2018年5月17日木曜日

【情報発信】オランダ王国・ライデン大学の留学生が槇野学長を表敬訪問

4月から岡山大学に留学しているオランダ王国・ライデン大学人文学部日本学科の留学生23人が4月6日、本学の槇野博史学長を表敬訪問しました。

ライデン大学人文学部と岡山大学グローバル・パートナーズは、2016年12月に部局間協定を締結しており、今年の4月から同学科の学生を3カ月間受け入れています。同学科の学生が本学へ留学するのは今回が初めてで、留学生は本学がライデン大学向けに開発した日本語、日本文化、岡山地域研究のカリキュラムを受講します。

表敬訪問では、留学生の代表者が日本語でスピーチを行い、留学受け入れに対する本学への感謝と今後の抱負を述べました。槇野学長は、岡山と蘭学との深い結びつきについて紹介したほか、本学の持続可能な開発目標(SDGs)の取り組みなどを説明しました。懇談会も行われ、ライデン大学留学生は岡山の印象について、自然に恵まれている、人々がとても親切である、キャンパスが広く美しいといった感想を話しました。

ライデン大学は1575年に設立されたオランダ王国最古の大学であり、医学部、人文学部、社会・行動科学部など7つの学部に約2万7千人の学生が在籍し、英語による国際的な教育プログラムが行われています。人文・社会科学、自然科学のいずれの研究分野においても、ノーベル賞受賞者を数多く輩出する世界トップレベルの総合大学です。また、1855年に世界で最初に日本学科を開設した大学としても知られており、世界でも有数の日本学研究拠点でもあります。

岡山大学が所属する
国立六大学連携コンソーシアム(千葉大学、新潟大学、金沢大学、本学、長崎大学、熊本大学)は2016年、日本初となるオランダ高等教育国際協力機構(Nuffic)との包括協定(MoU)を締結。さらに本学においては欧州大陸で最初に創設されたリベラル・アーツ・カレッジであるユトレヒト大学カレッジ(University College Utrecht: UCU)と大学間協定を締結。ライデン大学人文学部と部局間協定を締結するなど、卓越した教育研究を展開する世界トップレベルのオランダ各大学との連携強化を精力的に進めています。今後は欧州のトップレベルの大学とのさらなる交流・連携を発展させる予定です。

こちらもご覧ください。
槇野学長らがライデン大学を訪問(2017年)
https://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id6735.html

国立六大学国際連携機構がオランダEP-Nufficとの包括協定を締結(2016年)https://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id5543.html

【本件問い合わせ先】
グローバル・パートナーズ国際企画課(国際企画・総務部門)
TEL:086-251-7038

 

槇野学長と留学生の記念撮影


槇野学長によるスピーチ

http://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id7544.html
 

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