岡山大学では、強み分野「生命科学と光技術」の研究展開を国内だけではなく、広く海外にもおいてもはかるため、積極的な活動を行っています。そのひとつが国際展示会などでの研究&知的財産紹介・マッチングです。
今回、11月4日~6日にオーストリア共和国の首都ウィーンで開催されたライフサイエンス系の国際展示会「BIO Europe2013」に本学の山本進一理事(研究担当)・副学長をはじめ、宇根山絵美リサーチ・アドミニストレーター(URA)、佐藤法仁URA、知的財産本部マネージャーらが参加し、岡山大学が誇る研究シーズのアピールやマッチングを実施しました。
BIO Europeには、欧米の数多くの製薬、バイオ企業が参加し、日本からは日本貿易振興機構(JETRO)が日本ブースを展開。本学関係者らは、JETROとライフサイエンス系企業の研究・知的財産戦略などについて意見交換し、欧米企業へ本学の研究シーズを紹介したり、本学との共同研究の可能性について積極的にアピールしました。
また、BIO Europe2013には、岡山大学発の創薬ベンチャー企業桃太郎源株式会社も出展。本学大学院医歯薬学総合研究科泌尿器病態学分野の公文裕巳教授らが開発中の新規「がん抑制遺伝子REIC/Dkk-3」による創薬の研究成果を発表し、研究者や企業家から注目を集めました。
岡山大学では今後も、革新的イノベーションにつながる高付加価値産業の創出や「リサーチ・ユニバーシティ(研究大学):岡山大学」につながる研究推進・研究力向上を精力的に行うため、戦略的な国際展開を行っていく予定です。
国立大学法人岡山大学:http://www.okayama-u.ac.jp/index.html
BIO Europe 2013:http://www.ebdgroup.com/bioeurope/index.php
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