2025年1月1日水曜日

【岡山大学】イノベーション人材の組織の不易流行からみる英知と人材の集積地とは~佐藤法仁副理事・副学長・上級URAが福島イノベーション・コースト構想シンポジウムに登壇~

 

 

 

◆概 要

 国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:那須保友)の佐藤法仁副理事(研究・産業共創総括担当)・副学長(学事担当)・上級URA〔内閣府上席科学技術政策フェロー、福島イノベーション・コースト構想推進機構新結合アドバイザー〕が、2024年12月7日(土)に福島県の楢葉町コミュニティセンターで開催された公益財団法人福島イノベーション・コースト構想推進機構主催「福島イノベーション・コースト構想シンポジウム」(共催:復興庁、経済産業省、福島県)の基調講演の演者として登壇しました。

 

 福島イノベーション・コースト構想推進機構では、福島イノベーション・コースト構想に関する取組状況を総合的に情報発信し、情報共有する交流の場として、シンポジウムを開催しており、今回は「イノベ構想を実現する英知と人材の集結地へ」をテーマに、地域の産業復興に必要となる人材育成・人材確保について皆さんと共に考える場となりました。

 

 佐藤法仁副理事・副学長・上級URAは、「イノベーション人材の組織の不易流行」と題して講演。イノベーションの不易流行について、太古の昔から現代までの事例について取り上げるとともに、それぞれの不易(変わらないもの)と流行(変えていくもの)について紹介。さらにイノベーション(新結合)の環境と人材について、特に環境要因として挙げられるものについて紹介しつつ、そこに生まれる人材について、知識・知恵から新しい価値を生み出すことのできるナレッジワーカーの存在について焦点を当て、マニュアルワーカーと比較した分析の紹介を行いました。

 

 また福島における人材集積についても「共感」をひとつの視点として話題を提供。自身の阪神淡路大震災での被災経験や様々な事例から導き出された視点から福島における人材集積、そしてイノベーション創出の起点の一助を紹介しました。

 

 引き続き開催されたトークセッションでは、地域課題である「人材確保、人材育成」をキーワードに「イノベ構想を実現する英知と人材の集結地へ」と題して開催され、福島大学名誉教授・客員教授である小沢喜仁氏(福島イノベーション・コースト構想推進機構理事)をモデレータに、福島国際研究教育機構(F-REI)の大和田祐二執行役や豊通リチウム株式会社の西郷剛史代表取締役社長、一般社団法人ならはみらいの山口世紀子移住促進特任チームリーダーとともに議論を深めました。

 

 今回のシンポジウムについて佐藤法仁副理事・副学長・上級URAは「このような未来を語る大切な場において基調講演を行わせて頂いたことに福島イノベーション・コースト構想推進機構の斉藤保理事長をはじめ、会場となった楢葉町の松本幸英町長ら関係する皆さまに厚く御礼申し上げます。限られた時間でのお話ではありましたが、福島の地でイノベーション(新結合)が数多く生み出される好循環のひとつの視点について話題提供できたこと、そして当事者としてもしっかりと今後の課題に取り組んで行かなければならないと感じました。また講演後に新たな出会いなどが生まれています。これもひとつの”新結合”であり、今回の環境という場がなければ生まれて来なかったことだと思います。次の新しい価値を生み出す起点ができたことも深く感謝申し上げます。私たちの国・日本、東北地方、そして福島は素晴らしいところです。物事をネガティブに捉えず、ありたい未来の姿をともに共感しつつ、絶えず挑戦し、変化し続けたいと思います」と、コメントしました。

 

 岡山大学は、文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」(実施主体:日本学術振興会)に採択されており、社会変革を目指した研究・イノベーション活動を地域とともに戦略的に実施しています。その中で佐藤法仁副理事・副学長・上級URAは、J-PEAKSの本学担当者であり、これまでに国内外の大学改革のみならず、産業界においても卓越したマネジメントのもと、様々な変革をもたらし、新しい価値やサービスを生み出してきたナレッジワーカーのひとりです。佐藤副理事・副学長・上級URAの実績と、本学が持つ知の価値をうまく活用し、今後も福島を含め、我が国の様々な地を盛り上げていきます。どうぞ、本学のみならず福島イノベーション・コースト構想推進機構ならびに関係する皆さんの取組にご期待ください。

 

 

基調講演を行う佐藤法仁副理事・副学長・上級URA〔写真提供:公益財団法人福島イノベーション・コースト構想推進機構〕

 

佐藤法仁副理事・副学長・上級URAの基調講演を聞く参加者ら〔写真提供:公益財団法人福島イノベーション・コースト構想推進機構〕

 

会場の様子〔写真提供:公益財団法人福島イノベーション・コースト構想推進機構〕

 

トークセッションの様子〔写真提供:公益財団法人福島イノベーション・コースト構想推進機構〕

 

トークセッションで意見を述べる佐藤法仁副理事・副学長・上級URA(左)〔写真提供:公益財団法人福島イノベーション・コースト構想推進機構〕

 

 

【概 要】

 開催日:2024年12月7日(土) 13:00~16:00

 開催形式:ハイブリッド開催

      現地会場:楢葉町コミュニティセンター(福島県双葉郡楢葉町北田鐘突堂5-4)

      https://www.town.naraha.lg.jp/admin/cat338/006466.html

 

【プログラム】

 講演等の抄録は、下記のポスターをご覧ください。

 1.開会

 2.あいさつ

   公益財団法人福島イノベーション・コースト構想推進機構 理事長 斎藤 保 氏

   福島県 副知事 鈴木正晃 氏

   復興副大臣 輿水恵一 氏

   経済産業省 福島復興推進グループ 福島原子力事故処理調整総括官 新居泰人 氏

   楢葉町 町長 松本幸英 氏

 3.基調講演「イノベーション人材の組織の不易流行」〔13:20~〕
   国立大学法人岡山大学 副理事(研究・産学共創総括担当)・副学長(学事担当)・上級URA 佐藤法仁 氏
  (内閣府上席科学技術政策フェロー)

  (公益財団法人福島イノベーション・コースト構想推進機構新結合アドバイザー)

 4.イノベ機構及び企業等の取組紹介〔14:00~〕
  (1)産業集積「楢葉から世界へ」
   豊通リチウム株式会社 代表取締役社長 西郷剛史 氏

  (2)教育・人材育成「地域との協働連携で学ぶこと」
   「模擬会社Nalys」楢葉町立楢葉中学校生徒

  (3)移住定住促進「楢葉町だからできること」
   一般社団法人ならはみらい 移住促進特任チームリーダー 山口世紀子 氏

 5.トークセッション〔15:10~〕
  地域課題である「人材確保、人材育成」をキーワードに「イノベ構想を実現する英知と人材の集結地へ」と題して行います。 

  <モデレータ>
   国立大学法人福島大学 名誉教授・客員教授 小沢喜仁 氏
   (公益財団法人福島イノベーション・コースト構想推進機構理事) 

  <セッションスピーカー>
   国立大学法人岡山大学 副理事(研究・産学共創総括担当)・副学長(学事担当)・上級URA 佐藤法仁 氏

   福島国際研究教育機構(F-REI)執行役 大和田祐二 氏 

   豊通リチウム株式会社 代表取締役社長 西郷剛史 氏

   一般社団法人ならはみらい 移住促進特任チームリーダー 山口世紀子 氏

 

【ポスター】

 https://prtimes.jp/a/?f=d72793-2706-15673804c4bc586a80d83d22e29fd248.pdf

 

【主 催】

 公益財団法人福島イノベーション・コースト構想推進機構

 

【共 催】

 復興庁

 経済産業省

 福島県

 

【後 援】

 福島県教育委員会

 双葉地方町村会

 楢葉町

 楢葉町教育委員会

 

 

〇公益財団法人福島イノベーション・コースト構想推進機構について
 東日本大震災からの復興の国家プロジェクトのひとつである福島イノベーション・コースト構想は、福島県浜通り地域等の新たな産業基盤の構築を目指している。同機構は、同構想を推進する中核的機関として福島県によって2017年7月25日に設立。主な活動として、廃炉の推進、ロボット開発・実証拠点や国際産学連携拠点の整備等による新産業の創出と関連産業の集積、先端技術等を導入した農林水産業の再生、人材育成や研究者等の定着等に取り組んでいる。

 https://youtu.be/xk5bbEE0k54


 

○佐藤法仁副理事・副学長・上級URAについて

 国立大学法人岡山大学副理事(研究・産学共創総括担当)・副学長(学事担当)・上級リサーチアドミニストレーター。2012年に大学・研究機関等における高度な研究マネジメントを専門に行うURA(リサーチ・アドミニストレーター)として国立大学法人岡山大学に着任。2017年から、我が国ではじめて、かつ最年少で教員の兼任や企業からの転職者ではなく、URA職から大学法人の副理事、大学の副学長等に就任。URAの主な担当である研究部門に限らず、総務や評価、企画、経営力強化、学事などの副理事・副学長や全学機構長、技術統括監理本部技術副総監、総合技術部本部長等を担当するなど、これまで関わって来た国内外大学・産業界等におけるドラスティックな改革の実績を、日本の良さと融合、アレンジすることで、我が国の新しい学問の府(大学)を築き上げる挑戦を実施中。

 その他、国内外の大学・研究機関の教授職や中央官庁の官職、企業の役員など、産学官それぞれ異なる領域における諸活動、組織・制度改革等を同時並行で携わる極めて珍しいキャリアを歩む。東京駐在。博士(歯学)。

 

 

 

◆参 考

・シンポジウム専用ホームページ

 https://www.fipo.or.jp/news/33358

・公益財団法人福島イノベーション・コースト構想推進機構

 https://www.fipo.or.jp/

・国立大学法人岡山大学
 https://www.okayama-u.ac.jp/

・岡山大学研究・イノベーション共創機構

 https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/

・楢葉町

 https://www.town.naraha.lg.jp/

 

 

◆参考情報

・【岡山大学】佐藤法仁副理事・副学長・上級URAが福島イノベーション・コースト構想推進機構のアドバイザーに就任~地域から未来につながる「新結合」を生み出す活動を強化促進へ~

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002205.000072793.html

 

 

岡山大学津島キャンパス(岡山市北区)

 

 

◆本件お問い合わせ先

<シンポジウムに関する件>

 公益財団法人福島イノベーション・コースト構想推進機構 シンポジウム事務局

 〒960-8043 福島県福島市中町1-19 中町ビル6階
 TEL:024-983-8398
 E-mail:fipo-symposium◎exd-connect.jp

     ※ ◎を@に置き換えて下さい

 https://www.fipo.or.jp/news/33358

 

<岡山大学病院との連携等に関する件(製薬・医療機器企業関係者の方)>
 岡山大学病院 新医療研究開発センター
 〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1
 下記URLより該当する案件についてお問い合わせください
 http://shin-iryo.hospital.okayama-u.ac.jp/ph_company/

<岡山大学病院との連携等に関する件(医療関係者・研究者の方)>
 岡山大学病院 研究推進課 産学官連携推進担当
 〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1
 TEL:086-235-7983
 E-mail:ouh-csnw◎adm.okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい
 http://shin-iryo.hospital.okayama-u.ac.jp/medical/

<岡山大学の産学官連携などに関するお問い合わせ先>
 岡山大学研究・イノベーション共創機構 産学官連携本部
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 TEL:086-251-8463
 E-mail:sangaku◎okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい
 https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/

 

<岡山大学の研究機器共用(コアファシリティ)などに関するお問い合わせ先>

 岡山大学研究・イノベーション共創機構 機器共用推進本部

 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階

 TEL:086-251-8745、086-251-8746
 FAX:086-251-8748

 E-mail:cfp◎okayama-u.ac.jp

     ※ ◎を@に置き換えて下さい

 https://fspp.kikibun.okayama-u.ac.jp/


<岡山大学のスタートアップ・ベンチャーなどに関するお問い合わせ先>

 岡山大学研究・イノベーション共創機構 スタートアップ・ベンチャー創出本部

 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 E-mail:start-up1◎adm.okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい

 https://venture.okayama-u.ac.jp/


 岡山大学メディア「OTD」(アプリ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000072793.html
 岡山大学メディア「OTD」(ウェブ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000215.000072793.html
 岡山大学統合報告書2024:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002801.000072793.html

 岡山大学SDGsホームページ:https://sdgs.okayama-u.ac.jp/
 岡山大学SDGs~地域社会の持続可能性を考える(YouTube):https://youtu.be/Qdqjy4mw4ik
 岡山大学Image Movie (YouTube):https://youtu.be/pKMHm4XJLtw

 産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」2025年1月期共創活動パートナー募集中:

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002800.000072793.html 

国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています。地域中核・特色ある研究大学として共育共創を進める岡山大学にご期待ください

  • 岡山大学 文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に採択~地域と地球の未来を共創し、世界の革新の中核となる研究大学:岡山大学の実現を加速とともに世界に誇れる我が国の研究大学の山脈を築く~

    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001935.000072793.html

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002810.000072793.html

【岡山大学】新型コロナウイルス罹患後症状(コロナ後遺症)の倦怠感に対する臨床研究を開始

 

 

 

<発表のポイント>

  • 岡山大学病院総合内科・総合診療科でコロナ後遺症の全身倦怠感(体のだるさ)をきたしている患者さんを対象に、2024年12月から臨床研究を開始しました。

  • 本研究で薬剤の有効性が示されれば、コロナ後遺症の症状でもっとも多い倦怠感に対する、科学的根拠のある治療法が確立されることが期待されます。

 

 

◆概 要

 国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:那須保友)の岡山大学病院総合内科・総合診療科の徳増一樹研究准教授と岡山大学学術研究院医歯薬学域(医)総合内科学の大塚文男教授らのチームは、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の委託を受けて、新型コロナウイルス罹患後症状(以下、コロナ後遺症)の「体のだるさ」で困っている患者さんを対象に2024年12月から臨床研究を開始しました。募集期間は2026年9月末までです。


 本研究は18歳以上、受診の1カ月から半年前にCOVID-19と診断された方が対象です。試験薬(補中益気湯またはプラセボ薬)を1日2~3回6週間(42日間)服用いただくことになります。服用終了日(42日目)と服用開始から70日目に来院していただき、診察や各種検査を実施して経過を観察します。


 本研究で薬の有効性が示されれば、世界的にもコロナ後遺症に対する科学的根拠のある治療法になることが期待されます。

 

 本件は、2024年12月26日に岡山大学から公開されました。

 

 

 

 

◆徳増一樹研究准教授と大塚文男教授からのコメント

<徳増一樹研究准教授>

 当院のコロナ・アフターケア外来(コロナ後遺症外来)は、総合内科・総合診療科の医師がチームで担当しています。実際に、倦怠感で困られている患者さんが多く、有効な治療法を確立できれば、より多くの患者さんへの医療貢献になると考えています。

 

<大塚文男教授>

 新型コロナ感染症の5類移行後1年半が経過し、感染者の数は減少していますが、感染後も数カ月持続する倦怠感などを訴える後遺症は、一定の割合で発生しています。コロナ後遺症の治療薬について本研究により貢献できることを期待しています。

 

徳増一樹研究准教授と大塚文男教授(右)

 

 

◆研究資金
 本研究は、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の支援を受けて実施しています(24lk0310100h0001)。

 

 

◆詳しい内容について
 新型コロナウイルス罹患後症状(コロナ後遺症)の倦怠感に対する臨床研究を開始

 https://www.okayama-u.ac.jp/up_load_files/press_r6/press20241226-4.pdf

 

 

◆参 考
・岡山大学病院
 https://www.okayama-u.ac.jp/user/hospital/
・岡山大学病院コロナ・アフターケア外来
 https://www.okayama-u.ac.jp/user/hospital/index377.html

・岡山大学病院総合内科・総合診療科

 https://okayama-u-genmed.com/

 

 

◆参考情報

・【岡山大学】新型コロナ後遺症の原因とされる宿主内持続感染は起きるのか〜全身性感染と不十分な免疫応答は持続感染のリスク要因に〜
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000778.000072793.html
・【岡山大学】高齢者施設入所者のおよそ1割は予防接種にもかかわらず免疫反応が極めて弱く、対応が必要
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000800.000072793.html
・【岡山大学】コロナ禍に子どもの喘息新規診断率が減少~感染症対策による呼吸器ウイルス感染症減少と関連か~
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001081.000072793.html

・【岡山大学】新型コロナワクチン接種後に発現した持続的な副反応の特徴を検討

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001879.000072793.html

・最期の時を過ごす場所を厚生労働省のデータから解析~コロナ禍で病院から在宅へ死亡場所がシフト~〔岡山大学, 飯塚病院〕

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002072.000072793.html

・【岡山大学】コロナ感染後の長引く症状のすべてが後遺症とは限らない~コロナ後遺症外来で見つかった内科疾患から~

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002092.000072793.html

・【岡山大学】オミクロン株流行期における抗体価とSARS-CoV-2感染の関連

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002220.000072793.html

・【岡山大学】新型コロナ後遺症による長引く症状が就労へ与える影響を調査
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002395.000072793.html

・【岡山大学】新型コロナ後遺症の症状に見られる立ちくらみ症状の特徴を調査

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002437.000072793.html

・【岡山大学】持続感染を伴う新型コロナ後遺症の予防法並びに治療法の検討〜ワクチンと抗ウイルス薬の同時併用には症状回復の効果が期待される〜

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002454.000072793.html

 

 

岡山大学病院(岡山市北区)

 

 

◆本件お問い合わせ先

 岡山大学病院 総合内科・総合診療科 研究准教授 徳増一樹

 〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1 岡山大学鹿田キャンパス

 TEL:086-235-7342
 FAX:086-235-7345

 https://www.okayama-u.ac.jp/tp/release/release_id1316.html

 

<岡山大学病院との連携等に関する件(製薬・医療機器企業関係者の方)>
 岡山大学病院 新医療研究開発センター
 〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1
 下記URLより該当する案件についてお問い合わせください
 http://shin-iryo.hospital.okayama-u.ac.jp/ph_company/

<岡山大学病院との連携等に関する件(医療関係者・研究者の方)>
 岡山大学病院 研究推進課 産学官連携推進担当
 〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1
 TEL:086-235-7983
 E-mail:ouh-csnw◎adm.okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい
 http://shin-iryo.hospital.okayama-u.ac.jp/medical/

<岡山大学の産学官連携などに関するお問い合わせ先>
 岡山大学研究・イノベーション共創機構 産学官連携本部
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 TEL:086-251-8463
 E-mail:sangaku◎okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい
 https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/

 

<岡山大学の研究機器共用(コアファシリティ)などに関するお問い合わせ先>

 岡山大学研究・イノベーション共創機構 機器共用推進本部

 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階

 TEL:086-251-8745、086-251-8746
 FAX:086-251-8748

 E-mail:cfp◎okayama-u.ac.jp

     ※ ◎を@に置き換えて下さい

 https://fspp.kikibun.okayama-u.ac.jp/


<岡山大学のスタートアップ・ベンチャーなどに関するお問い合わせ先>

 岡山大学研究・イノベーション共創機構 スタートアップ・ベンチャー創出本部

 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 E-mail:start-up1◎adm.okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい

 https://venture.okayama-u.ac.jp/


 岡山大学メディア「OTD」(アプリ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000072793.html
 岡山大学メディア「OTD」(ウェブ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000215.000072793.html
 岡山大学統合報告書2024:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002801.000072793.html

 岡山大学SDGsホームページ:https://sdgs.okayama-u.ac.jp/
 岡山大学SDGs~地域社会の持続可能性を考える(YouTube):https://youtu.be/Qdqjy4mw4ik
 岡山大学Image Movie (YouTube):https://youtu.be/pKMHm4XJLtw

 産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」2025年1月期共創活動パートナー募集中:

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002800.000072793.html

国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています。地域中核・特色ある研究大学として共育共創を進める岡山大学にご期待ください

  • 岡山大学 文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に採択~地域と地球の未来を共創し、世界の革新の中核となる研究大学:岡山大学の実現を加速とともに世界に誇れる我が国の研究大学の山脈を築く~

    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001935.000072793.html

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002809.000072793.html

 

【岡山大学】岡山大学卒業生がスタートアップという環境の面白さを紹介するイベントを開催

 

 

 

◆概 要

 国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:那須保友)は、本学卒業生がスタートアップという環境の面白さを紹介するイベントを2024年12月18日、本学津島キャンパスで開催しました。

 

 このイベントは名古屋大学発ベンチャー企業Craif株式会社でエンジニアとして活躍する本学卒業生の西川天帆路さんがスタートアップやベンチャー企業の働き方とその魅力について学生に伝えることを目的として企画したもので、本学学生など約10人が参加しました。


 第一部では、Craif株式会社の小野瀬 隆一代表取締役CEOが講演を行いました。小野瀬CEOは、大企業に勤めていましたが、祖父母のがん罹患をきっかけに「がんを何とかしたい」という思いで起業。文系出身ながら専門家によるチームを作り上げ、尿検査による「痛みのない高精度ながん早期発見」の実現に取り組んできたことを話し、チーム作りの重要性について強調しました。


 第二部では、西川さんと同じく本学卒業生でCraif株式会社でエンジニアを務める岡省吾さんが登壇。西川さんは「いろいろな人と見たことのない景色を見たい」という思いでスタートアップに飛び込んだ経験について語り、岡さんは岡山からフルリモートで東京の仕事をこなす日常について話し、多様な働き方があることを紹介しました。


 続いて行われた意見交換では、「大企業は教育システムが整っている点や組織のメカニズムを学べる点などで優れているが、業務が型どおり、スピードが遅いなどの面もある。一方、スタートアップは成長が早い、経験ができる、刺激的な人たちと働き続けることができるという点が優れている」などさまざまな意見があがりました。最後に小野瀬CEOが「大企業もスタートアップもそれぞれに優れた点がある。インターンシップなどで学生のうちにさまざまな企業を知ることが重要」と学生にアドバイスを送りました。


 参加者からは、「刺激的な講演会だった」「ベンチャーやスタートアップでの働き方に興味が湧いた」「大企業とスタートアップとの違いを、具体的な経験を踏まえて話してもらえたので、とてもよく理解ができた」といった感想が寄せられました。主催者である西川さんは「スタートアップでは濃密で有意義な時間を過ごし、圧倒的な成長の機会を得ることができます。企業選びの候補の一つとして、スタートアップという選択肢をぜひ知っていただきたいです」とコメントしています。


 岡山大学では、スタートアップ・ベンチャー創出本部が窓口となり、技術シーズ・ビジネスプランの事業化に向けたアドバイス、経営相談先の紹介など、起業に関するさまざまな支援を行っています。ベンチャー企業設立にご興味をお持ちの教職員・学生の皆さんは、どうぞお気軽にご相談ください。引き続き、地域中核・特色ある研究大学:岡山大学の取組にご期待ください。

 

 

担当業務について説明する西川さん

 

講演する小野瀬 隆一代表取締役CEO

 

学生からの質問に答えるCraif株式会社のメンバー

 

 

◆参 考

・Craif株式会社

 https://craif.com/

・岡山大学研究・イノベーション共創機構

 https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/

・岡山大学研究・イノベーション共創機構 スタートアップ・ベンチャー創出本部

 https://venture.okayama-u.ac.jp/

・岡山大学「岡大ベンチャーサポートテラスV-Story」起業相談窓口

 https://venture.okayama-u.ac.jp/consultation/

・株式会社イノベーション・アクセル

 https://www.innovation-accel.jp/

 

 

岡山大学津島キャンパス(岡山市北区)

 

 

◆本件お問い合わせ先

 岡山大学研究・イノベーション共創機構 スタートアップ・ベンチャー創出本部

 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 E-mail:start-up1◎adm.okayama-u.ac.jp
     ※@を◎に置き換えています。

 https://venture.okayama-u.ac.jp/

 https://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id13880.html

 

<岡山大学病院との連携等に関する件(製薬・医療機器企業関係者の方)>
 岡山大学病院 新医療研究開発センター
 〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1
 下記URLより該当する案件についてお問い合わせください
 http://shin-iryo.hospital.okayama-u.ac.jp/ph_company/

<岡山大学病院との連携等に関する件(医療関係者・研究者の方)>
 岡山大学病院 研究推進課 産学官連携推進担当
 〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1
 TEL:086-235-7983
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<岡山大学の産学官連携などに関するお問い合わせ先>
 岡山大学研究・イノベーション共創機構 産学官連携本部
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 TEL:086-251-8463
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     ※ ◎を@に置き換えて下さい
 https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/

 

<岡山大学の研究機器共用(コアファシリティ)などに関するお問い合わせ先>

 岡山大学研究・イノベーション共創機構 機器共用推進本部

 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階

 TEL:086-251-8745、086-251-8746
 FAX:086-251-8748

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 岡山大学メディア「OTD」(アプリ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000072793.html
 岡山大学メディア「OTD」(ウェブ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000215.000072793.html
 岡山大学統合報告書2024:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002801.000072793.html

 岡山大学SDGsホームページ:https://sdgs.okayama-u.ac.jp/
 岡山大学SDGs~地域社会の持続可能性を考える(YouTube):https://youtu.be/Qdqjy4mw4ik
 岡山大学Image Movie (YouTube):https://youtu.be/pKMHm4XJLtw

 産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」2025年1月期共創活動パートナー募集中:

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002800.000072793.html

国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています。地域中核・特色ある研究大学として共育共創を進める岡山大学にご期待ください

  • 岡山大学 文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に採択~地域と地球の未来を共創し、世界の革新の中核となる研究大学:岡山大学の実現を加速とともに世界に誇れる我が国の研究大学の山脈を築く~

    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001935.000072793.html

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002806.000072793.html

【岡山大学】那須保友学長がパラグアイを訪問、国立アスンシオン大学と協定を締結

 

 

 

◆概 要

 国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:那須保友)は、2024年12月11日、国立アスンシオン大学(パラグアイ共和国)と相互に緊密かつ組織的な連携・協力体制を築くことにより、両大学の教育・研究の推進、学生・教職員の交流などを図るため、大学間協定を締結しました。パラグアイの大学との協定締結は、岡山大学初となります。


 この日、国立アスンシオン大学で挙行された締結式には、本学の那須学長、国立アスンシオン大学のズリ―・ベラ(Zully Vera)学長、ミゲル・トーレス(Miguel Torres)副学長、在パラグアイ日本国大使館の三浦克仁臨時代理大使らが出席。同大学工学部と連携している県内企業の萩原工業株式会社のパラグアイ現地法人関係者を含む約40人が見守る中、両学長が協定書に署名しました。

 

 ズリー学長が「今回の締結は、両大学の絆を深め、双方の学生や教職員だけでなく、パラグアイ国にとっても素晴らしい交流活動の新たな契機になる。教育・研究だけでなく文化面でも交流を深めたい」と述べ、那須学長は、「これからの両大学および両国の関係が深化すると確信している。新しい未来を一緒に作っていきたい」とコメントしました。


 また、このたびのパラグアイ訪問では、国立アスンシオン大学附属病院の視察やJICA海外協力隊との意見交換なども実施。今回の協定締結や関係機関への訪問をきっかけに、教育や研究面での交流を本格的に開始するとともに、地域の産業界とも連携した幅広い交流活動への展開を期待します。さらには、他の南米地域との留学生交流についても積極的に推進してまいります。引き続き、地域中核・特色ある研究大学:岡山大学の取組にご期待ください。

 

 

協定書を手にする那須学長とズリ―・ベラ学長(右)

 

締結式であいさつする那須学長(左)

 

両学長を囲む列席者(右から5番目がミゲル・トーレス副学長、4番目が三浦臨時代理大使、右端がハギハラ・インダストリーズ・イグアスの萩原社長)

 

JICAパラグアイ海外協力隊員の皆さまと

 

 

 

◆参 考

・国立アスンシオン大学(パラグアイ共和国)

 https://www.una.py/

・国立アスンシオン大学での協定締結記事

 https://www.una.py/una-y-universidad-de-okayama-de-japon-acuerdan-cooperacion-interinstitucional

・JICAパラグアイ

 https://www.jica.go.jp/overseas/paraguay/index.html

・岡山大学グローバル・エンゲージメント・オフィス

 https://globalengagementoffice.okayama-u.ac.jp/

 

 

◆参考情報

・【岡山大学】那須保友学長がブラジル・サンパウロ大学歯学部等を訪問~両国の教育・研究のさらなる発展に貢献すべく、交流プログラムの充実へ~

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002786.000072793.html

・【岡山大学】那須保友学長がブラジル日本文化福祉協会を訪問し、学生向けに講演を実施

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002798.000072793.html

 

 

岡山大学津島キャンパス(岡山市北区)

 

 

◆本件お問い合わせ先
 岡山大学 国際部 国際企画課

 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中2-1-1 岡山大学津島キャンパス
 TEL:086-251-7036

 https://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id13850.html

 

<岡山大学病院との連携等に関する件(製薬・医療機器企業関係者の方)>
 岡山大学病院 新医療研究開発センター
 〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1
 下記URLより該当する案件についてお問い合わせください
 http://shin-iryo.hospital.okayama-u.ac.jp/ph_company/

<岡山大学病院との連携等に関する件(医療関係者・研究者の方)>
 岡山大学病院 研究推進課 産学官連携推進担当
 〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1
 TEL:086-235-7983
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     ※ ◎を@に置き換えて下さい
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<岡山大学の産学官連携などに関するお問い合わせ先>
 岡山大学研究・イノベーション共創機構 産学官連携本部
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 TEL:086-251-8463
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     ※ ◎を@に置き換えて下さい
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<岡山大学の研究機器共用(コアファシリティ)などに関するお問い合わせ先>

 岡山大学研究・イノベーション共創機構 機器共用推進本部

 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階

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<岡山大学のスタートアップ・ベンチャーなどに関するお問い合わせ先>

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 産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」2025年1月期共創活動パートナー募集中:

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002800.000072793.html

国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています。地域中核・特色ある研究大学として共育共創を進める岡山大学にご期待ください

  • 岡山大学 文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に採択~地域と地球の未来を共創し、世界の革新の中核となる研究大学:岡山大学の実現を加速とともに世界に誇れる我が国の研究大学の山脈を築く~

    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001935.000072793.html

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002805.000072793.html

 

日本全国で「市の花」が多様化している-制定傾向から見る地方自治体の自然観の変化-〔東京大学, 国立遺伝学研究所, 岡山大学〕

 

 

東京大学と国立遺伝学研究所、岡山大学の共同研究成果プレスリリースです。

 

 

<発表のポイント>

  • 生物や生態系サービスに対する地方自治体の認識を解明することを目的に、日本各地で制定されている「市の花」の制定傾向を解析しました。

  • 市の花は近年多様化しており、その背景として近年になるほど各市が地域的文脈(地域に根差した価値)を持つ花を選定している傾向が見られました。

  • 地域固有の社会-生態システムや生物文化多様性への理解が地方自治体に浸透していくことが期待されます。

 

 

◆概 要

 東京大学大学院農学生命科学研究科の都築洋一助教、東京都立大学理学部生命科学科の大崎晴菜特別研究員、国立遺伝学研究所の川口也和子特任研究員、岡山大学学術研究院環境生命自然科学学域の勝原光希助教をはじめとする研究グループは、日本各地の「市の花」を自治体ホームページから調べ、制定された年との関連を解析することで、市の花が近年になるほど多様化していることを明らかにしました。

 

 また、近年になるほど市内の自生種・固有種や特産品・観光資源など、地域に根差した価値を持つ花が制定されている傾向が見られました。各市が自身の地域社会において固有の価値を持つ花を重視する中で、他市とは異なる花を選ぶようになり、その結果日本全体で市の花が多様になっていると考えられます。

 

 本研究は生物多様性や生態系サービスに対する地方自治体の認識を評価した点で新規性があり、個々の地域が独自に育んできた社会と生態系の関連への理解がさらに浸透することが期待されます。

 

 本件は、2024年12月26日に公開されました。

 

 

年ごとの市の花の制定件数 (灰色)と地域的文脈を理由に制定される確率(赤色)

 

 

◆発表者・研究者等情報
 東京大学 大学院農学生命科学研究科 都築 洋一 助教
 国立遺伝学研究所 ゲノム・進化研究系 川口 也和子 特任研究員
 岡山大学 学術研究院 環境生命自然科学学域 勝原 光希 助教

 

 

◆論文情報
 雑誌名:Ecological Research
 題 名:Nationwide diversity of “city flower” is increasing
 著者名:Yoichi Tsuzuki*, Haruna Ohsaki*, Yawako W Kawaguchi*, Sayaka Suzuki, Shogo Harada, Yurie Otake, Naoto Shinohara, Koki R Katsuhara

 

 

◆研究資金
 本研究は、科研費「都市環境下における在来植物集団の遺伝的多様性と存続可能性の評価(課題番号:21K17914)」の支援により実施されました。

 

 

◆詳しい研究内容について
 日本全国で「市の花」が多様化している-制定傾向から見る地方自治体の自然観の変化-

 https://www.okayama-u.ac.jp/up_load_files/press_r6/press20241226-11.pdf

 

 

 

 

◆本件お問い合わせ先

<研究内容については発表者にお問合せください>
 東京大学大学院農学生命科学研究科 助教 都築 洋一(つづき よういち)
 TEL:070-6442-9529 

 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部 事務部 総務課総務チーム 総務・広報情報担当(広報情報担当)
 TEL:03-5841-8179, 5484

 FAX:03-5841-5028

 

<岡山大学の産学官連携などに関するお問い合わせ先>
 岡山大学研究・イノベーション共創機構 産学官連携本部
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 TEL:086-251-8463
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     ※ ◎を@に置き換えて下さい
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<岡山大学の研究機器共用(コアファシリティ)などに関するお問い合わせ先>

 岡山大学研究・イノベーション共創機構 機器共用推進本部

 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階

 TEL:086-251-8745、086-251-8746
 FAX:086-251-8748

 E-mail:cfp◎okayama-u.ac.jp

     ※ ◎を@に置き換えて下さい

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<岡山大学のスタートアップ・ベンチャーなどに関するお問い合わせ先>

 岡山大学研究・イノベーション共創機構 スタートアップ・ベンチャー創出本部

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 岡山大学SDGsホームページ:https://sdgs.okayama-u.ac.jp/
 岡山大学SDGs~地域社会の持続可能性を考える(YouTube):https://youtu.be/Qdqjy4mw4ik
 岡山大学Image Movie (YouTube):https://youtu.be/pKMHm4XJLtw

 産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」2025年1月期共創活動パートナー募集中:

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002800.000072793.html

国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています。地域中核・特色ある研究大学として共育共創を進める岡山大学にご期待ください

  • 岡山大学 文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に採択~地域と地球の未来を共創し、世界の革新の中核となる研究大学:岡山大学の実現を加速とともに世界に誇れる我が国の研究大学の山脈を築く~

    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001935.000072793.html

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002807.000072793.html

【岡山大学】GDG on Campus・Okayama University info sessionを開催しました

 

 

 

◆概 要

 国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:那須保友)は、本学の学生有志団体であるGoogle Developer Groups(GDG) on Campus in Okayama Universityは2024年12月18日、共育共創コモンズ(OUX)にて「GDG on Campus・Okayama University info session」を開催し、さまざまな学部、研究科の学部生、大学院生のほか、教職員ら20人が参加しました。

 

 GDG on Campus in Okayama Universityは、グローバル・ディスカバリー・プログラム(GDP)3年のAKRAMJONOVA DILYORAKHON AZIZBEK KIZIさんをはじめとする学生有志が、開発者のコミュニティを構築し、イノベーションにつながる活動を行うことを目的に設立した団体で、本年10月にGoogleから中四国の大学として初めてGoogle Developer Groups(GDG) on Campusの認定を受けました。


 本イベントでは、そのキックオフとして、本学学生向けに「GDGとは何か」、「参加方法」、「今後の活動」についての説明会を実施しました。


 冒頭には同団体のスーパーバイザーを務める野上保之環境生命自然科学学域教授(DX・情報セキュリティ担当副理事)から、同団体に期待することや、活動の可能性などについてのあいさつがあったほか、同団体メンバーによるGDGの仕組みやメンバーの紹介、今後の活動予定の紹介、質疑応答、集まった学生たちとの交流会などが行われ、参加者の方とのインタラクティブな意見交換も含めてにぎやかなイベントとなりました。


 本団体は開発者コミュニティとして活動を行っていきますが、エンジニア、非エンジニアを問わずメンバーを募集中です。それぞれの学部、研究科で学んでいる専門性をシステム開発に持ち込んでもらい、分野の枠にとらわれないシステム開発を行っていきたいと考えています。参加希望の方は以下のURLへアクセスいただくか、GDGのメールアドレスまでご連絡ください。引き続き、地域中核・特色ある研究大学:岡山大学の取組にご期待ください。

 

 

●参加用URL
 https://gdg.community.dev/gdg-on-campus-okayama-university-okayama-japan/

 

 

●GDG連絡先
 Mail: gdg.okayamauniversity◎gmail.com
    ※@を◎に置き換えています

 

 

GDGについての説明の様子

 

交流会で話し合う学生

 

会場の様子

 

会場となる岡山大学共育共創コモンズOUX(岡山大学津島キャンパス)

 

ポスター

 https://www.okayama-u.ac.jp/up_load_files/event/20241218flyer.pdf

 

 

◆参 考

・岡山大学グローバル・ディスカバリー・プログラム

 https://discovery.okayama-u.ac.jp/jp/

 

 

岡山大学津島キャンパス(岡山市北区)

 


◆本件お問い合わせ先

 岡山大学学務部グローバル・ディスカバリー・プログラム事務室
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中2-1-1 岡山大学津島キャンパス

 TEL:086-251-7915

 https://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id13882.html

 

<岡山大学病院との連携等に関する件(製薬・医療機器企業関係者の方)>
 岡山大学病院 新医療研究開発センター
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 岡山大学研究・イノベーション共創機構 産学官連携本部
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 TEL:086-251-8463
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 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階

 TEL:086-251-8745、086-251-8746
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国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています。地域中核・特色ある研究大学として共育共創を進める岡山大学にご期待ください

  • 岡山大学 文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に採択~地域と地球の未来を共創し、世界の革新の中核となる研究大学:岡山大学の実現を加速とともに世界に誇れる我が国の研究大学の山脈を築く~

    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001935.000072793.html

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002803.000072793.html