2017年8月2日水曜日

【産学官】岡山発のものづくり秘話とは 知財フォーラム2017 第1回を開催

岡山大学研究推進産学官連携機構知的財産本部は8月2日、岡山発のものづくりについて考える「岡山大学知財フォーラム2017 第1回」を、本学津島キャンパス創立五十周年記念館で開催しました。

フォーラムでは、ヤンマー株式会社中央研究所バイオイノベーションセンター倉敷ラボの小西充洋所長が「持続可能な資源循環型の食料生産を実現するためのオープンイノベーション」をテーマに講演。大学や地方自治体などと連携し、さまざまな知識やアイデアを取り入れるオープンイノベーションの考え方や留意点などについて説明しました。

また、カモ井加工紙株式会社の鴨井尚志氏代表取締役社長が「カモ井における商品開発と『mt』誕生秘話」と題して、顧客ニーズの捉え方や物事の多面的な見方などについて紹介しました。

教職員や学生、企業の関係者ら56人が参加。講演後の質疑応答では、事業につながる具体的な技術開発や考え方など、活発な意見交換が行われました。

<昨年度の知財フォーラム>
知財フォーラム2016 第1回:企業が目指す新事業と知的財産
知財フォーラム2016 第2回:ヘルスケア産業のいま



竹内理事・副学長による開会あいさつ


講演するヤンマーの小西氏


講演するカモ井加工紙の鴨井氏
 

熱心に聴き入る参加者ら
 
国立大学法人岡山大学は持続可能な開発目標を支援しています

 

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