「生命科学と光技術」の研究展開を国内だけではなく、広く海外にもおいてもはかるため、積極的な活動を行っています。そのひとつが国際展示会などでの研究&知的財産紹介・マッチングです。

今回、11月4日~6日にオーストリア共和国の首都ウィーンで開催されたライフサイエンス系の国際展示会「BIO Europe2013」に本学の山本進一理事(研究担当)・副学長をはじめ、宇根山絵美リサーチ・アドミニストレーター(URA)、佐藤法仁URA、知的財産本部マネージャーらが参加し、岡山大学が誇る研究シーズのアピールやマッチングを実施しました。

BIO Europeには、欧米の数多くの製薬、バイオ企業が参加し、日本からは日本貿易振興機構(JETRO)が日本ブースを展開。本学関係者らは、JETROとライフサイエンス系企業の研究・知的財産戦略などについて意見交換し、欧米企業へ本学の研究シーズを紹介したり、本学との共同研究の可能性について積極的にアピールしました。

また、BIO Europe2013には、岡山大学発の創薬ベンチャー企業
桃太郎源株式会社も出展。本学大学院医歯薬学総合研究科泌尿器病態学分野の公文裕巳教授らが開発中の新規「がん抑制遺伝子REIC/Dkk-3」による創薬の研究成果を発表し、研究者や企業家から注目を集めました。

岡山大学では今後も、革新的イノベーションにつながる高付加価値産業の創出や「リサーチ・ユニバーシティ(研究大学):岡山大学」につながる研究推進・研究力向上を精力的に行うため、戦略的な国際展開を行っていく予定です。


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JETRO関係者と山本理事(左から4人目)。後ろのパネルは岡山大学発の創薬ベンチャー桃太郎源株式会社の研究シーズ紹介

BIO Europe 2013で展開する日本ブーズ

国立大学法人岡山大学:http://www.okayama-u.ac.jp/index.html
BIO Europe 2013:http://www.ebdgroup.com/bioeurope/index.php

2013年11月1日金曜日

【産学官・異分野】イノベーションの未来を拓く処方箋4 ーシリコンバレーだけじゃない世界のイノベーション創出現場(2.シリコンビーチ台頭の兆し)ー

「岡山大学シーズ・ニーズ創出強化イノベーション対話プログラム2013」では、事業の名前が意味するように「イノベーション(Innovation)」がひとつの“鍵”となっています。しかし、「イノベーション」とはどのようなものでしょうか。「イノベーション」という言葉をヨーゼフ・シュンペーターが形作ってから1世紀が経過しましたが、その時間の中でイノベーションを創出する環境はさまざまに入れ替わりました。その環境の中でイノベーションの“鍵”となるキーワードついて対話を行う会「イノベーションの未来を拓く処方箋」(第4回)を本学津島キャンパスで開催しました。

話題提供者は、本事業実施責任者である岡山大学学長特命(研究担当)・URAの佐藤法仁が務めました。今回の対話は、「シリコンバレーだけじゃない世界のイノベーション創出現場(2.シリコンビーチ台頭の兆し)」と題して行われました。

本対話のその1では「シリコンバレーのハブ機能」と題して、カリフォルニア州の北部ベイエリアにあるシリコンバレー(Silicon Valley)の取組について紹介し、対話を行いました。今回の対話は、その2「シリコンビーチ台頭の兆し」と題して、南カリフォルニアのイノベーション創出環境について見つめる会となりました。

話題提供者の佐藤法仁URAは、振り返りとしてシリコンバレーの取組、特に「オープンイノベーション(Open Innovation)手法」について紹介しつつ、シリコンバレーの持つ“ハブ(Hub)機能”についても紹介。次に、シリコンバレーから南にあたるロサンゼルス地域(南カリフォルニア地域)における“シリコンビーチ(Silicon Beach)”の活動について話題を提供。
佐藤URAは、「特にコンテンツ産業やデジタル産業などがロサンゼルスなど南カリフォルニアに集まりつつある。それに伴い物流関係の投資も大きく成長しつつある。全米のVC投資もシリコンバレーの次いで第2位である。シリコンバレーのハブ(Hub)としての波及効果もあるが、そもそもシリコンバレーよりも人口が多く、港町としての輸出集積基地が多いのもメリットがある。さらにはロサンゼルスよりも南にあるサンディエゴではバイオ関係の産業集積が急速に進められており、多くのアクセラレターが進出しつつある。このロサンゼルス-サンディエゴの“シリコンビーチ(Silicon Beach)”の一大産業集積地への成長は目を見張るものがあり、その成長の過程にはアクセラレターの役割が大きい」と語りかけ、産業だけではなく、新産業が集積する中での形成過程について事例を示しながら対話を行いました。

岡山大学では、シリコンバレー(サンノゼ市)に出先機関を設けており、本学のシーズをアメリカに売り込む活動を行っています。アメリカはマーケットとして大きな魅力がありますが、リスクも多く抱えています。大学におけるイノベーション創出を考えるうえで、さまざまな地域の事例を詳細に知ることで、より良い点を取り込むことができます。今後も世界のさまざまな事例をもとにしてわが国、大学に適したイノベーション創出環境について対話を行っていきます。

<過去開催>
第1回 オープンイノベーション(Open Innovation) 大学と企業の関係:http://okayama-univ-ura-sn2013.blogspot.jp/2013/09/open-innovation.html
第2回 大学発ベンチャーの“企業”としての自立化:http://okayama-univ-ura-sn2013.blogspot.jp/2013/10/blog-post_25.html
第3回 シリコンバレーだけじゃない世界のイノベーション創出(1.シリコンバレーのハブ機能):http://okayama-univ-ura-sn2013.blogspot.jp/2013/10/blog-post_30.html
 

 国立大学法人 岡山大学

 

国立大学法人岡山大学:http://www.okayama-u.ac.jp/index.html