同プログラムは、幹細胞・再生医学分野の発展および次世代の革新的な再生医療の実現や幹細胞を用いた創薬応用に資する、独創的な発想に基づく目標達成型の基礎的研究です。今回、同プログラムには65課題の申請があり、採択されたのは10課題でした。
宝田准教授は「ヒト多能性幹細胞に由来する分化指向性間葉系前駆細胞集団の選別単離方法の開発」(研究期間:平成30~32年度)という題目のもと、研究開発代表者を務めます。
今回の採択を受けて宝田准教授は、「この採択課題は、以前より進めている間葉系幹細胞に関する研究を、ヒト多能性幹細胞研究へ発展させた内容になります。より一層精進を重ねる所存ですので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします」とコメント。これからの3年間の研究活動に意欲を見せました。
宝田准教授は、独立准教授として2016年から研究室を主宰。再生医学を起点に精力的な研究活動を進めています。同プログラムでも、次世代の革新的な再生医療の実現などに大きく貢献することが期待されています。
<参考(国際広報):宝田准教授の研究成果>
Okayama University Medical Research Updates(OU-MRU) Vol.45
【本件問い合わせ先】
大学院医歯薬学総合研究科(医学系)准教授 宝田剛志
TEL:086-235-7407
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