2020年10月31日土曜日

【情報発信】SDGs、AIそしてコロナ禍という変革の時代に求められるイノベーション創出人材と組織とは 佐藤法仁副理事が講演

岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」について全学を挙げて取り組んでおり、地域などのステークホルダーを含めた活動を精力的に実施しています。また研究推進機構とオープンイノベーション機構では、基礎研究の強化とともにイノベーション創出に誘導する仕組みの構築や、プロジェクトマネジメント能力の強化向上などを実施しています。

今回、世界最大のプロジェクトマネジメント専門団体組織であるプロジェクトマネジメント協会(Project Management Institute ; PMI)の日本支部中部ブランチ創立5周年特別セミナーが9月26日開催され、本学東京オフィス駐在の佐藤法仁副理事・URAが登壇。本学のSDGsやオープンイノベーションなどの取組などを基にし、現在のコロナ禍という変革の時代に求められる人材と組織についての基調講演を行いました。

特別セミナーの講演会は、web形式で開催されました。はじめにPMI日本支部の片江有利会長から開催のあいさつがあり、続いて佐藤副理事が「SDGs、AIそしてコロナ禍~変革の時代に求められるイノベーション創出人材と組織とは何か」と題して講演。SDGsは「世界の共通言語で課題を解決する」、AIは「これまでにない存在で課題を解決する」という、同じ新しい社会と価値を創造するものであること、これはその時代に当然とされていた考え方や物の見方である「パラダイム」が変化する「パラダイムシフト」であることを紹介。また昨今の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)も大きなパラダイムシフトであり、これら変革の波を乗り越える際に必要となる、組織と人材のミッションやビジョン、バリューなどを明確にすることやコーポレートブランド・アイデンティティ・マトリックスを用いた戦略の策定、持続的に変化を体感させることのできる組織と人材のあり方の重要性について、事例などを交えて紹介。参加者らは熱心に講演に聞き入っていました。(質疑応答の一部はこちらからご覧いただけます

岡山大学は「岡山から世界に新たな価値を創造し続けるSDGs推進研究大学」を掲げ、教育研究、社会貢献活動を精力的に実施しています。その中で現在、社会が経験したことないコロナ禍などのパラダイムシフトにおいて、本学の掲げるビジョンがますます重要になってきています。また先日、内閣府の「国立大学イノベーション創出環境強化事業」に採択されたことを受けて、大学の経営基盤の更なる強化とともにイノベーション創出を連続的に生み出すイノベーション・エコシステムの環境整備を強化促進させます。今後もさまざまなステークホルダーらとともに協働し、社会の課題解決と新たな価値の提供を担うことのできる研究大学として活動を強化していきます。

※本学はPMI日本支部のアカデミック・スポンサーに登録しており、大学等の教育研究機関におけるプロジェクトマネジメントの普及や学生・教職員の人材育成などの活動に参画しています。

【本件問い合わせ先】
岡山大学東京オフィス 副理事(研究・産学共創担当)・URA 佐藤法仁
TEL:03-6225-2905

講演を担当した佐藤法仁副理事 






https://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id9739.html


【情報発信】和田淳教授(医)と井上剛准教授(薬)がAMED「令和2年度難治性疾患実用化研究事業」に採択

岡山大学大学院医歯薬学総合研究科(医学系)腎・免疫・内分泌代謝内科学分野の和田淳教授同研究科(薬学系)生体物理化学研究室の井上剛准教授が10月19日、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の「令和2年度難治性疾患実用化研究事業」(一次公募)に採択されました。

同事業は、「希少性」、「原因不明」、「効果的な治療方法未確立」、「生活面への長期にわたる支障」の4要件を満たす希少難治性疾患を対象として、病因・病態の解明、画期的な診断・治療・予防法の開発を推進することで、希少難治性疾患の克服を目指すものです。

和田淳教授は「糖鎖異常が関連する希少難治性疾患の克服研究分野」の枠で、「尿クレアチンアレイ解析を用いた腎疾患診断キットの開発」という研究開発課題で採択されました。本研究開発ではIgA腎症をはじめとする慢性糸球体腎炎や膠原病に伴う腎炎を尿一滴で診断する方法の開発を目指します。

井上剛准教授は「希少難治性疾患に対する画期的な医薬品の実用化に関する研究分野」の枠で、「ケトン食療法に基づくドラベ症候群の新薬開発」という研究開発課題で採択されました。本研究開発では、新規作用機序の抗てんかん薬開発に向け、エネルギー代謝を狙う稀少てんかんの新薬開発を目指します。

今回の採択を受けて、和田教授は「臨床研究分担施設や企業と連携して実用化を目指します」、井上准教授は「岡山大学発の治療薬開発が成功するよう治験開始に向けて尽力します」とコメント。最長3年間(実施期間:令和2年度~4年度)の研究活動に意欲を見せました。

わが国では、平成27年1月1日から「難病の患者に対する医療等に関する法律」が施行され、110疾病が指定難病として難病医療費助成制度の対象となり、令和元年には333疾病まで拡大されています。これらの未だ治療法の確立していない難病の克服のためには、治療法開発のための基盤技術開発研究、研究基盤確立研究、医薬品開発研究等の推進が必要であり、本学も強みある医療系研究力を最大限に活かし、難病の克服に貢献していきます。

【本件問い合わせ先】
大学院医歯薬学総合研究科(医学系)教授 和田淳
TEL:086-235-7234

大学院医歯薬学総合研究科(薬学系)准教授 井上剛
TEL:086-251-7955


2020年10月30日金曜日

【情報発信】Okayama University Medical Research Updates(OU-MRU) Vol.82 「Making memories—the workings of a neuron revealed」発行

岡山大学は10月27日、岡山大学の強みのひとつである医療系分野の研究開発の成果について、革新的な技術に橋渡すことのできる基礎研究や臨床現場、医療イノベーションなどに結びつく成果などを英語で世界に情報発信するWebレター「Okayama University Medical Research Updates(OU-MRU)」のVol.82を発行しました。

2012年より岡山大学では、研究成果や知的財産、技術移転活動などを英語で情報発信するWebマガジン「Okayama University e-Bulletin」を年3~4回発行して来ました。またAAAS(American Association for the Advancement of Science)が提供する、世界最大規模のオンラインニュースサービス「EurekAlert!」を利用し、世界の大学・研究機関の研究者やマスコミ関係者などにニュースやトピックスを交えて配信し、岡山大学の海外への情報発信の強化と国際的知名度の向上などを推進しています。

OU-MRUは、e-Bulletinの姉妹誌として、岡山大学の強みある医療系分野とその融合分野などの更なる増強と本学研究者が同分野で発表したイノベーティブな研究成果を世界にタイムリーに発信するために発行しています。

本号では、岡山大学異分野基礎科学研究所の墨智成准教授らの脳の学習や記憶に関係する海馬興奮性シナプスにおける長期増強/長期抑制発現機構の統一的理解について紹介しています。

これまで、脳の学習や記憶の形成に関わる海馬興奮性シナプスの長期増強(LTP)と長期抑制(LTD)を統一的に説明する分子機構は未解明でした。墨准教授らは、海馬興奮性ニューロンの後シナプスにおけるAMPA型グルタミン酸受容体(AMPAR)の「能動的」輸送過程を正確に再現した大規模数理モデルを提案し、それに基づくシミュレーション実験を行いました。その結果、NMDA型グルタミン酸受容体を介して後シナプスに流入するカルシウムイオン濃度の多寡に依存した「シナプトタグミン1/7によるエキソサイトーシス」および「PICK1によるエンドサイトーシス」の競合が、シナプス後膜上のAMPAR数を増減させ、その結果としてLTPおよびLTDが誘導されることを明らかにしました。

今回の研究成果は、LTPおよびLTDへの関与が特定されているタンパク質(並びに複合体)の、AMPAR輸送システムにおける役割や、1分子計測によって観測されているさまざまな側面を、包括的に理解・説明するための分子基盤となることが期待されます。

岡山大学は、2013年8月に文部科学省がわが国のさらなる大学研究力向上や国際的な研究競争力強化等のために全国の大学・研究機関から選定した、「研究大学強化促進事業」の選定大学(国内19大学)です。世界で研究の量、質ともに存在感を示すリサーチ・ユニバーシティ(研究大学):岡山大学を構築し、「岡山から世界に新たな価値を創造し続けるSDGs推進研究大学」となるため、強みある医療系分野などの国際的な情報発信を力強く推進しています。今後も本学から生み出される成果を産学官民共創のオープンイノベーションの加速や社会、医療現場が求める革新的技術、健康維持増進により早く届けられるように研究開発を推進していきます。
 なおOU-MRUは、文部科学省「研究大学強化促進事業」の一環として実施されています。

Okayama University Medical Research Updates(OU-MRU) Vol.82:Making memories—the workings of a neuron revealed.


<Back Issues:Vol.74~Vol.81>
Vol.74:Rising from the ashes-dead brain cells can be regenerated after traumatic injury (大学院医歯薬学総合研究科(医学系)阿部康二教授、山下徹講師)
Vol.75:More than just daily supplements-herbal medicines can treat stomach disorders (大学院医歯薬学総合研究科(医学系)高原政宏医員)
Vol.76:The molecular pathogenesis of muscular dystrophy-associated cardiomyopathy (大学院医歯薬学総合研究科(医学系)片野坂友紀講師)
Vol.77:Green leafy vegetables contain a compound which can fight cancer cells (大学院環境生命科学研究科(農学系)中村宜督教授)
Vol.78:Disrupting blood supply to tumors as a new strategy to treat oral cancer  (大学院医歯薬学総合研究科(歯学系)河合穂高助教)
Vol.79:Novel blood-based markers to detect Alzheimer's disease  (大学院医歯薬学総合研究科(医学系)阿部康二教授)
Vol.80:A novel 3D cell culture model sheds light on the mechanisms driving fibrosis in pancreatic cancer  (大学院ヘルスシステム統合科学研究科 狩野光伸教授&大学院医歯薬学総合研究科(薬学系)田中啓祥助教)
Vol.81:Innovative method for determining carcinogenicity of chemicals using iPS cells  (大学院ヘルスシステム統合科学研究科 妹尾昌治教授&杜娟博士)


<参考>
「Okayama University Medical Research Updates(OU-MRU)」バックナンバー
岡山大学国際Webマガジン「Okayama University e-Bulletin」


【本件問い合わせ先】
総務部 広報課
TEL:086-251-7293


2020年10月28日水曜日

【情報発信】「岡山リビングラボ」オープンイノベーションプログラム(O2IP)第8回 ~将来住み替えを検討しているシニア層にとって魅力ある住環境サービス~

岡山大学は全学を挙げて研究力強化・産学共創に力を入れています。本学のオープンイノベーションの強化推進の取組のひとつとして、「岡山リビングラボ」(企画運営担当:本学大学院ヘルスシステム統合科学研究科 志水武史特任准教授)の取組を実施しており、今回、第7回オープンイノベーションプログラム(O2IP)を10月21日、web形式で岡山リビングラボとおかやまスタートアップ支援拠点運営委員会(ももスタ)主催、岡山大学オープンイノベーション機構、株式会社第一興商共催で開催しました。

オープンイノベーションプログラム(O2IP)は、地域内外の企業、自治体や大学の関係者、地域住民など多様な参加者がヘルスケア/生活関連分野のテーマについて自由に討議し、革新的なサービス・商品のアイデア等を創出することを目指したプログラムで、今回は7回目となり、「カラオケ・音楽による健康づくり」をテーマに開催しました。

カラオケ・音楽は世界各国、幅広い年齢層に愛される身近なエンターテイメントであるばかりでなく、歌うことや楽器を演奏することが、今後の超高齢化社会における認知症予防等の健康維持・増進につながるという効果も期待されています。このため、地域や自治体においては、地域住民に対し積極的にカラオケ等を通じた健康維持・増進活動に注力するところも増えてきています。しかしながら、最近の新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、カラオケや楽器演奏(LIVE等)は感染リスクの高さを懸念する指摘もあり、感染予防に向けた新たな対応方策が模索されています。どのようにすれば、感染リスクを抑えたまま、カラオケ・音楽による楽しさやコミュニティづくり、参加者の健康維持・増進を実現することができるのか、また、どのようにすれば健康維持・予防効果をより一層高めることができるのか、幅広い知見・アイデアが求められています。

今回、カラオケのリーディングカンパニーである株式会社第一興商の生活総合機能改善機器「FREE DAM」の各種コンテンツや機能をベースに、プログラム参加者が持つ様々なアイデアやシーズを組み合わせることで、(主に自治体向けの)先進的なヘルスケア/生活関連サービス・商品の創出を目指して開催されました。

会では有識者プレゼンターとして、本学大学院医歯薬学総合研究科脳神経内科学分野の阿部康二教授と株式会社第一興商エルダー事業開発部の山岸利英リーダーが講演。阿部教授は音楽が認知症予防等に与える効果、山岸氏はカラオケを通じた地域住民の健康づくりに向けた自社の取り組み内容等について話題を提供しました。その後、グループでのディスカッションを行い、事業アイデアなどが発表されました。会の主催者である志水准教授は「音楽と異分野の融合によるイノベーションが、健康維持・増進に向けた地域住民の行動変容につながる」とコメント。今後、オープンイノベーションをもとに地域から産学共創などを加速させるとともに、新たなイノベーションを創出させる取り組みを活性化させていきます。

なお、次回の第8回は「将来住み替えを検討しているシニア層にとって魅力ある住環境サービス」と題して11月5日(木)にweb形式で開催予定です。みなさまのご参加を心よりお待ちしております。


【本件問い合わせ先】
大学院ヘルスシステム統合科学研究科 特任准教授 志水武史
TEL:086-251-8612
Email:shimizu.takeshi◎okayama-u.ac.jp
※@を◎に置き換えています。

 

2020年10月24日土曜日

【情報発信】2019年ノーベル化学賞受賞者の吉野彰・旭化成株式会社名誉フェローに名誉博士号を授与し、特別講演会を開催

岡山大学は10月22日、2019年ノーベル化学賞受賞者の吉野・旭化成株式会社名誉フェローに、岡山大学名誉博士号を授与しました。同日、吉野名誉フェローによる特別講演会も開催しました。

岡山大学は2009年から、学術文化や本学の教育研究への貢献が顕著な方を、名誉博士号の称号を授与して顕彰しており、吉野名誉フェローは7人目の授与者となります。

この日、本学創立五十周年記念館(岡山大学津島キャンパス)で開催した授与式では、槇野博史学長が「吉野先生の功績は、SDGs 達成への貢献をミッションとした『SDGs 推進研究大学』である本学においても顕彰させていただくことがふさわしいため、その功績を称え、岡山大学名誉博士号を授与させていただきます」と述べ、吉野名誉フェローに名誉博士記を授与。吉野名誉フェローは「私がノーベル化学賞を受賞した理由の一つに、リチウムイオン電池の発明が、これからサステイナブル(持続可能)な社会の実現に大きな貢献をすると期待されたから、ということが挙げられます。岡山大学が注力しておられるSDGs達成に向けた活動と、私のこれから進めていく研究は相通ずるものだと思っています」とあいさつされました。

 

授与式に続けて特別講演会を実施し、吉野名誉フェローが、「リチウムイオン電池が拓く未来社会」と題して講演。ご自身の生い立ちやリチウムイオン電池開発までの研究の軌跡をご紹介いただいたほか、サステイナブルな社会の実現に向け、AI(人工知能)を搭載した自動運転車を社会全体でシェアすることにより、交通問題だけでなくエネルギー問題などさまざまな課題を解決する社会像を提示されました。最後には、本学学生に向け、「研究していて壁にぶつかることは必ずありますが、壁を越えるたびにゴールに近づくことができます。一生懸命さと能天気さのバランスをとりながら頑張ってください」とエールをいただきました。本講演会は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、会場への来場者数を絞ってオンラインでの同時開催とし、本学学生・教職員計約800人が参加登録・聴講しました。

 

特別講演会終了後には、大学院博士後期課程学生や本学若手研究者との意見交換会も実施し、吉野名誉フェローから参加者に対してさまざまなアドバイスをいただきました。

○吉野彰・旭化成株式会社名誉フェローのご紹介
吉野名誉フェローは1981年に新型二次電池(バッテリー)の研究に着手され、1985年に世界で初めてリチウムイオンバッテリーの基本構造を完成されました。
リチウムイオンバッテリーは高容量で、従来の電池より使用可能時間が大幅に長く、さらに小型かつ軽量という特長も併せ持つため、IT社会の進展とともに急速に普及し、現在、スマートフォンやノートパソコンなど多くの電子機器で使用されており、現代社会を生きる我々の生活に欠かせない基盤の一つとなっています。また、高性能で繰り返し充電できるため、電気自動車、家庭用蓄電システムに使われるなど、その用途が拡大しており、環境への負荷が少ないことから、持続可能な社会の実現に向けて大きな役割を果たすことが期待されています。
吉野名誉フェローはこれらの功績を称えられ、「文部科学大臣賞科学技術功労者」、「紫綬褒章」など数々の栄誉ある賞を受賞されています。その功績は国際的にも高く評価され、2019年12月にはスウェーデン王立科学アカデミーより「ノーベル化学賞」を授与されました。

【本件問い合わせ先】
研究協力部研究協力課 
TEL:086-251-8462 
E-mail:kikou◎adm.okayama-u.ac.jp
※@を◎に置き換えています。

2020年10月21日水曜日

【情報発信】内閣府「国立大学イノベーション創出環境強化事業」に採択 イノベーションエコシステムの構築を加速

岡山大学は10月19日、内閣府の令和2年度「国立大学イノベーション創出環境強化事業」の重点支援類型③において、順位1位で採択されました。

本事業は、国立大学の外部資金獲得実績などに応じたインセンティブとなる資金を配分することで、国立大学における民間企業との共同研究における適切な間接経費の確保や寄附金等の多様な民間資金獲得を推進し、イノベーションの創出に必要な財源確保を進め、大学の経営基盤の強化を促すことを目的として公募された事業です。

岡山大学はこれまでの制度改革や民間資金獲得実績などを基に、今後、イノベーション創出を連続的に生み出すイノベーションエコシステムの環境整備を加速するとともに、本学自身がこれまで気がつかなかった大学の価値を収益に転換する取組などを実施する計画を策定。その結果、本事業の採択に至り、本年度は5億円の交付金が配分される予定です。

今回の採択を受けて本学では、計画している取組を「ミッション」として着実に進めるとともに、大学の経営基盤の強化を図ります。

また、これまでの取組による学術研究拠点・社会実装拠点の形成を更に強化促進し、より充実したイノベーションエコシステムを構築するとともに、「岡山から世界に新たな価値を創造し続けるSDGs推進研究大学」として、さまざまなステークホルダーらとともに協働し、社会の課題解決と新たな価値の提供を担うことのできる研究大学として活動を強化していきます。
どうぞ今後の本学の活動にご注目ください。



詳細についてはこちらをご覧ください。(10月20日付プレスリリース資料)

参考:内閣府ホームページ「令和2年度国立大学イノベーション創出環境強化事業審査結果」


【本件問い合わせ先】
研究協力部産学連携課
TEL:086-251-7756


 

 

 

https://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id9724.html