岡山大学大学院環境生命科学研究科は1月23日にDebrief Session of the Project Researches on “Environmental Rehabilitation in Asia”(アジア環境再生特別コースコロキウム※)、1月24日にInternational Symposium on Environmental and Life Science(環境生命科学シンポジウム)を、自然科学研究科棟大講義室で開催しました。いずれも、海外からの招待者による講演に加えて大学院生による英語での発表、討論があり、活発な議論が繰り広げられました。
コロキウムでは、同コースの博士前期課程の学生9人が英語で発表。シンポジウムでは、環境生命科学研究科学生奨励研究費を授与された博士後期課程の学生25人によるフラッシュトーク(英語による短時間での研究概要紹介)に続き、ポスターセッションを行いました。会場は、学部学生を含め100人を越える来場者でにぎわい、専門分野の異なる研究者による活発な議論が英語で展開されました。
環境生命科学研究科学術研究委員会による審査の結果、博士後期課程2年NGUYEN Thi Thuy Hangさん、同3年MAH Chooi Meiさん、同2年HOANG Ngoc Tuong Vanさんの3人に「Best Presentation Award」が授与されました。
本研究科では、研究科の理念の一つである異分野融合をさらに推進するため、また、スーパーグローバル大学創成支援事業の一環として国際的な視野と高度な専門的能力を有する人材育成のため、来年度以降もこのような取り組みを続けていきます。
※アジア環境再生特別コース
深刻さを増すアジアの環境問題を解決するためには循環型技術の普及だけでは不十分であり、その国の社会や文化を理解した上で、国や地域に適した循環型社会を形成することが重要です。そのような理解に立ち、本特別コースはアジア環境再生に向けて国際的なリーダーシップを発揮できる人材を養成することを目指しています。
【本件問い合わせ先】
自然系研究科等総務課戦略グループ
TEL:086-251-8005
http://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id6459.html
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