2022年6月8日水曜日

【情報発信】がんと免疫の戦歴と戦況を評価する技術が実用化に近づく ~網羅的な自己抗体バイオマーカー測定の定量性を保証するシステムを構築~

 



<発表のポイント>

  • がんと免疫の戦いの履歴と活動レベルを、末梢血中のがん抗原・自己抗体バイオマーカーで定量的に評価する技術を完成させました。
  • 自家製陽性コントロール抗体の整備により、定量性の保証が可能になりました。
  • がん免疫治療が奏功した例では、腫瘍退縮に先立ってがん免疫サイクルが活性化することが確認されました。



◆概 要
 国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区津島中、学長:槇野博史)学術研究院ヘルスシステム統合科学学域(工)の二見淳一郎教授と、同大学院ヘルスシステム統合科学研究科博士後期課程の宮本愛大学院生は、不安定で凝集しやすいがん抗原や自己抗原タンパク質を独自に開発した可逆的S-カチオン化法で可溶化し、末梢血中の自己抗体を網羅的に定量評価するとともに、その測定データを保証するための自家製陽性コントロール抗体を整備する一連のシステムを完成させました。

 測定原理は2015年に開発済みでありましたが、臨床で実用化するためには信頼性を保証するバリデーションキットが必要です。本キットの完成で診断薬としての実用化に近づきました。
 


 さらに、がん免疫治療が奏功した例で血清中の自己検体を評価すると、腫瘍退縮が観察される時期よりもかなり早くがん免疫サイクルが活性化して自己抗体が上昇してくる様子が評価されました。がん免疫治療は個人差が大きいことが問題となっていますが、本診断薬を活用すると、がんと免疫の戦いが再開された狼煙を末梢血で鋭敏に評価できる可能性があります。

 本研究成果は、2022年5月4日に「Frontiers in Oncology」 誌に掲載されました。
 

 



◆宮本愛大学院生と二見淳一郎教授からひとこと
 がん治療において注目されているがん免疫療法ですが、治療効果には個人差が大きいという課題があります。我々が開発中のシステムを用いることで、治療効果を早期に予測できると考えています。このシステムの臨床での実用化を目指し、さらに研究を進めていきたいと思います。

宮本愛大学院生と二見淳一郎教授(右)

宮本愛大学院生と二見淳一郎教授(右)

 

  • 宮本愛大学院生は、令和4年度岡山大学科学技術イノベーション創出フェローシップ(通称:OUフェローシップ)タイプB認定者であり、今後の活躍が期待されています。
    OUフェローシップは、認定者に対し、フェローシップ(研究奨学金)として研究費(年間40万円~110万円)・生活費相当の支援金(年間180万円)を支給するとともに、さまざまな取り組みで研究力向上とキャリアパス確保を支援する制度です。
    詳細は以下のURLを参照してください。
    https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/kenkyusha/ou-fellowship/



◆論文情報
 論 文 名:Engineering cancer/testis antigens with reversible S-cationization to evaluate antigen spreading
 掲 載 紙:Frontiers in Oncology 12:869393 (2022)
 著  者:Ai Miyamoto, Tomoko Honjo, Mirei Masui, Rie Kinoshita, Hiromi Kumon, Kazuhiro Kakimi, Junichiro Futami
 D O I:https://doi.org/10.3389/fonc.2022.869393
 U R L:https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fonc.2022.869393/full


◆研究資金
 本研究は、JST大学発新産業創出プログラム(START)(JPMJST1918)および特別電源所在県科学技術振興事業補助金(岡山県)の支援を受けて実施しました。


◆詳しいプレスリリースについて
 がんと免疫の戦歴と戦況を評価する技術が実用化に近づく~網羅的な自己抗体バイオマーカー測定の定量性を保証するシステムを構築~
 https://www.okayama-u.ac.jp/up_load_files/press_r4/press20220527-4.pdf


◆参 考
・岡山大学大学院ヘルスシステム統合科学学域(工学部・化学・生命系)蛋白質医用工学研究室(二見研究室)
 https://www.okayama-u.ac.jp/user/proteng/
・岡山大学大学院ヘルスシステム統合科学研究科
 https://www.gisehs.okayama-u.ac.jp/
・岡山大学 工学部
 https://www.engr.okayama-u.ac.jp/


◆参考情報
・「岡山大学科学技術イノベーション創出フェローシップ(OUフェローシップ)」
 https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/kenkyusha/ou-fellowship/
・【岡山大学】令和4年度「岡山大学科学技術イノベーション創出フェローシップ」(OUフェローシップ)認定証授与式を挙行しました
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000654.000072793.html
・国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)「次世代研究者挑戦的研究プログラム」
 https://www.jst.go.jp/pr/info/info1519/index.html
・文部科学省「科学技術イノベーション創出に向けた大学フェローシップ創設事業」(文部科学省)
 https://www.mext.go.jp/a_menu/jinzai/fellowship/index.htm

 

岡山大学津島キャンパス(岡山市北区)

岡山大学津島キャンパス(岡山市北区)



本件お問い合わせ先
 岡山大学 学術研究院 ヘルスシステム統合科学学域(工学部 化学・生命系)教授 二見淳一郎
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中3-1-1 岡山大学津島キャンパス 工学部6号館 460室
 TEL:086-251-8217
 https://www.okayama-u.ac.jp/user/proteng/

<岡山大学の産学官連携などに関するお問い合わせ先>
 岡山大学研究推進機構 産学官連携本部
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 TEL:086-251-8463
 E-mail:sangaku◎okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい
 https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/

 岡山大学メディア「OTD」(アプリ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000072793.html
 岡山大学メディア「OTD」(ウェブ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000215.000072793.html
 岡山大学SDGsホームページ:https://sdgs.okayama-u.ac.jp/
 岡山大学Image Movie (2020):https://youtu.be/pKMHm4XJLtw
 「岡大TV」(YouTube):https://www.youtube.com/channel/UCi4hPHf_jZ1FXqJfsacUqaw
 産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」2022年6月期共創活動パートナー募集中:
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000691.000072793.html

 岡山大学『THEインパクトランキング2021』総合ランキング 世界トップ200位以内、国内同列1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000070.000072793.html
 岡山大学『大学ブランド・イメージ調査2021~2022』「SDGsに積極的な大学」中国・四国1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000373.000072793.html
 岡山大学『企業の人事担当者から見た大学イメージ調査2022年度版』中国・四国1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000122.000072793.html

国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています

国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています

 

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000700.000072793.html

【情報発信】岡山大学文明動態学研究所「「モノのやりとり」をめぐる認識の齟齬ともつれあい ートンガにおける他者接触の事例からー」の録画配信を開始しました

 



◆概 要
 国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:槇野博史)の文明動態学研究所(RIDC)は、2021(令和3)年に開所された岡山大学で4つ目の研究所であり、人文・社会科学系でははじめての研究所です。

 RIDCでは、「RIDCマンスリー研究セミナー」を開催し、RIDCにかかわる教員の研究成果や進行中のプロジェクトの進捗状況などを自由に報告し、語り合う場にしたいと考えています(セミナーは、一般公開にする場合とセミクローズドで行う場合があります)。

 今回、 2022年5月18日(水)にオンライン開催しました第12回RIDCマンスリー研究セミナー「「モノのやりとり」をめぐる認識の齟齬ともつれあいートンガにおける他者接触の事例からー」(スピーカー:比嘉夏子 岡山大学文明動態学研究所 客員研究員)の録画配信を開始しました。ぜひ皆様にご視聴頂けますと幸いです。

 また6月8日(水)12:00~13:00には、第13回RIDCマンスリー研究セミナー「 『性からよむ江戸時代』その後-山形大学附属博物館史料から読み解く性と生-」(スピーカー:沢山美果子岡山大学文明動態学研究所客員研究員)をオンライン開催する予定です。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

 

    〔動画:YouTube  42:44〕


【概 要】
 本発表では、モノのやりとりをめぐって行為者間に生じる認識の齟齬や、そこから生起する感情について、トンガの事例を元に議論する。ある「モノのやりとり」を、行為者は贈与・交換・交易・売買などのいずれの行為として認識し、どのように位置づけるのだろうか。行為者間の関係性や行為の文脈がそもそも自明な場合もあるが、状況によってそれは不明瞭であり、そのことによって認識の齟齬が生じる可能性がある。ここでは西洋接触期(18-19世紀)の文献資料に基づいて、トンガに来島した西洋人とトンガ人とのモノのやりとりの諸相を読み解き、交易の論理と贈与の論理がもつれあうさまを明らかにする。最後に、一連の事例を参照しつつ、こうした行為と認識の小さなズレが、「他者性」や「共同性」を浮かび上がらせることを論じる。


【ポスター】
 https://ridc.okayama-u.ac.jp/wp-content/uploads/2022/04/RIDC_seminar_202205.pdf

・岡山大学文明動態学研究所「「モノのやりとり」をめぐる認識の齟齬ともつれあい ートンガにおける他者接触の事例からー」〔5/18,水 オンライン〕
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000665.000072793.html


◆参考:RIDCマンスリー研究セミナー
・【岡山大学文明動態学研究所】第3回RIDC マンスリー研究セミナー「日本史研究と地域史研究のはざま―生存の「関係・空間」の歴史学―」
 https://youtu.be/C2XefIGOQiQ
・【岡山大学文明動態学研究所】第6回RIDCマンスリー研究セミナー「プリント化する伝統織物-インドネシア、バリ島紋織をめぐるオーセンティシティとアイデンティティ-」 の録画配信を開始しました
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000394.000072793.html
・【岡山大学文明動態学研究所】「経済状況が主観的ウェルビーイングに与える影響 -年齢階級・都道府県別クロス・セクション分析-」の録画配信を開始しました
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000686.000072793.html


◆参考情報
・岡山大学文明動態学研究所(RIDC)
 https://ridc.okayama-u.ac.jp/
・【岡山大学】岡山大学文明動態学研究所開所式を挙行
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000063.000072793.html
・【岡山大学】文明動態学研究所 キックオフ・シンポジウム「パンデミックと文明 -感染症と向き合う過去から未来へ-」〔4月14日(水)開催〕
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000053.000072793.html
・【岡山大学】岡山大学文明動態学研究所『文明動態学』Vol.1が刊行されました
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000504.000072793.html

 

 

岡山大学文明動態学研究所(RIDC)が所在する岡山大学津島キャンパス(岡山市北区)

岡山大学文明動態学研究所(RIDC)が所在する岡山大学津島キャンパス(岡山市北区)



◆本件お問い合わせ先
 岡山大学文明動態学研究所(RIDC)
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中3丁目1番1号 岡山大学津島キャンパス
 E-mail:ridc◎okayama-u.ac.jp
        ※◎を@に置き換えて下さい。
 TEL:086-251-7442
 https://ridc.okayama-u.ac.jp/

<岡山大学の産学連携などに関するお問い合わせ先>
 岡山大学研究推進機構 産学官連携本部
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1丁目1番1号 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 E-mail:sangaku◎okayama-u.ac.jp
            ※◎を@に置き換えて下さい。
 TEL: 086-251-8463
 https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/

 岡山大学メディア「OTD」(アプリ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000072793.html
 岡山大学メディア「OTD」(ウェブ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000215.000072793.html
 岡山大学SDGsホームページ:https://sdgs.okayama-u.ac.jp/
 岡山大学Image Movie (2020):https://youtu.be/pKMHm4XJLtw
 「岡大TV」(YouTube):https://www.youtube.com/channel/UCi4hPHf_jZ1FXqJfsacUqaw
 産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」2022年6月期共創活動パートナー募集中:
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000691.000072793.html

 岡山大学『THEインパクトランキング2021』総合ランキング 世界トップ200位以内、国内同列1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000070.000072793.html
 岡山大学『大学ブランド・イメージ調査2021~2022』「SDGsに積極的な大学」中国・四国1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000373.000072793.html
 岡山大学『企業の人事担当者から見た大学イメージ調査2022年度版』中国・四国1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000122.000072793.html

国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています

国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています

 

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000702.000072793.html

【情報発信】2024年度岡山大学入学者選抜方法の変更について(2023年度実施)

 


 2024年度岡山大学入学者選抜方法の変更について(2023年度実施),情報を公開しました。

 以下のリンクからご確認ください。
 https://www.okayama-u.ac.jp/user/st/nyushika/pdf/2024yokoku.pdf
 
 

 

岡山大学津島キャンパス(岡山市北区)

岡山大学津島キャンパス(岡山市北区)



◆本件問い合わせ先
 岡山大学 学務部 入試課(大学会館1階)
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中2-1-1 岡山大学津島キャンパス
 TEL:086-251-7067、7192~7194、7295
 FAX:086-251-7197
 https://www.okayama-u.ac.jp/tp/admission_news/admission_news_id115.html

 岡山大学メディア「OTD」(アプリ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000072793.html
 岡山大学メディア「OTD」(ウェブ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000215.000072793.html
 岡山大学SDGsホームページ:https://sdgs.okayama-u.ac.jp/
 岡山大学Image Movie (2020):https://youtu.be/pKMHm4XJLtw
 「岡大TV」(YouTube):https://www.youtube.com/channel/UCi4hPHf_jZ1FXqJfsacUqaw
 産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」2022年6月期共創活動パートナー募集中:
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000691.000072793.html

 岡山大学『THEインパクトランキング2021』総合ランキング 世界トップ200位以内、国内同列1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000070.000072793.html
 岡山大学『大学ブランド・イメージ調査2021~2022』「SDGsに積極的な大学」中国・四国1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000373.000072793.html
 岡山大学『企業の人事担当者から見た大学イメージ調査2022年度版』中国・四国1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000122.000072793.html

国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています

国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています

 

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000701.000072793.html

【情報発信】横井篤文上席副学長・ユネスコチェアホルダーが国連教育科学文化機関(UNESCO)の「世界高等教育会議(WHEC)2022」に招待参加しました

 



◆概 要
 2022年5月18日~20日、国連教育科学文化機関(UNESCO)の世界高等教育会議(WHEC: World Higher Education Conference)2022がスペイン・バルセロナにある国際会議場フィラ・デ・バルセロナ(Fira de Barcelona)で開催され、本学から横井篤文上席副学長(特命(グローバル・エンゲージメント戦略)担当)・ユネスコチェアホルダーが現地にて招待参加しました。1998年、2009年に続き第3回目となる本会議はハイブリット形式で開催され、対面参加については招待制に限定される中、世界130ヶ国から国連、国際機関、政府、大学、企業、非営利団体の関係者及び学生ら約1,800人が集まりました。

 本会議は、地球と人類の持続可能な未来に向けた高等教育の改革に資するアイデアや実践を再構築(reshape)することを目的とし、120のラウンドテーブル・サイドイベント・ワークショップ(roundtables, side events, and workshops)、86の高等教育に関するトークイベント(HED talks)、5つの若者主体の活動(Youth-led activities)を通して活発な議論と交流が行われました。横井上席副学長は、数多くのセッションに参加しながら、持続可能な開発のための教育(ESD: Education for Sustainable Development)において世界的権威であるヨーク大学のチャールズ・ホプキンス(Charles A. Hopkins)教授・ユネスコチェアホルダーや、国際大学協会(IAU: International Association of Universities)のヒリヒャ・ヴァントランド(Hilligje van't Land)事務局長(Secretary General)らを始めとする世界各国の代表参加者と会談し、本学のグローバル・エンゲージメントにかかる戦略や取組及び連携の強化について積極的に意見交換をしました。
 

世界高等教育会議(WHEC World Higher Education Conference)2022会場

世界高等教育会議(WHEC World Higher Education Conference)2022会場

 

セッションの様子

セッションの様子


 閉会式では「今後10年に向けた高等教育のロードマップ(A Roadmap for Higher Education for the Next Decade)」が発表され、ユネスコのステファニア・ジャンニーニ(Stefania Giannini)教育担当事務局長補は「本ロードマップは、よりオープンで、包摂的、公平かつ協力的な高等教育システムを共創する道しるべとなるものである」と述べられました。

 岡山大学は「地域から地球へ」貢献する大学として、多様なステークホルダーの皆様と共にサステナビリティとウェルビーイングを推進してまいります。
 

右から、国際大学協会(IAU) ヒリヒャ・ヴァントランド事務局長、ヨーク大学 チャールズ・ホプキンス教授、同大学ユネスコチェア カトリン・コール エグゼクティブ・コーディネーター

右から、国際大学協会(IAU) ヒリヒャ・ヴァントランド事務局長、ヨーク大学 チャールズ・ホプキンス教授、同大学ユネスコチェア カトリン・コール エグゼクティブ・コーディネーター

 

チャールズ・ホプキンス教授(右)と横井上席副学長

チャールズ・ホプキンス教授(右)と横井上席副学長



◆参 考
・UNESCO World Higher Education Conference 2022
 https://www.unesco.org/en/education/higher-education/2022-world-conference


◆参考情報
・岡山大学グローバル・エンゲージメント・オフィス
 https://globalengagementoffice.okayama-u.ac.jp/
・岡山大学ユネスコチェア
 http://unescochair.ccsv.okayama-u.ac.jp/index.html

 



◆本件お問い合わせ先
 岡山大学グローバルエンゲージメントオフィス
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中2-1-1 岡山大学津島キャンパス
 TEL:086-251-8326(国際部国際企画課)
 https://globalengagementoffice.okayama-u.ac.jp/

 岡山大学メディア「OTD」(アプリ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000072793.html
 岡山大学メディア「OTD」(ウェブ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000215.000072793.html
 岡山大学SDGsホームページ:https://sdgs.okayama-u.ac.jp/
 岡山大学Image Movie (YouTube):https://youtu.be/pKMHm4XJLtw
 「岡大TV」(YouTube):https://www.youtube.com/channel/UCi4hPHf_jZ1FXqJfsacUqaw
 産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」2022年6月期共創活動パートナー募集中:
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000691.000072793.html

 岡山大学『THEインパクトランキング2021』総合ランキング 世界トップ200位以内、国内同列1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000070.000072793.html
 岡山大学『大学ブランド・イメージ調査2021~2022』「SDGsに積極的な大学」中国・四国1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000373.000072793.html
 岡山大学『企業の人事担当者から見た大学イメージ調査2022年度版』中国・四国1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000122.000072793.html

国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています

国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています

 

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000699.000072793.html

【情報発信】オーディン古細菌からチューブリンタンパク質を発見 ~真核生物の微小管の進化を解き明かす~

東京工業大学、岡山大学、名古屋大学の合同研究チームの研究成果です

   


<発表のポイント>
  • アスガルド上門に属するオーディン古細菌から、真核生物の微小管を形成するチューブリンタンパク質によく似た「オーディンチューブリン」を発見
  • オーディンチューブリンの構造解析により、GTP加水分解の詳細なメカニズムを初めて解明
  • 重合したオーディンチューブリンが、真核生物の微小管よりも原核生物のFtsZの構造に類似したリング構造を形成することを確認

◆概 要
 東京工業大学地球生命研究所(ELSI)のカネール・アキール(Caner Akıl)研究員(研究当時。現オックスフォード大学)と藤島皓介准教授、岡山大学異分野基礎科学研究所のサムソン・アリ(Samson Ali)助教、リン・トラン(Linh T. Tran)研究員、ロバート・ロビンソン(Robert C. Robinson)教授および名古屋大学大学院理学研究科の成田哲博准教授らの合同研究チームは、アスガルド上門オーディン古細菌由来のチューブリンタンパク質を発見し、そのGTP結合状態の立体構造や束状の特徴的なリング構造を明らかにした。

 イエローストーン国立公園の温泉に生息する好熱性のオーディン古細菌は原核生物ではあるが真核生物に近縁とされており、真核生物特有の細胞骨格の起源と進化の解明に重要なモデル微生物の一種である。今回の研究ではこのオーディン古細菌から、微小管を形成するチューブリンタンパク質と進化的に近いタンパク質「オーディンチューブリン」が見つかった。X線結晶構造解析と電子顕微鏡観察によって、微小管と同様に、GTPがサブユニット間に結合し、加水分解により構造変化が誘発される詳細なメカニズムを明らかにした。

 さらにクライオ電子顕微鏡による観察で、重合したオーディンチューブリンのフィラメントは直径100 nm程度のリング構造を形成することがわかった。この構造は、微小管の直径25 nm程度の直線的構造よりも、原核生物のFtsZタンパク質のリング構造と類似している。このことからオーディンチューブリンは進化的に、原核生物のFtsZと、真核生物の微小管を形成するチューブリンの中間に位置する可能性が示唆された。

 本研究成果は、2022年3月25日に国際学術誌「Science Advances」に掲載された。
 

図1. オーディンチューブリンタンパク質のスケールサイズ別の構造 (Credit カネール・アキール、藤島皓介、ロバート・ロビンソン/C. Akıl et al. Sci. Adv.2022より改変)

図1. オーディンチューブリンタンパク質のスケールサイズ別の構造 (Credit カネール・アキール、藤島皓介、ロバート・ロビンソン/C. Akıl et al. Sci. Adv.2022より改変)

 

図2. オーディンチューブリンと真核生物の細胞分裂に関わる微小管の重合反応の比較 (Credit ロバート・ロビンソン/C. Akıl et al. Sci. Adv.2022より改変)

図2. オーディンチューブリンと真核生物の細胞分裂に関わる微小管の重合反応の比較 (Credit ロバート・ロビンソン/C. Akıl et al. Sci. Adv.2022より改変)



◆論文情報
 掲載誌:Science Advances
 論文タイトル:Structure and dynamics of Odinarchaeota tubulin and the implications for eukaryotic microtubule evolution
 著 者:Caner Akıl, Samson Ali, Linh T. Tran, Jérémie Gaillard, Wenfei Li, Kenichi Hayashida, Mika Hirose, Takayuki Kato, Atsunori Oshima, Kosuke Fujishima, Laurent Blanchoin, Akihiro Narita, Robert C. Robinson
 DOI:10.1126/sciadv.abm2225
 URL:https://www.science.org/doi/10.1126/sciadv.abm2225


◆詳しいプレスリリースについて
 オーディン古細菌からチューブリンタンパク質を発見~真核生物の微小管の進化を解き明かす~
 https://www.okayama-u.ac.jp/up_load_files/press_r4/press20220531-1.pdf


◆本件お問い合わせ先
 東京工業大学 地球生命研究所(ELSI)准教授 藤島皓介(ふじしま こうすけ)
 TEL: 03-5734-3414

<取材申し込み先>
 東京工業大学 総務部 広報課
 TEL: 03-5734-2975
 FAX: 03-5734-3661

 岡山大学 総務・企画部 広報課
 TEL: 086-251-7292
 FAX: 086-251-7294

 名古屋大学 広報室
 TEL: 052-789-3058
 FAX: 052-789-2019

<岡山大学の産学官連携などに関するお問い合わせ先>
 岡山大学研究推進機構 産学官連携本部
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 TEL:086-251-8463
 E-mail:sangaku◎okayama-u.ac.jp
 https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/

 岡山大学メディア「OTD」(アプリ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000072793.html
 岡山大学メディア「OTD」(ウェブ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000215.000072793.html
 岡山大学SDGsホームページ:https://sdgs.okayama-u.ac.jp/
 岡山大学Image Movie (2020):https://youtu.be/pKMHm4XJLtw
 「岡大TV」(YouTube):https://www.youtube.com/channel/UCi4hPHf_jZ1FXqJfsacUqaw
 産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」2022年6月期共創活動パートナー募集中:
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000691.000072793.html

 岡山大学『THEインパクトランキング2021』総合ランキング 世界トップ200位以内、国内同列1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000070.000072793.html
 岡山大学『大学ブランド・イメージ調査2021~2022』「SDGsに積極的な大学」中国・四国1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000373.000072793.html
 岡山大学『企業の人事担当者から見た大学イメージ調査2022年度版』中国・四国1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000122.000072793.html

国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています

国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています

 

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000698.000072793.html