森田学長は会談で、本学における約20年間にわたるミャンマーの医療系人材育成支援をはじめとして、文部科学省及びJICAの人材育成支援プロジェクトを実施してきた経緯を述べ、「日本とミャンマー両国の交流の促進やさらなる発展につなげていきたい」と話しました。
議員団の代表のティン・アウン議員(下院教育部会部会長)は、「国民の教育の定着及び水準の向上は国の優先課題であり、また、労働者の職業訓練教育も必要としている。岡山大学には、これまでミャンマーから多くの留学生を受け入れてきた経験から、医療分野とその他の分野における人材育成の協力を引き続きお願いしたい」と話しました。
ミャンマー国会議員団は、本学が推進しているミャンマー人材育成支援のプロジェクトの説明を受けた後、ミャンマーの留学生が多く在籍する工学部のナノデバイス・材料物性学研究室を訪問。林靖彦教授と大学院教育についての意見交換をした後、医学部生化学研究室を視察し竹居孝二教授の説明を受けました。
岡山大学は、文部科学省のミャンマー留学コーディネーター配置事業を受託し、同国からの留学生を多数受け入れています。本年3月11日には、本学が中心となり多数の大学・企業・各省庁と連携したオールジャパンの体制で、ミャンマーにおける人材育成支援のための枠組み「ミャンマー人材育成支援産学官連携ぷらっとフォーム」を設立し、ミャンマーにおける人材育成支援に積極的に取り組んでいます。
【本件問い合わせ先】
グローバル・パートナーズ 国際企画課
TEL:086-251-8326
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