岡山大学リサーチ・アドミニストレーター(URA)執務室は2月18日、研究開発を広く社会に発信する方策を考える場として、「研究広報戦略ワークショップVI -メディカル・イノベーションを起こすシーズとニーズを結ぶ広報とは-」を岡山大学鹿田キャンパス(岡山市北区)で開催しました。
ワークショップでは、株式会社マイナビニュースメディア事業本部編集部の神山翔記者が話題提供者として講演。今回、メディカル・イノベーションにスポットを当て、そのシーズとニーズをうまくマッチングする手法として「広報の役割」ついて、マッチング効率を上げるにはどのような広報を行えばよいのか、産学官の専門誌広報媒体やWeb媒体などとどの様に付き合うべきなのかなどについて参加者らと対話を繰り広げました。
また、当時開催された医療展示会「中央西日本メディカル・イノベーション2015」に展示されている実際の医療機器などについて、モデレーターを務める本学の佐藤法仁学長特命(研究担当)・リサーチアドミニストレーター(URA)とともにより具体的なメディカル・イノベーションを起こすシーズとニーズを結ぶ広報のあり方について、展示出展者を含めた対話を深めました。
岡山大学は、平成25年8月に文部科学省が日本のさらなる大学研究力向上や国際的な研究競争力強化等のために全国の大学・研究機関から選定した「研究大学強化促進事業」の選定大学(国内19大学)の一つであり、「リサーチ・ユニバーシティ(研究大学):岡山大学」として高い研究力を有しています。また、厚生労働省の「国産医療機器創出促進基盤整備等事業」や経済産業省の「医工連携事業化推進事業」など、医療機器を社会実装する取り組みを精力的に実施しています。今回のワークショップで得た知見もこれらの実施に積極的に活かして行きます。
研究広報戦略ワークショップI -革新的イノベーション創出を生み出す研究広報とは-:http://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id3258.html
研究広報戦略ワークショップII -記者と共に革新的光技術のイノベーション創出を探る-:http://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id3301.html
研究広報戦略ワークショップIII -研究広報におけるロゴタイプの役割と活用-:http://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id3425.html
研究広報戦略ワークショップIV -Top Journal を利活用したサイエンスコミュニケーション術-:http://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id3487.html
研究広報戦略ワークショップV-歯科医療を支える研究開発をどのように伝えるか-:http://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id4268.html
国立大学法人岡山大学:http://www.okayama-u.ac.jp/index.html
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