岡山大学は大学院環境生命科学研究科有機機能材料学分野の高口豊准教授を7月10日に研究教授として選任し、8月21日に研究教授の称号付与式を本学学長室にて開催しました。付与式では、那須保友理事(研究担当)・副学長の立ち合いのもと、槇野博史学長が高口准教授に研究教授の称号を付与しました。
高口研究教授は、太陽光とカーボンナノチューブ光触媒を利用した水分解によるCO2フリーの水素製造に関する研究を行っており、その研究成果は水素社会を支えるクリーンな水素エネルギー製造法として期待されます。
詳しい研究内容についてはこちらをご覧ください。
◯研究教授制度について
重点研究分野の推進および学術研究拠点、社会実装拠点づくりを進めていく上で、優れた研究者の参加を得て、高い成果を挙げることや、そうした活動をするための研究費(外部資金)の獲得がますます重要となっています。こうした背景から本学では、優れた研究実績があり、研究代表者(PI:Principal Investigator)として外部資金を獲得して研究マネジメントを行っている准教授に対し、新たに「研究教授」(英文名称:Research Professor)の呼称を付与する制度を設け、2018年10月から開始しています。
詳細はこちらをご覧ください。
◯これまでに研究教授の称号を付与された者(所属は付与時のもの)
河原伸幸 大学院自然科学研究科(工学系)
佐藤伸 異分野融合先端研究コア
仁科勇太 異分野融合先端研究コア
宮地孝明 自然生命科学研究支援センター
宝田剛志 大学院医歯薬学総合研究科(医学系)
平木隆夫 大学院医歯薬学総合研究科(医学系)
【本件問い合わせ先】
岡山大学リサーチ・アドミニストレーター(URA)室
TEL:086-251-8930
HP:http://ura.okayama-u.ac.jp/
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