除幕式では、森田潔学長、ダイバーシティ推進本部長である阿部宏史理事・副学長があいさつ。森田学長は「オフィス設置を機に、今後のダイバーシティ推進活動が一層進展することを期待する」、阿部理事は「ダイバーシティ文化の醸成に関わる事業をさらに充実していきたい」と話しました。除幕セレモニーでは、森田学長と阿部理事による除幕で、新たな看板がお披露目されました。
除幕式後には、内覧会があり、森田学長らが遠隔会議システムやベビーベッドなどを備えた多目的室が併設された新しいオフィスを見学しました。
オフィスは、本学が文部科学省の平成27年度科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(特色型)」に採択されたことを期に、スーパーグローバル大学等事業の構想の目標の一つである、一時保育施設を併設し、かつ教職員が効率よく業務を推進することのできるオフィスとして設置しました。
〇ダイバーシティ推進本部について
ダイバーシティ推進本部は「男女共同参画室」、「次世代育成支援室」、「障がい者雇用推進室」、「高齢者雇用安定室」の4つの室により、ダイバーシティ文化の醸成に努めています。また、これまで平成21年度文部科学省科学技術振興調整費「女性研究者支援モデル育成」事業の採択を受けて導入した「ウーマン・テニュア・トラック(WTT)教員制度」による女性教員の雇用拡大、障がい者雇用推進のために設置した「グッドジョブ支援センター」における障がい者の安定雇用など、多くの実績を上げています。
本年4月の女性活躍推進法の全面施行に合わせ、本学では今年度から6年間の中期計画期間における行動計画を策定しています。またスーパーグローバル大学等事業では、教員に占める外国人比率を10年後には約3倍に、女性教員比率を25%に引き上げる数値目標を設定しています。
ダイバーシティ推進本部のHPhttp://www.okayama-u-diversity.jp/
【本件問い合わせ先】
ダイバーシティ推進本部
TEL:086-251-7303
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