平成25年度文部科学省「大学等シーズ・ニーズ創出強化支援事業(イノベーション対話促進プログラム)」採択課題において、SDGs推進研究大学である岡山大学が取り組んでいるイノベーション促進のための3つの対話コアである「①光技術と生命科学融合、②産官学連携強化、③未来志向型異分野ネットワーク構築」について紹介。さらに事業後も岡山大学長期ビション2050「地域と地球の未来を共創し、世界の革新に寄与する研究大学」の実現を目指し、「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」などでの取り組みをもとに、未来を拓く教育研究・社会貢献活動などについて随時ご紹介。 since2013~2026, "All rights reserved" , OKAYAMA University, JAPAN.
◆国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」の目標達成に貢献する事業活動
岡山大学は、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals;SDGs)」を大学経営の中心のひとつに置き、「岡山から世界に、新たな価値を創造し続けるSDGs推進研究大学」としての活発に教育、研究、社会貢献などを実施している。
岡山大学医学部発ベンチャーであるジャパンマゴットカンパニーの事業は、岡山大学が大学経営の中心のひとつに置くSDGsのビジョンと同じものを事業として実施している。それもSDGsが提唱される以前からの、言わば先駆けだ。古来よりの治療法をいまの医療現場に沿う形にし、高度な医療機器や高額医療費も避ける道をつくり出した。SDGsの目標3「すべての人に健康と福祉を」に当てはまる。そして、ハチより安価で、かつ扱いが簡単な農業用受粉ハエ「ビーフライ」の開発は食料の安定確保など農業に関係するSDGsの目標2「飢餓をゼロに」や緑の豊かさを守ることなどに関係するSDGsの目標15「陸の豊かさも守ろう」などに合致する。ジャパンマゴットカンパニーは、SGDsをただのムーブメントとしてではなく、きちんと事業として推進することで、世界共通の目標であるSDGsの達成にも貢献する事業を実施している。