保険診療による「がん遺伝子パネル検査」の受付を11月20日から開始
2019年11月22日がん患者の遺伝子変異を調べる検査として「がん遺伝子パネル検査」が6月に保険適用され、岡山大学病院においても11月20日から受付を開始しました。
保険診療で使用される遺伝子パネルとしては、「Foundation One CDx」と「NCCオンコパネル」があり、それぞれ評価する遺伝子の数や種類、調べる検体(がん組織と血液)が異なり、腫瘍の種類などにより使い分けることになります。
今回の保険診療は、固形がんのうち標準治療で効果が認められない例や希少がんなどの方が対象となります。
岡山大学は国内でもいち早くがん遺伝子パネル検査を行って参りましたが、検査の一部が保険適用となったことで、患者さんの負担軽減につながり、遺伝子変異情報に基づいた個別化医療である「がんゲノム医療」の普及が期待されます。
岡山大学病院 がんゲノム外来HP
<詳しい研究内容について>
保険診療による「がん遺伝子パネル検査」の受付を11月20日から開始
<お問い合わせ>
岡山大学病院
ゲノム医療総合推進センター
准教授 遠西 大輔
(電話番号)086-235-7414
http://www.okayama-u.ac.jp/tp/release/release_id683.html
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