2025年6月30日月曜日

【岡山大学】岡山大学が参画する「瀬戸内スタートアップコンソーシアム」が内閣府「NEXTグローバル拠点都市」に選定

 

 

 

◆概 要
 2025年6月4日、内閣府の「スタートアップ・エコシステム拠点都市」制度の第2期公募において、岡山市と愛媛県が連携し、本学も参画している「瀬戸内スタートアップコンソーシアム」が、「NEXTグローバル拠点都市」に選定されました。


 同制度は、国が策定した「Beyond Limits. Unlock Our Potential~世界に伍するスタートアップ・エコシステム拠点形成戦略~」を踏まえ、地方自治体と大学と民間組織等が構成するコンソーシアムに対して、「スタートアップ・エコシステム拠点都市形成計画」を公募し、スタートアップ・エコシステム拠点都市を選定するものです。選定された拠点都市のスタートアップ等に対しては、政府や政府関係機関、民間サポーター等による集中支援が実施され、世界と伍するスタートアップ・エコシステム拠点形成を目指すことを目的としています。


 本コンソーシアムは、岡山市と愛媛県が共同申請し、本学や愛媛大学、岡山県、株式会社ちゅうぎんフィナンシャルグループ、地域の民間企業や支援機関などが参画しています。


 海・島・山といった豊かな自然環境に加え、造船業・鉄鋼業などの製造業や、養殖業・果樹農業などの一次産業が集積する「巨大実証フィールド『SETOUCHI』」を活用し、地域資源を最大限に生かしたスタートアップの創出と成長支援を目指しています。


 本学は、豊富な研究・技術シーズ、起業支援体制、人材育成機能などを生かして本コンソーシアムの中核的役割を担い、今後は圏域内外のスタートアップ・エコシステムとの連携やグローバル展開を見据えた取り組みを進めます。


 また、岡山県やちゅうぎんフィナンシャルグループなどさまざまな支援機関等と連携して、本コンソーシアムの分科会にあたる「岡山イノベーションコンソーシアム」を形成し、産学官金が一体となったスタートアップ支援体制の構築と、地域イノベーションの持続的な創出に戦略的に取り組みます。引き続き、瀬戸内スタートアップコンソーシアムと地域中核・特色ある研究大学:岡山大学の取り組みにご期待ください。

 

 

瀬戸内スタートアップコンソーシアムの取り組み概要

 


〇那須保友学長からのコメント
 岡山市と愛媛県を中心とした「瀬戸内スタートアップコンソーシアム」が、内閣府「NEXTグローバル拠点都市」に選定されたことを、大変嬉しく思います。本学がこの意義深い取り組みに参画できることは、大きな誇りであると同時に、身の引き締まる思いです。
 本学はこれまで、地域と連携したスタートアップ支援やアントレプレナーシップ人材育成等に戦略的に取り組んできました。また、地域中核・特色ある研究大学:岡山大学においても、知識・知恵から新しい価値を創出できるナレッジワーカーの育成・輩出を進めています。本コンソーシアムにおいても、こうした実績と知見、ネットワークをフル活用し、産学官金の連携によるスタートアップ・エコシステムを形成します。そして、瀬戸内地域、ひいてはわが国全体のイノベーション創出に貢献します。
 今後も、地域中核・特色ある研究大学として、地域社会との共創を深化させ、世界に開かれた価値創造の拠点として歩みを進めます。どうぞご期待ください。

 

 

 

◆参 考

・第2期スタートアップ・エコシステム拠点都市の公募と選定について(内閣府)

 https://www8.cao.go.jp/cstp/openinnovation/ecosystem/2ndconcept.html
・瀬戸内スタートアップコンソーシアム:取り組み概要(内閣府)
 https://www8.cao.go.jp/cstp/openinnovation/ecosystem/setouchi_plan.pdf

・瀬戸内スタートアップコンソーシアム:拠点形成計画(内閣府

 https://www8.cao.go.jp/cstp/openinnovation/ecosystem/setouchi_hub_plan.pdf

・岡山大学研究・イノベーション共創機構

 https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/

・岡山大学研究・イノベーション共創機構 スタートアップ・ベンチャー創出本部

 https://venture.okayama-u.ac.jp/

・岡山大学「岡大ベンチャーサポートテラスV-Story」起業相談窓口

 https://venture.okayama-u.ac.jp/consultation/

・岡山大学J-PEAKS

 https://j-peaks.orsd.okayama-u.ac.jp/

 

 

◆参考情報

・【岡山大学】文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に採択~地域と地球の未来を共創し、世界の革新の中核となる研究大学:岡山大学の実現を加速とともに世界に誇れる我が国の研究大学の山脈を築く~

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001935.000072793.html

 

 

岡山大学津島キャンパス(岡山市北区)

 

 

◆本件お問い合わせ先

 岡山大学研究・イノベーション共創機構 スタートアップ・ベンチャー創出本部

 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階

 TEL:086-251-8918
 E-mail:start-up1◎adm.okayama-u.ac.jp
     ※@を◎に置き換えています。

 https://venture.okayama-u.ac.jp/

 https://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id14338.html

 

<岡山大学病院との連携等に関する件(製薬・医療機器企業関係者の方)>
 岡山大学病院 新医療研究開発センター
 〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1
 下記URLより該当する案件についてお問い合わせください
 http://shin-iryo.hospital.okayama-u.ac.jp/ph_company/

<岡山大学病院との連携等に関する件(医療関係者・研究者の方)>
 岡山大学病院 研究推進課 産学官連携推進担当
 〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1
 TEL:086-235-7983
 E-mail:ouh-csnw◎adm.okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい
 http://shin-iryo.hospital.okayama-u.ac.jp/medical/

<岡山大学の産学官連携などに関するお問い合わせ先>
 岡山大学研究・イノベーション共創機構 産学官連携本部
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 TEL:086-251-8463
 E-mail:sangaku◎okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい
 https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/

 

<岡山大学の研究機器共用(コアファシリティ)などに関するお問い合わせ先>

 岡山大学研究・イノベーション共創機構 機器共用推進本部

 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階

 TEL:086-251-8745、086-251-8746
 FAX:086-251-8748

 E-mail:cfp◎okayama-u.ac.jp

     ※ ◎を@に置き換えて下さい

 https://fspp.kikibun.okayama-u.ac.jp/


 岡山大学メディア「OTD」(アプリ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000072793.html
 岡山大学メディア「OTD」(ウェブ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000215.000072793.html
 岡山大学統合報告書2024:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002801.000072793.html

 岡山大学SDGsホームページ:https://sdgs.okayama-u.ac.jp/
 岡山大学SDGs~地域社会の持続可能性を考える(YouTube):https://youtu.be/Qdqjy4mw4ik
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 産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」2025年4月期共創活動パートナー募集中:

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003002.000072793.html

国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています。地域中核・特色ある研究大学として共育共創を進める岡山大学にご期待ください

  • 岡山大学 文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に採択~地域と地球の未来を共創し、世界の革新の中核となる研究大学:岡山大学の実現を加速とともに世界に誇れる我が国の研究大学の山脈を築く~

    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001935.000072793.html

 

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003201.000072793.html

 

【岡山大学】地域中核・特色ある研究大学として経済を含めた安全保障に関わる研究活動の取り決めを整備・制定

 

 

 

◆概 要
 国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:那須保友)は、「岡山大学における安全保障に関わる研究活動の取り決め」を作成し、2025年6月11日の教育研究評議会での審議を経て、6月26日の役員会において決定しました。


 本取り決めは、従来通り研究者の研究の自主性・自立性を尊重することを踏まえ、大学という組織が研究者らの活動を守るという視点に立ち、これまでの個々に対応していた事案や研究の取り組み等を、一元化したものです。


 今回の取り決めの具体的な内容は、以下の5点です。

①防衛装備庁「安全保障技術研究推進制度」に関する点
 従来通り、事前の学内審査を経て申請を行うものとする。

 

②わが国以外の国・地域等の軍事組織およびその所管官庁・ファンディングエージェンシー等が実施している競争的資金に関する点
 従来通り、事前の学内審査を経て申請を行うものとする。

 

③わが国を含めた国・地域等の軍事・実力組織およびその所管官庁・ファンディングエージェンシー等が提供している学術発表の場に関する点
 事前に情報を大学に通知することを義務づけ、場合により再考を依頼することができる体制とする。

 

④海外から受け入れる研究者、教員、留学生等に関する点
 従来通り、海外から受け入れる研究者、教員、留学生等については、受け入れ前事前確認(国籍、所属大学・機関、職名、研究室、研究内容、研究指導者等の確認)を十分に行う。経済安全保障を含めた安全保障輸出管理上のリスクがある場合は受け入れの再考を依頼することができる。また、海外から受け入れた研究者、教員、留学生等が本学を離れる際は、本学から提供した安全保障輸出管理上の規制貨物等の持ち出しや規制技術を他に提供(技術データおよび技術支援)しないよう誓約書を徴取するなどの措置を講じる体制とする。


⑤共同研究等に関する点
 従来通り、事前の学内審査を経て共同研究等の締結を行うものとする。

 岡山大学における研究活動は、「岡山大学研究ポリシー」を踏まえ、研究者の研究の自主性・自律性を尊重して進めることとしています。また、わが国に限らず世界情勢が急激に変化する中において、経済を含めた安全保障の諸対応も十分に配慮する必要があり、本学では「国立大学法人岡山大学における研究インテグリティの確保に関する規程」などに基づき実施しています。


 また、本学では国内外の産学官民との協定(部局単位での協定を含む)においても、事前に研究インテグリティの審査を行い、リスクの洗い出しを行ったうえで、大学経営戦略会議において審議し、承認されたもののみ協定を締結しています。


 今回の取り決めについて、研究インテグリティ・マネジメント統括責任者を務める佐藤法仁副理事(研究・産学共創総括担当)・副学長(学事担当)・上級URAは、「世界情勢が日々大きく変化する中で、大学を取り巻く環境も刻一刻と変化しています。その中において、研究者らの活動を大学がしっかり守ることをより明確にしつつ、わかりやすく一元化しました。リスクをきちんと把握し、より良い研究活動、研究環境を構築できるように進めていきます」と、今後の運用も含めてコメントしました。

 

 今後も本学は、地域中核・特色ある研究大学として、しっかりと経済を含めた安全保障に関わる研究活動に対応できる大学運営を推進していきます。

 


〇那須保友学長のコメント

 今回の取り決めは、他大学よりも踏み込んで、きちんと整備、制定しました。これら研究インテグリティは、デュー・ディリジェンス(Due Diligence)の概念も含めて、大学・研究機関のみならず、わが国全体において極めて重要だと認識しています。
 本学ではこれまでも教育研究活動においてもERM(Enterprise Risk Management)の観点から、さまざまな取り組みを実施しており、その中で専門ノウハウを有する人材の育成も進んでいます。今後も「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」の採択大学として、本取り決めをしっかり運用し、わが国の研究力・イノベーション創出強化を担うことのできる研究大学として責任を果たしていきます。

 

 

 

◆参 考

・国立大学法人岡山大学
 https://www.okayama-u.ac.jp/

・岡山大学ビジョン3.0・岡山大学長期ビジョン2050

 https://www.okayama-u.ac.jp/tp/profile/ou-vision.html

・岡山大学J-PEAKS

 https://j-peaks.orsd.okayama-u.ac.jp/

 

 

◆参考情報

・【岡山大学】岡山大学長期ビジョン2050をより確実に実現させ、社会変革を起こす”力”がある研究大学:岡山大学を目指して「岡山大学研究ポリシー」を改正

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001798.000072793.html

・【岡山大学】地域中核・特色ある研究大学としての健全性と公正性のために研究インテグリティの確保体制を強化促進

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001534.000072793.html
・【岡山大学】岡山大学におけるERM構築プロジェクトおよびERM組織風土醸成プロジェクトの取り組み報告を公開

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001386.000072793.html

・【岡山大学】文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に採択~地域と地球の未来を共創し、世界の革新の中核となる研究大学:岡山大学の実現を加速とともに世界に誇れる我が国の研究大学の山脈を築く~

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001935.000072793.html

 

 

岡山大学津島キャンパス(岡山市北区)

 

岡山大学鹿田キャンパス(岡山市北区)

 

 

◆本件お問い合わせ先
 研究インテグリティ・マネジメント統括責任者
 副理事(研究・産学共創総括担当)・副学長(学事担当)・上級URA
 佐藤法仁
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス
 E-mail:integrity◎adm.okayama-u.ac.jp
               ※ ◎を@に置き換えて下さい

 https://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id14355.html

 

<岡山大学病院との連携等に関する件(製薬・医療機器企業関係者の方)>
 岡山大学病院 新医療研究開発センター
 〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1
 下記URLより該当する案件についてお問い合わせください
 http://shin-iryo.hospital.okayama-u.ac.jp/ph_company/

<岡山大学病院との連携等に関する件(医療関係者・研究者の方)>
 岡山大学病院 研究推進課 産学官連携推進担当
 〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1
 TEL:086-235-7983
 E-mail:ouh-csnw◎adm.okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい
 http://shin-iryo.hospital.okayama-u.ac.jp/medical/

<岡山大学の産学官連携などに関するお問い合わせ先>
 岡山大学研究・イノベーション共創機構 産学官連携本部
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 TEL:086-251-8463
 E-mail:sangaku◎okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい
 https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/

 

<岡山大学の研究機器共用(コアファシリティ)などに関するお問い合わせ先>

 岡山大学研究・イノベーション共創機構 機器共用推進本部

 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階

 TEL:086-251-8745、086-251-8746
 FAX:086-251-8748

 E-mail:cfp◎okayama-u.ac.jp

     ※ ◎を@に置き換えて下さい

 https://fspp.kikibun.okayama-u.ac.jp/

 

<岡山大学のスタートアップ・ベンチャーなどに関するお問い合わせ先>

 岡山大学研究・イノベーション共創機構 スタートアップ・ベンチャー創出本部

 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
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 産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」2025年4月期共創活動パートナー募集中:

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国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています。地域中核・特色ある研究大学として共育共創を進める岡山大学にご期待ください

  • 岡山大学 文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に採択~地域と地球の未来を共創し、世界の革新の中核となる研究大学:岡山大学の実現を加速とともに世界に誇れる我が国の研究大学の山脈を築く~

    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001935.000072793.html

 

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003218.000072793.html

【岡山大学】pH応答性ナノカーボンが切り拓くがん治療~バイオインターフェースの動的制御による高精度ドラッグデリバリー~

 

 

 

<発表のポイント>

  • 酸化グラフェンなどのナノマテリアルは、EPR効果を利用して腫瘍部位に集積し、がん治療におけるドラッグデリバリーシステム(DDS)への応用が期待されています。しかし、生体内では免疫系に捕捉されやすい問題があります。

  • 本研究では、グラフェン表面に親水性高分子ポリグリセロールを修飾し、pH応答性の電荷反転型ナノマテリアルを開発しました。腫瘍の酸性環境下で正に帯電し、がん細胞への取り込みを促進します。

  • 化学と生物学を融合したアプローチにより、ナノバイオインターフェースを動的に制御し、腫瘍細胞への取り込み効率を大幅に向上させました。マウス実験で腫瘍への高い集積と細胞内取り込みを実現し、副作用を回避しました。

 

 

◆概 要
 国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:那須保友)の学術研究院先鋭研究領域(異分野基礎科学研究所)のヤジュアン・ゾウ(Yajuan Zou)助教(特任)と仁科勇太教授らの研究グループは、フランス国立科学研究センター(CNRS)ストラスブール大学のアルベルト・ビアンコ(Alberto Bianco)博士との国際共同研究により、pH応答性の電荷反転型表面を有するポリグリセロール修飾酸化グラフェンの開発に成功しました。


 本研究では、このナノ材料を用いて、生体内でのナノバイオインターフェース(5)の動的制御を実現し、がん細胞への取り込み効率を飛躍的に高めることに初めて成功しました。


 本成果は、化学と生物学の融合によってがん治療に新たな戦略を生み出す革新的なものであり、将来的には抗がん剤の高精度なドラッグデリバリーへの応用が期待されます。


 なお、本研究成果は、Wiley社が発行する学術雑誌「Small」のオンライン版にて、2025年6月1日に掲載されました。

 

 

 

 

◆ヤジュアン・ゾウ(Yajuan Zou)助教と仁科勇太教授からのひとこと

<ヤジュアン・ゾウ(Yajuan Zou)助教>

 ナノ材料のpH応答性を生体内でうまく制御できれば、がんの診断と治療を一体化した「セラノスティクス」への応用が現実的になります。さらにこの研究は、細胞内小器官の酸性環境を標的とした、より高精度な治療のためのpH応答性ナノ材料の設計にも新たなヒントを与えると考えています。

 

 

<仁科勇太教授>

 化学の視点から生物学の研究に取り組むという、普段とは異なる挑戦がとても新鮮で、楽しく取り組むことができました。Zou助教やBianco博士とは何度もディスカッションを重ね、そのたびに多くの学びがあり、最終的に論文という形にまとめることができました。2025年からはフランス国立科学研究センター(CNRS)ストラスブール大学との国際共同研究プロジェクト「IRP C3M」も本格的に始動しています。今後も、より大きな成果につなげられるよう努力していきたいと思います。

 

 

 

◆論文情報
 論 文 名:Polyglycerol-Grafted Graphene Oxide with pH-Responsive Charge-Convertible Surface to Dynamically Control the Nanobiointeractions for Enhanced in Vivo Tumor Internalization
 掲 載 紙:Small
 著  者:Yajuan Zou, Alberto Bianco, Yuta Nishina
 D O I:10.1002/smll.202503029
 U R L:https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/smll.202503029

 

 

◆詳しい研究内容について
 pH応答性ナノカーボンが切り拓くがん治療-バイオインターフェースの動的制御による高精度ドラッグデリバリー-

 https://www.okayama-u.ac.jp/up_load_files/press_r7/press20250603-1.pdf

 

 

◆参 考

・岡山大学異分野基礎科学研究所(RIIS)

 http://www.riis.okayama-u.ac.jp/

・岡山大学異分野基礎科学研究所 仁科研究室

 https://www-tt-vbl-okayama--u-ac-jp.translate.goog/?_x_tr_sl=en&_x_tr_tl=ja&_x_tr_hl=ja

・フランス国立科学研究センター(CNRS: Centre national de la recherche scientifique)

 https://www.cnrs.fr/en

 

 

◆参考情報

・【岡山大学】革新的新素材開発に向けフランス国立科学研究センター(CNRS)と国際研究プロジェクトに関する覚書を締結

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003092.000072793.html

 

 

高等先鋭研究院 異分野基礎科学研究所(岡山大学津島キャンパス)

 

 

◆本件お問い合わせ先
 岡山大学異分野基礎科学研究所 教授 仁科勇太

 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中3丁目1番1号 岡山大学津島キャンパス  新技術研究センター
 TEL:086-251-8718
 E-mail:nisina-y◎cc.okayama-u.ac.jp
     ※@を◎に置き換えています

 https://www.okayama-u.ac.jp/tp/release/release_id1389.html

 

<岡山大学病院との連携等に関する件(製薬・医療機器企業関係者の方)>
 岡山大学病院 新医療研究開発センター
 〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1
 下記URLより該当する案件についてお問い合わせください
 http://shin-iryo.hospital.okayama-u.ac.jp/ph_company/

<岡山大学病院との連携等に関する件(医療関係者・研究者の方)>
 岡山大学病院 研究推進課 産学官連携推進担当
 〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1
 TEL:086-235-7983
 E-mail:ouh-csnw◎adm.okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい
 http://shin-iryo.hospital.okayama-u.ac.jp/medical/

<岡山大学の産学官連携などに関するお問い合わせ先>
 岡山大学研究・イノベーション共創機構 産学官連携本部
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 TEL:086-251-8463
 E-mail:sangaku◎okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい
 https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/

 

<岡山大学の研究機器共用(コアファシリティ)などに関するお問い合わせ先>

 岡山大学研究・イノベーション共創機構 機器共用推進本部

 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階

 TEL:086-251-8745、086-251-8746
 FAX:086-251-8748

 E-mail:cfp◎okayama-u.ac.jp

     ※ ◎を@に置き換えて下さい

 https://fspp.kikibun.okayama-u.ac.jp/

 

<岡山大学のスタートアップ・ベンチャーなどに関するお問い合わせ先>

 岡山大学研究・イノベーション共創機構 スタートアップ・ベンチャー創出本部

 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
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 岡山大学SDGsホームページ:https://sdgs.okayama-u.ac.jp/
 岡山大学SDGs~地域社会の持続可能性を考える(YouTube):https://youtu.be/Qdqjy4mw4ik
 岡山大学Image Movie (YouTube):https://youtu.be/pKMHm4XJLtw

 産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」2025年4月期共創活動パートナー募集中:

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国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています。地域中核・特色ある研究大学として共育共創を進める岡山大学にご期待ください

  • 岡山大学 文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に採択~地域と地球の未来を共創し、世界の革新の中核となる研究大学:岡山大学の実現を加速とともに世界に誇れる我が国の研究大学の山脈を築く~

    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001935.000072793.html

【岡山大学】レーザー治療で透析回避!~腎盂がん・尿管がんを「腎臓を摘出せず」に治療~

 

 

 

<発表のポイント>

  • 岡山大学病院腎泌尿器科では、腎盂・尿管がんの方に対して腎摘出を行うことなく、内視鏡下にレーザーを用いて腎温存・低侵襲手術を行っています(透析回避)。

  • 最新のレーザーと高性能の内視鏡を駆使し、治療成績も向上しています。腎盂・尿管がんの患者さんは高齢の方が多く、腎機能障害など複数の合併症を持たれている方も多いです。

  • 本治療により、腎機能保持とがんの根治を両立させることを目指します。

 


◆概 要

 腎盂・尿管がんは発見が遅れることも多く、早期・進行がんに関わらず腎尿管全摘手術、という腎臓と尿管を全て摘出する治療が標準治療として本邦・世界で広く行われています。

 

 国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:那須保友)の学術研究院医療開発領域(岡山大学病院腎泌尿器科)の片山聡助教(特任)と同大学学術研究院医歯薬学域(医)腎泌尿器科学の荒木元朗教授を中心とするグループは腎臓を摘出することなく、ツリウムレーザー※1とホルミウムレーザー※2を併用し腫瘍を焼灼、根治を目指す”腎温存手術”に積極的に取り組んでいます。


 同治療に関する研究が、2022年5月に「European Urology Focus」、2022年11月9日に「International Journal of Urology」に掲載されました。


 欧米との多施設共同研究を行い、岡山大学独自の低リスク(がん進行リスクの小さい)患者さんの同定基準を設け、その適応に当てはまる患者さんに本治療を行い、腎臓の温存とがんの根治を目指します。


 また、腎臓が一つしかない方、高度腎機能障害を有する方などにおいて、腎臓を一つ摘出することにより透析生活を行わざるを得ない場合があります。そのような方の場合、腎臓・尿管を摘出してがんが治っても、透析を行うことで生活の質は低下し、寿命も縮めてしまうリスクがあります。そのような方には、腎臓を摘出しないことによる恩恵を受けられるよう本治療を行っていきます。


 腎盂・尿管がんは高齢の方も多く、この腎温存手術は今後推し進めていくべき治療であり、本邦での普及に向けさらなる研究、普及活動を続けていきます。

 

 本情報は、2025年6月17日に岡山大学から公開されました。

 

 

 

 

◆片山聡助教からのひとこと

 私は、小さな尿管がんの患者さんが腎臓も一緒に摘出される標準治療を疑問に思っていました。腎臓をとらずにがんの治療はできないものかと考え、この治療を始めました。腎盂・尿管がんの患者さんが、幸せに長生きできるよう、活動を続けていきます。

 

 

 

◆論文情報
 論 文 名①:Accuracy and Clinical Utility of a Tumor Grade- and Stage-based Predictive Model in Localized Upper Tract Urothelial Carcinoma
 掲 載 紙:European Urology Focus
 著  者:Katayama S, Araki M, et al.
 D O I:10.1016/j.euf.2021.05.002.
 U R L:https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2405456921001541?via=ihub

 論 文 名②:Biological and prognostic implications of biopsy upgrading for high-grade upper tract urothelial carcinoma at nephroureterectom
 掲 載 紙:International Journal of Urology
 著  者:Katayama S, Araki M, et al.
 D O I:10.1111/iju.15061.
 U R L:https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/iju.15061

 

 

◆詳しい研究内容について
 レーザー治療で透析回避!~腎盂がん・尿管がんを「腎臓を摘出せず」に治療~

 https://www.okayama-u.ac.jp/up_load_files/press_r7/press20250617-6.pdf

 

 

◆参 考

・岡山大学 学術研究院 医歯薬学域(医) 腎泌尿器病態学分野

 https://www.uro.okayama-u.ac.jp/

・岡山大学病院

 https://www.okayama-u.ac.jp/user/hospital/

 

 

岡山大学病院が所在する岡山大学鹿田キャンパス(岡山市北区)

 

 

◆本件お問い合わせ先

 岡山大学 学術研究院 医療開発領域(岡山大学病院)腎泌尿器科 助教 片山 聡

 〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1 岡山大学鹿田キャンパス
 TEL:086-235-7287
 FAX:086-231-3986

 https://www.okayama-u.ac.jp/tp/release/release_id1395.html

 

<岡山大学病院との連携等に関する件(製薬・医療機器企業関係者の方)>
 岡山大学病院 新医療研究開発センター
 〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1
 下記URLより該当する案件についてお問い合わせください
 http://shin-iryo.hospital.okayama-u.ac.jp/ph_company/

<岡山大学病院との連携等に関する件(医療関係者・研究者の方)>
 岡山大学病院 研究推進課 産学官連携推進担当
 〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1
 TEL:086-235-7983
 E-mail:ouh-csnw◎adm.okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい
 http://shin-iryo.hospital.okayama-u.ac.jp/medical/

<岡山大学の産学官連携などに関するお問い合わせ先>
 岡山大学研究・イノベーション共創機構 産学官連携本部
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 TEL:086-251-8463
 E-mail:sangaku◎okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい
 https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/

 

<岡山大学の研究機器共用(コアファシリティ)などに関するお問い合わせ先>

 岡山大学研究・イノベーション共創機構 機器共用推進本部

 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階

 TEL:086-251-8745、086-251-8746
 FAX:086-251-8748

 E-mail:cfp◎okayama-u.ac.jp

     ※ ◎を@に置き換えて下さい

 https://fspp.kikibun.okayama-u.ac.jp/


<岡山大学のスタートアップ・ベンチャーなどに関するお問い合わせ先>

 岡山大学研究・イノベーション共創機構 スタートアップ・ベンチャー創出本部

 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 E-mail:start-up1◎adm.okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい

 https://venture.okayama-u.ac.jp/


 岡山大学メディア「OTD」(アプリ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000072793.html
 岡山大学メディア「OTD」(ウェブ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000215.000072793.html
 岡山大学統合報告書2024:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002801.000072793.html

 岡山大学SDGsホームページ:https://sdgs.okayama-u.ac.jp/
 岡山大学SDGs~地域社会の持続可能性を考える(YouTube):https://youtu.be/Qdqjy4mw4ik
 岡山大学Image Movie (YouTube):https://youtu.be/pKMHm4XJLtw

 産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」2025年4月期共創活動パートナー募集中:

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003002.000072793.html

国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています。地域中核・特色ある研究大学として共育共創を進める岡山大学にご期待ください

  • 岡山大学 文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に採択~地域と地球の未来を共創し、世界の革新の中核となる研究大学:岡山大学の実現を加速とともに世界に誇れる我が国の研究大学の山脈を築く~

    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001935.000072793.html

 

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003199.000072793.html

【岡山大学】技術職員として初!中村有里技術専門職員が「JSEE AWARD」を受賞

 

 

 

◆概 要

 国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:那須保友)の総合技術部教育支援技術課の中村有里技術専門職員が2025年6月13日、「JSEE AWARD」を受賞しました。

 

 本賞は、公益社団法人日本工学教育協会が、工学教育の質向上に日常的かつ実質的・実務的に貢献した個人や団体を顕彰するもので、本学からの受賞は今回が初めてとなります。さらに、技術職員としての受賞は全国の大学を通じても前例がなく、今回が初の快挙となります。


 中村技術専門職員は、工学教育の発展および国際連携の推進において長年尽力しており、国際連携セミナーの主催や国内外での学会発表・学会誌への投稿などの活動が評価されました。これまでにも、「化学コミュニケーション賞2022(個人)」、「日本工学教育協会 中国・四国工学教育協会賞」、「第10回女性技術者育成功労賞」などを受賞しており、今回の受賞は、こうした継続的な取り組みに対する高い評価と、今後のさらなる活躍への期待を示すものです。


 受賞した中村技術専門職員は「これまで工学教育を軸として実施してきたセミナーや講演・学会誌への寄稿等に評価をいただき、とても光栄です。ご協力をいただいた多くの皆さまに心より御礼を申し上げたい」と受賞の喜びを話しました。また、総合技術部本部長の佐藤法仁副理事・副学長・上級URAは、「これまでの中村技術専門職員が中心となって取り組んできた活動が認められたことは本学としても、また技術職員の今後の『高度化』などを含めたキャリア形成などにおいても、とても意義あるものだと感じています。本学は地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)の取り組みにおいて、技術職員が率先してさまざまな変革を進めています。個々の技術職員が能力を存分に発揮していけるように、今後もさまざまな支援を進めていきます」とコメントしました。


 中村技術専門職員は、公益社団法人日本工学教育協会の教育士(工学・技術)や一般社団法人日本サイエンスコミュニケーション協会のサイエンスコミュニケーター認定等を受けています。また、「岡山大学大学院修学支援制度」を利用して、本学大学院社会文化科学研究科博士前期課程の学生としてMBAの取得を目指しています。マネジメントの知識を習得しながら、今後も次世代の工学教育に関する持続的な貢献が期待されます。引き続き、地域中核・特色ある研究大学:岡山大学と、その一翼を担う技術職員の活動にご期待ください。

 

 

表彰式にて、日本工学教育協会・岩附会長(左)と中村技術専門職員(右)

 

表彰状

 

 

◆参 考

・岡山大学総合技術部

 https://techall.okayama-u.ac.jp/

・公益社団法人日本工学教育協会

 https://www.jsee.or.jp/

 

 

◆参考情報1
・【岡山大学】令和6年度TCカレッジ認定式および技術・研究支援発表会表彰式に総合技術部の技術職員が参加~医工系TCコース開講以来、初のテクニカルマスター(TM)に認定!岡山大学職員の「高度化」を推進~

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003077.000072793.html

・【岡山大学】岡山大学総合技術部の中村有里技術専門職員が「女性技術者活躍を推進支援するシンポジウム」のパネリストとして登壇

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002982.000072793.html

・【岡山大学】岡山大学総合技術部の中村有里技術専門職員が「第10回女性技術者育成功労賞」を受賞~女性技術職員のキャリア形成と次世代人材育成の諸活動が高く評価~

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002452.000072793.html

・【岡山大学】総合技術部の中村有里技術専門職員が「中国・四国工学教育協会賞」を受賞!

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001550.000072793.html

・【岡山大学】工学部 中村有里技術専門職員「化学コミュニケーション賞2022(個人)」受賞
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001283.000072793.html
・【岡山大学】工学部「日本工学教育協会 2022 International Session Award」を受賞
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001042.000072793.html

・【岡山大学】第6回金光功労賞授賞式、第3回金光奨励賞授賞式を執り行いました

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001780.000072793.html

・【岡山大学】総合技術部 中村有里技術専門職員がTCカレッジ技術・研究支援発表会で「TCカレッジ長賞」を受賞

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002409.000072793.html

 

 

◆参考情報2

・【岡山大学】岡山大学「大学院修学支援制度(2025年度前期)」認定式を挙行~博士号取得だけではなく修士号取得等の拡大支援を実施~

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003061.000072793.html

 

 

岡山大学津島キャンパス(岡山市北区)

 

 

◆本件お問い合わせ先

 岡山大学総合技術部 技術専門職員 中村有里

 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中3-1-1 岡山大学津島キャンパス
 TEL:086-251-8263

 https://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id14341.html

 

<岡山大学病院との連携等に関する件(製薬・医療機器企業関係者の方)>
 岡山大学病院 新医療研究開発センター
 〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1
 下記URLより該当する案件についてお問い合わせください
 http://shin-iryo.hospital.okayama-u.ac.jp/ph_company/

<岡山大学病院との連携等に関する件(医療関係者・研究者の方)>
 岡山大学病院 研究推進課 産学官連携推進担当
 〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1
 TEL:086-235-7983
 E-mail:ouh-csnw◎adm.okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい
 http://shin-iryo.hospital.okayama-u.ac.jp/medical/

<岡山大学の産学官連携などに関するお問い合わせ先>
 岡山大学研究・イノベーション共創機構 産学官連携本部
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 TEL:086-251-8463
 E-mail:sangaku◎okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい
 https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/

 

<岡山大学の研究機器共用(コアファシリティ)などに関するお問い合わせ先>

 岡山大学研究・イノベーション共創機構 機器共用推進本部

 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階

 TEL:086-251-8745、086-251-8746
 FAX:086-251-8748

 E-mail:cfp◎okayama-u.ac.jp

     ※ ◎を@に置き換えて下さい

 https://fspp.kikibun.okayama-u.ac.jp/

 

<岡山大学のスタートアップ・ベンチャーなどに関するお問い合わせ先>

 岡山大学研究・イノベーション共創機構 スタートアップ・ベンチャー創出本部

 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 E-mail:start-up1◎adm.okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい

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 岡山大学統合報告書2024:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002801.000072793.html

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 産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」2025年4月期共創活動パートナー募集中:

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003002.000072793.html

国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています。地域中核・特色ある研究大学として共育共創を進める岡山大学にご期待ください

  • 岡山大学 文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に採択~地域と地球の未来を共創し、世界の革新の中核となる研究大学:岡山大学の実現を加速とともに世界に誇れる我が国の研究大学の山脈を築く~

    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001935.000072793.html