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2025年8月30日土曜日

エイの淡水適応を支える驚異の腎機能-脊椎動物の中でも屈指の尿排出能力-〔東京大学, 国立遺伝学研究所, 岡山大学〕

 

東京大学と国立遺伝学研究所、岡山大学の共同研究成果プレスリリースです。

 


 

◆発表のポイント

  • 独自に開発した採尿装置を用いて、アカエイが海水から淡水へ移行する際に、尿量を約90倍も増加させることを明らかにしました。

  • アカエイの単位時間あたりの尿量は脊椎動物の中でも突出して多く、その背景として、腎臓の糸球体ろ過量増加と分節特異的な水チャネル遺伝子の発現制御の関与を明らかにしました。

  • 魚類の環境適応や腎機能の多様性について理解を深める重要な知見であり、腎臓疾患に関する研究などの応用分野への貢献も期待されます。

 

 

◆概 要

 東京大学大学院理学系研究科の油谷直孝大学院生(研究当時)と同大学大気海洋研究所の髙木亙助教、兵藤晋教授、国立遺伝学研究所の工樂樹洋教授、岡山大学学術研究院環境生命自然科学学域(理学部附属臨海実験所)の坂本竜哉教授、同大学総合技術部教育支援技術課の齊藤和裕技術専門職員らの共同研究グループは、海水と淡水を行き来できるアカエイ(Hemitrygon akajei)の尿量調節メカニズムを分子レベルで詳細に明らかにしました。


 板鰓類(サメ類とエイ類)の中には、海水と淡水の両方に適応できる「広塩性」を獲得した種が存在します。彼らは塩をほぼ含まない淡水環境(浸透圧= 約0 mOsm/kg)でも、非常に高い体液浸透圧(約600 mOsm/kg)を維持することが知られており、環境との浸透圧差によって絶えず体内に水が流入します。そのため、淡水中では過剰な水を効率良く排出する必要がありますが、実際にどの程度の水が、どのような仕組みで排出されているかは不明でした。


 本研究では、独自に開発した非侵襲的な採尿装置を用いることで、無麻酔下での連続採尿と正確な尿量測定を実現しました。

 

 その結果、アカエイは海水から低塩分水(約56 mOsm/kg、海水を約1/20に希釈した環境水)に移行した際に、尿量が87倍に増加し、単位時間あたりの尿量は6.4 mL/kg/hに達することが明らかになりました。これは他の脊椎動物と比較しても際立って高い値であり、アカエイの腎臓が極めて高い排水能力を有することを示しています。

 

 さらに、低塩分水に馴致させた個体を再び海水に戻すと、尿量は移行前と同等の水準に戻ることから、アカエイの腎臓が環境変化に応じて高度な可塑性を備えていることも確かめられました。

 

 

採尿中のアカエイ

 

 

◆論文情報
 雑誌名:iScience
 題 名:Extensive urine production in euryhaline red stingray for adaptation to hypoosmotic environments
 著者名:Naotaka Aburatani*, Wataru Takagi*, Marty Kwok-Shing Wong, Nobuhiro Ogawa, Shigehiro Kuraku, Mana Sato, Kazuhiro Saito, Waichiro Godo, Tatsuya Sakamoto, Susumu Hyodo.
 DOI: 10.1016/j.isci.2025.113274
 URL: https://doi.org/10.1016/j.isci.2025.113274

 

 

◆研究資金
 本研究は、科研費「基盤研究B(課題番号:17H03868)」、「挑戦的研究(萌芽)(課題番号:19K22414)」、「特別研究員奨励費(課題番号:21J20882)」の支援により実施されました。

 

 

◆発表者・研究者等情報 
 東京大学 大学院理学系研究科
  油谷 直孝 博士課程(研究当時)
  現:ミシガン大学 特任研究員
  大気海洋研究所
  兵藤 晋 教授
  髙木 亙 助教

国立遺伝学研究所
  分子生命史研究室
  工樂 樹洋 教授
   兼:総合研究大学院大学 教授

岡山大学
 学術研究院環境生命自然科学学域(理学部附属臨海実験所)
  坂本 竜哉 教授
 総合技術部教育支援技術課(理学部附属臨海実験所)
  齊藤 和裕 技術専門職員

 

 

◆詳しい研究内容について
 エイの淡水適応を支える驚異の腎機能-脊椎動物の中でも屈指の尿排出能力-

 https://www.okayama-u.ac.jp/up_load_files/press_r7/press20250821-1.pdf

 

 

 

 

◆本件お問い合わせ先

<研究内容については発表者にお問合せください>
ミシガン大学

 特任研究員 油谷 直孝(あぶらたに なおたか)
東京大学 大気海洋研究所 海洋生命システム研究系海洋生命科学部門
 助教 髙木 亙(たかぎ わたる)

 

<広報について>

東京大学 大気海洋研究所 附属共同利用・共同研究推進センター 広報戦略室

 

国立遺伝学研究所 広報室

 

岡山大学 総務部広報課
電話番号:086-251-7292

 

<岡山大学の産学官連携などに関するお問い合わせ先>
 岡山大学研究・イノベーション共創機構 産学官連携本部
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 TEL:086-251-8463
 E-mail:sangaku◎okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい
 https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/

 

<岡山大学の研究機器共用(コアファシリティ)などに関するお問い合わせ先>

 岡山大学研究・イノベーション共創機構 機器共用推進本部

 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階

 TEL:086-251-8745、086-251-8746
 FAX:086-251-8748

 E-mail:cfp◎okayama-u.ac.jp

     ※ ◎を@に置き換えて下さい

 https://fspp.kikibun.okayama-u.ac.jp/

 

<岡山大学のスタートアップ・ベンチャーなどに関するお問い合わせ先>

 岡山大学研究・イノベーション共創機構 スタートアップ・ベンチャー創出本部

 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 E-mail:start-up1◎adm.okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい

 https://venture.okayama-u.ac.jp/


 岡山大学メディア「OTD」(アプリ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000072793.html
 岡山大学メディア「OTD」(ウェブ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000215.000072793.html

 岡山大学オリジナルグッズ Online Shop:https://okadaigoods.official.ec/
 岡山大学統合報告書2024:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002801.000072793.html

 岡山大学SDGsホームページ:https://sdgs.okayama-u.ac.jp/
 岡山大学SDGs~地域社会の持続可能性を考える(YouTube):https://youtu.be/Qdqjy4mw4ik
 岡山大学Image Movie (YouTube):https://youtu.be/pKMHm4XJLtw

 岡山大学地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS):https://j-peaks.orsd.okayama-u.ac.jp/

 産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」2025年7月期共創活動パートナー募集中:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003222.000072793.html

国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています。地域中核・特色ある研究大学として共育共創を進める岡山大学にご期待ください

  • 岡山大学 文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に採択~地域と地球の未来を共創し、世界の革新の中核となる研究大学:岡山大学の実現を加速とともに世界に誇れる我が国の研究大学の山脈を築く~

    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001935.000072793.html

2025年5月18日日曜日

【岡山大学】病気の原因がわからない重症の赤ちゃんに対する遺伝情報解析による原因の解明

 

 

 

◆概 要
 国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:那須保友)学術研究院医⻭薬学域(医)⼩児発達病因病態学分野の武内俊樹教授は、「病気の原因がわからない重症の赤ちゃんに対する遺伝情報解析による原因の解明」と題して、2025年4月22日の岡山大学定例記者会見(学長発表)において公開しました。

 

 武内教授らの研究チームが取り組んでいる重症新生児は、急速に重篤化する可能性もあるため診断と治療をできるだけ迅速に行う必要があります。一方で、新生児期には疾患特異的な徴候が乏しく、臨床診断は必ずしも容易ではありません。遺伝学的原因が疑われる場合でも、従来のGバンド検査の診断率は3〜4%、マイクロアレイでは10〜20%に留まっていました。


 「重症新生児に対する迅速なゲノム診断の医療実装に関する研究開発(Priority-i)」では、診断までの期間を短縮し、次世代シーケンサーによる遺伝子解析を用いてさらに高い診断率を目指しています。次世代シーケンサーによる最新の網羅的遺伝子解析やオミックス解析に加えて、遠隔カウンセリングシステムを活用して、重症新生児の迅速な診断のための全国ネットワークを構築し、迅速かつ精緻な遺伝学的診断を行います。Priority-iプロジェクトにより、重症新生児の迅速な診断を提供し、ベッドサイドに還元することで予後の改善を目指します。

 

 また2025年4月から岡山大学に研究拠点が設けられ、活動を拡大させていきます。引き続き、地域中核・特色ある研究大学:岡山大学、武内教授らの取り組みにご期待ください。

 

 

・病気の原因がわからない重症の赤ちゃんに対する遺伝情報解析による原因の解明(岡山大学2025年4月定例記者会見学長発表)
【那須保友 岡山大学 学長】
【佐藤法仁 副理事(研究・産学共創総括)・副学長(学事)・上級URA】
【武内俊樹 学術研究院医歯薬学域(医)小児発達病因病態学 教授】

 https://www.okayama-u.ac.jp/up_load_files/press_r7/press20250422-2.pdf

 

 

取り組みを紹介する武内俊樹教授(左)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆参 考

・岡⼭⼤学 学術研究院 医⻭薬学域(医)⼩児発達病因病態学分野

 https://cneuro.hospital.okayama-u.ac.jp/

・岡山大学病院

 https://www.okayama-u.ac.jp/user/hospital/

・重症新生児に対する迅速なゲノム診断の医療実装に関する研究開発(2024年度~2026年度)

 https://plaza.umin.ac.jp/npm/

 

 

岡山大学病院が所在する岡山大学鹿田キャンパス(岡山市北区)

 

 

◆本件お問い合わせ先

 岡⼭⼤学 学術研究院 医⻭薬学域(医)⼩児発達病因病態学分野 教授 武内俊樹

 〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1 岡山大学鹿田キャンパス

 TEL:086-235-7372

 E-mail: toshiki.take◎okayama-u.ac.jp

     ※◎を@に置き換えて下さい

 https://cneuro.hospital.okayama-u.ac.jp/

 

<岡山大学病院との連携等に関する件(製薬・医療機器企業関係者の方)>
 岡山大学病院 新医療研究開発センター
 〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1
 下記URLより該当する案件についてお問い合わせください
 http://shin-iryo.hospital.okayama-u.ac.jp/ph_company/

<岡山大学病院との連携等に関する件(医療関係者・研究者の方)>
 岡山大学病院 研究推進課 産学官連携推進担当
 〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1
 TEL:086-235-7983
 E-mail:ouh-csnw◎adm.okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい
 http://shin-iryo.hospital.okayama-u.ac.jp/medical/

<岡山大学の産学官連携などに関するお問い合わせ先>
 岡山大学研究・イノベーション共創機構 産学官連携本部
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 TEL:086-251-8463
 E-mail:sangaku◎okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい
 https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/

 

<岡山大学の研究機器共用(コアファシリティ)などに関するお問い合わせ先>

 岡山大学研究・イノベーション共創機構 機器共用推進本部

 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階

 TEL:086-251-8745、086-251-8746
 FAX:086-251-8748

 E-mail:cfp◎okayama-u.ac.jp

     ※ ◎を@に置き換えて下さい

 https://fspp.kikibun.okayama-u.ac.jp/

 

<岡山大学のスタートアップ・ベンチャーなどに関するお問い合わせ先>

 岡山大学研究・イノベーション共創機構 スタートアップ・ベンチャー創出本部

 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 E-mail:start-up1◎adm.okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい

 https://venture.okayama-u.ac.jp/


 岡山大学メディア「OTD」(アプリ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000072793.html
 岡山大学メディア「OTD」(ウェブ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000215.000072793.html
 岡山大学統合報告書2024:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002801.000072793.html

 岡山大学SDGsホームページ:https://sdgs.okayama-u.ac.jp/
 岡山大学SDGs~地域社会の持続可能性を考える(YouTube):https://youtu.be/Qdqjy4mw4ik
 岡山大学Image Movie (YouTube):https://youtu.be/pKMHm4XJLtw

 産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」2025年4月期共創活動パートナー募集中:

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003002.000072793.html

国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています。地域中核・特色ある研究大学として共育共創を進める岡山大学にご期待ください

  • 岡山大学 文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に採択~地域と地球の未来を共創し、世界の革新の中核となる研究大学:岡山大学の実現を加速とともに世界に誇れる我が国の研究大学の山脈を築く~

    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001935.000072793.html

 

2025年1月9日木曜日

【岡山大学】ダイバーシティ&インクルージョンフォーラム in OKAYAMA 2025〔1/16,木 岡山大学鹿田キャンパス〕

 

 

 

◆概 要

 国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:那須保友)では、岡山放送株式会社、株式会社両備システムズと共催し、「ダイバーシティ&インクルージョンフォーラム in OKAYAMA 2025」を、2025年1月16日(木)に本学鹿田キャンパスにあるJunko Fukutake Hall(J Hall)で開催します。

 

 第1部では、岡山・世界から注目されている講師3人による「岡山で胎動するインクルーシブ活動」を紹介し、第2部では岡山で活躍するリーダーとともに、「ウェルビーイングな社会」をテーマにパネルディスカッションを行います。 今後、岡山を福祉の聖地にするために「ダイバーシティ&インクルージョン」を発展させることを目的として開催いたします。


 一人一人のウェルビーイングが実現できる共生社会にするために学びの多い内容となっていますので、ぜひご参加ください。

 

 

【日 時】

 2025年 1月 16日(木)13:30~16:30 (開場 13:00)

【会 場】

 岡山大学鹿田キャンパス Junko fukutake Hall(Jホール)

 (〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1 岡山大学鹿田キャンパス内)

 http://j-hall.med.okayama-u.ac.jp/access/index.html

 

【プログラム】

 第1部 岡山で胎動するインクルージョン

 エッスル財団(オーストリア)からのメッセージ

  「情報から誰一人取り残されないために」ローカルメディアの挑戦

   岡山放送 篠田吉央 氏(総合司会)

  「色覚補助ソフトウェアVisolveの無償提供」デジタル機器のディスプレイの色を見やすく変換

   両備システムズ 下田雅彦 氏

  「日本に障壁のない世界を創る」欧州諸国から学ぶ日本の支援の未来

   岡山大学病院聴覚支援センター 片岡祐子 准教授

 第2部 岡山が目指すウェルビーイングとは?

  パネルディスカッション

   大原美術館名誉館長・人文知応援フォーラム代表理事会長 大原謙一郎 氏

   岡山大学学長 那須保友 氏

   両備ホールディングス取締役副会長(岡山商工会議所会頭) 松田 久 氏

   岡山放送代表取締役社長 中静敬一郎 氏

   ファシリテーター 岡山大学副学長 三村 聡 氏

 エンディング

  メッセージ動画 岡山大学SDGsアンバサダーCopain(コパン)

  色覚補助ソフトを使用した動画あり


【対象者】

 どなたでもご参加いただけます。

【定 員】

 先着300人 (定員になり次第、受付を終了します)

【参加費】

 無 料

【お申込み方法】

 ご参加をご希望の方は、下記のURLからお申し込みください。

 https://forms.gle/8QoewgmsxRmbrSzc6

 

【ポスター】

 https://www.okayama-u.ac.jp/up_load_files/event/DIF_okayama_2025.pdf

 

【主 催】

 国立大学法人岡山大学

 岡山放送株式会社

 株式会社両備システムズ


【協 力】

 岡山大学SDGsアンバサダー Copain、華道部 など

【協 賛】

 岡山商工会議所

 

【その他】

・会場でサポートが必要な方は受付でお声かけください。
・当日は番組制作のために撮影の際にテレビカメラが入ります。ご来場の皆様が撮影の対象になる場合がありますので、予めご了承ください。気になられる方は受付でお声かけください。

・駐車場はありません。公共交通機関をご利用ください。

 

 

◆参 考

・国立大学法人岡山大学

 https://www.okayama-u.ac.jp/

・岡山大学病院

 https://www.okayama-u.ac.jp/user/hospital/

・岡山大学病院聴覚支援センター

 https://www.okayama-u.ac.jp/user/hospital/index432.html

・岡山大学SDGsアンバサダー Copain

 https://copain-6.jimdosite.com/

・岡山大学華道部

 https://seikagai.ccsv.okayama-u.ac.jp/club/20

・岡山大学SDGsホームページ

 https://sdgs.okayama-u.ac.jp/
・岡山大学研究・イノベーション共創機構
 https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/

 

 

会場となる岡山大学Junko Fukutake Hall(J Hall)(岡山大学鹿田キャンパス)

 

 

◆本件お問い合わせ先

 岡山大学研究・イノベーション共創機構 研究・イノベーション共創管理統括部 社会共創課

 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 TEL:086-251-8491

 E-mail:office-agora◎adm.okayama-u.ac.jp

      ※@を◎に置き換えています

 https://www.okayama-u.ac.jp/tp/event/event_id3507.html

 

<岡山大学病院との連携等に関する件(製薬・医療機器企業関係者の方)>
 岡山大学病院 新医療研究開発センター
 〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1
 下記URLより該当する案件についてお問い合わせください
 http://shin-iryo.hospital.okayama-u.ac.jp/ph_company/

<岡山大学病院との連携等に関する件(医療関係者・研究者の方)>
 岡山大学病院 研究推進課 産学官連携推進担当
 〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1
 TEL:086-235-7983
 E-mail:ouh-csnw◎adm.okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい
 http://shin-iryo.hospital.okayama-u.ac.jp/medical/

<岡山大学の産学官連携などに関するお問い合わせ先>
 岡山大学研究・イノベーション共創機構 産学官連携本部
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 TEL:086-251-8463
 E-mail:sangaku◎okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい
 https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/

 

<岡山大学の研究機器共用(コアファシリティ)などに関するお問い合わせ先>

 岡山大学研究・イノベーション共創機構 機器共用推進本部

 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階

 TEL:086-251-8745、086-251-8746
 FAX:086-251-8748

 E-mail:cfp◎okayama-u.ac.jp

     ※ ◎を@に置き換えて下さい

 https://fspp.kikibun.okayama-u.ac.jp/


<岡山大学のスタートアップ・ベンチャーなどに関するお問い合わせ先>

 岡山大学研究・イノベーション共創機構 スタートアップ・ベンチャー創出本部

 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 E-mail:start-up1◎adm.okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい

 https://venture.okayama-u.ac.jp/


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 岡山大学SDGsホームページ:https://sdgs.okayama-u.ac.jp/
 岡山大学SDGs~地域社会の持続可能性を考える(YouTube):https://youtu.be/Qdqjy4mw4ik
 岡山大学Image Movie (YouTube):https://youtu.be/pKMHm4XJLtw

 産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」2025年1月期共創活動パートナー募集中:

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002800.000072793.html

国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています。地域中核・特色ある研究大学として共育共創を進める岡山大学にご期待ください

  • 岡山大学 文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に採択~地域と地球の未来を共創し、世界の革新の中核となる研究大学:岡山大学の実現を加速とともに世界に誇れる我が国の研究大学の山脈を築く~

    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001935.000072793.html

 

 

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002839.000072793.html

 

2024年4月5日金曜日

【岡山大学】DXサンライズおかやま(DXSUN)の取り組み事例が経済産業省DX支援ガイダンス事例集に掲載されました

 


 


◆概 要

 国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:那須保友)がプロジェクトリーダーを務める産学官金連携DX支援コミュニティ「DXサンライズおかやま」(以下、DXSUN)の取り組みが、経済産業省「DX支援ガイダンス:デジタル化から始める中堅・中小企業等の伴走支援アプローチ」別冊事例集に大学としては唯一の先進事例として掲載されました。


 経済産業省は、全国の支援機関を通じて中堅・中小企業等のDXを更に推進させるため、中堅・中小企業等のDX支援の推進が中堅・中小企業等のみならず地域全体の利益につながるという共通理解の醸成及び具体的なDX支援の在り方に関して議論することを目的として、「支援機関による中堅・中小企業等のDX支援の在り方に関する検討会」を昨年11月に立ち上げました*。


 その後、同検討会での有識者による議論を経て、3月27日に全国の支援機関向けに「DX支援ガイダンス:デジタル化から始める中堅・中小企業等の伴走支援アプローチ」及び別冊事例集が公表されました。


 大学が地域の中小企業へのDX支援を牽引する事例は全国的にみても極めて珍しく、中立的な立場を最大限に生かしながら産学官金での有機的な連携体制を構築している点が評価され、先進事例としてDX支援事例集へ掲載されることとなりました。大学・教育機関としては唯一の掲載事例となります。


 DXSUNは、企業や地域が抱える課題の解決や新たな価値の創造を推進し、岡山県内企業の競争力向上および産業の発展に寄与することを目指し、本学がプロジェクトリーダーとなって昨年7月に発足し、これまで地域企業のDXに向けたビジョン形成支援を行ってまいりました。


 岡山大学は、地域企業の本質的なDXを推進すべく、地域の支援機関と連携しながら引き続き各種支援活動を進めてまいります。どうぞ今後も地域中核・特色ある研究大学:岡山大学の挑戦にご期待ください。



*本年1月に開催された第5回検討会において、DX支援先進事例として、本学の阿部匡伸理事(DX・GX担当)から「岡山大学におけるDX推進活動について」と題して、DXSUNでの活動や企業と学生との共創活動などについてプレゼンテーションを行いました。

 

 

〇経済産業省「DX支援ガイダンス:デジタル化から始める中堅・中小企業等の伴走支援アプローチを策定しました」

 https://www.meti.go.jp/press/2023/03/20240327005/20240327005.html

 


〇DX支援ガイダンス 別冊事例集(DXSUNの取り組み事例はp82~p86)

 https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/dx/dxshienguidance_SeparateCasestudies.pdf

 


〇第5回 支援機関を通じた中堅・中小企業等のDX支援の在り方に関する検討会

 https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/dx_support/005.html

 

 

〇DXSUN伴走支援先(五十音順)
・オカネツ工業株式会社
・株式会社共立精機
・中国精油株式会社
・服部興業株式会社
・フジイ印刷株式会社
・株式会社三石ハイセラム

 

 

〇DXSUN構成員一覧
 国立大学法人岡山大学、一般財団法人岡山経済研究所、一般社団法人岡山県商工会議所連合会、岡山県商工会連合会、岡山県中小企業団体中央会、株式会社中国銀行、株式会社Cキューブ・コンサルティング、株式会社システムズナカシマ、株式会社両備システムズ、公益財団法人岡山県産業振興財団、岡山県(計11機関)

 

 

 

◆参考情報

・【岡山大学】地域中核・特色ある研究大学:岡山大学として中小企業のDXを強力に後押しする産学官金連携支援コミュニティ「DXサンライズおかやま」を発足!  

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001576.000072793.html

・【岡山大学】DXサンライズおかやま(DXSUN)キックオフセミナーを開催

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001877.000072793.html

・【岡山大学】DXサンライズおかやま(DXSUN)によるDXビジョン形成ワークショップを開催

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002017.000072793.html

・【岡山大学】DXサンライズおかやま(DXSUN)の伴走支援先が経済産業省「DXセレクション2024」に選出されました

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002070.000072793.html

・令和5年度「中小企業地域経済政策推進事業費補助金(地域DX促進環境整備事業)」
 https://www.regional-dx-r5.jp/

 

 

岡山大学津島キャンパス(岡山市北区)

岡山大学津島キャンパス(岡山市北区)

 

 

◆本件お問い合わせ先
 岡山大学 研究協力部 産学連携課 主査 舩倉隆央
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 TEL:086-251-7151
 FAX:086-251-8467

 E-mail:co-creation◎adm.okayama-u.ac.jp

      ※ ◎を@に置き換えて下さい

 https://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id12960.html

 

<岡山大学の産学官連携などに関するお問い合わせ先>
 岡山大学研究推進機構 産学官連携本部
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 TEL:086-251-8463
 E-mail:sangaku◎okayama-u.ac.jp
 https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/

 

 岡山大学メディア「OTD」(アプリ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000072793.html
 岡山大学メディア「OTD」(ウェブ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000215.000072793.html
 岡山大学統合報告書2023:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001926.000072793.html

 岡山大学SDGsホームページ:https://sdgs.okayama-u.ac.jp/
 岡山大学SDGs~地域社会の持続可能性を考える(YouTube):https://youtu.be/Qdqjy4mw4ik
 岡山大学Image Movie (YouTube):https://youtu.be/pKMHm4XJLtw

 産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」2024年4月期共創活動パートナー募集中:
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002079.000072793.html
   
 岡山大学「THEインパクトランキング2021」総合ランキング 世界トップ200位以内、国内同列1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000070.000072793.html
 岡山大学『大学ブランド・イメージ調査2021~2022』「SDGsに積極的な大学」中国・四国1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000373.000072793.html
 岡山大学『企業の人事担当者から見た大学イメージ調査2022年度版』中国・四国1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000122.000072793.html

国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています。地域中核・特色ある研究大学として共育共創を進める岡山大学にご期待ください

  • 岡山大学 文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に採択~地域と地球の未来を共創し、世界の革新の中核となる研究大学:岡山大学の実現を加速とともに世界に誇れる我が国の研究大学の山脈を築く~

    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001935.000072793.html

 

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002084.000072793.html

2013年8月16日金曜日

はじめに -ごあいさつ

このページは、岡山大学リサーチ・アドミニストレーター(URA)執務室が運営しています。

平成25年8月15日、文部科学省「大学等シーズ・ニーズ創出強化支援事業(イノベーション対話促進プログラム)」に本学が採択されたのを機会に開設しました。
上記事業を主として、本学が取り組むシーズ・ニーズ創出強化支援事業について、随時その取り組みをご紹介して行きます。

事業は、①光技術と生命科学融合②産官学連携強化③未来志向型異分野ネットワーク構築の3つの柱を主とし、単に一事業期間内だけの取り組み、つながりを持つのではなく、長期的な戦略構築のもと、大学と社会の関係を永続させ、イノベーション創出のコアを作ることをに重点を置いています。

「岡山大学だけ」ではなく、また「岡山だけ」でもなく、わが国 日本から新たなイノベーションを創出し、もってすべての幸福につながることを究極の目的としています。

みなさまのご支援とご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。

国立大学法人岡山大学http://www.okayama-u.ac.jp/

平成25年8月16日

岡山大学リサーチ・アドミニストレーター(URA) 執務室

岡山大学図書館(津島キャンパス) 

〒700-8530 岡山市北区津島中1-1-1  岡山大学 本部棟URA執務室
TEL:086-251-8919