<発表のポイント>
- 文理融合・医工連携の「統合科学」という新たな学問領域の創出と発展を目指した学術雑誌『統合科学』が2021年3月31日に創刊されました。
- ヘルスシステムを巡る諸課題を解決するための研究成果を発信し、「統合科学」のあり方についてさらなる考究・討議する場としたいと思います。
◆概 要
国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:槇野博史)では、文理融合・医工連携の「統合科学」という新たな学問領域の創出を目指して、大学院ヘルスシステム統合科学研究科を設置されてから本年4月で3年が経過しました。その間ヘルスシステムを巡る諸課題を解決するための研究が進展するとともに、「統合科学」のあり方についての模索がなされてきました。それら研究成果を発信し、「統合科学」のあり方についてさらなる考究・討議するために本誌が誕生しました。
創刊号には、「『底』への超越と『私と汝』」、「パンデミックへの備えとしての医療資材の循環備蓄:モデル化とシミュレーション」、「ビジネスケース:しまなみ海道の観光資源化」、「看護場面における確認不足を引き起こす要因の認識に関する検討」、「遠隔での見守りのための機器・サービスの調査と訪問看護での利用を想定した分類」といったヘルスシステムを巡る多様な視座からの論文が掲載されています。大学附属図書館のリポジトリからダウンロードして読むこともできますので、是非ご一読ください。
『統合科学』は開かれた学術雑誌です。ヘルスシステムに関連した研究成果の投稿を広く募集しています。是非、ご投稿ください。
- 雑誌情報
雑 誌 名:統合科学
発 行 者:岡山大学大学院ヘルスシステム統合科学研究科
I S S N:2436-3227
http://ousar.lib.okayama-u.ac.jp/ja/journal/interdisciplinary
◆担当のひとりである吉葉恭行教授からのひとこと
新型コロナ禍での投稿規程の策定からというゼロからの出発でしたが、編集委員会のメンバーをはじめとする関係各位のご協力のもとなんとか創刊にこぎ着けることができました。この場を借りてお礼申し上げます。投稿募集中です。
◆詳しいプレスリリースについて
大学院ヘルスシステム統合科学研究科設置3周年 文理融合・医工連携で社会貢献を目指し、学術雑誌『統合科学』を創刊!
https://www.okayama-u.ac.jp/up_load_files/press_r3/press20210422-2.pdf
◆参 考
・岡山大学大学院ヘルスシステム統合科学研究科
https://www.gisehs.okayama-u.ac.jp/
・岡山大学大学院ヘルスシステム統合科学研究科:研究科の特徴
https://www.gisehs.okayama-u.ac.jp/profile/feature/advantage/
・岡山大学大学院ヘルスシステム統合科学研究科:研究科の動画
https://www.gisehs.okayama-u.ac.jp/profile/feature/movie/
◆本件お問い合わせ先
岡山大学 学術研究院 ヘルスシステム統合科学学域 教授 吉葉恭行
TEL:086-251-7440
https://www.gisehs.okayama-u.ac.jp/
岡山大学メディア「OTD」:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000072793.html
岡山大学Image Movie (2020):https://youtu.be/pKMHm4XJLtw
岡山大学SDGsホームページ:https://sdgs.okayama-u.ac.jp/
産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」2021年4月期共創活動パートナー募集中:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000054.000072793.html
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