岡山大学は4月20日、イノベーションやグローバル化などの支援を目的とした「学都基金」に関連して、運営全般について討議する「学都基金理事会」、募金活動の推進を目的とする「学都基金発起人会」、同基金への高額寄付者および発起人を招待した「感謝の集い」を本学津島キャンパス内で開催しました。
理事会は、学長や理事、県内企業、本学同窓生ら20人が出席。収支決算や使途計画などの報告があった後、発起人会に替わる新たな会の発足について話し合いました。
発起人41人が出席した発起人会では、同会を発展的に解消することを決定し、新たに「学都振興会」が発足しました。会長には、発起人会会長を務めた小長啓一氏が就きました。
感謝の集いでは、槇野博史学長が高額寄付者15人へ感謝の楯を贈呈した後、同基金の活用事例について講演。同基金が本学の研究・取り組みへどのように役立っていくのかを紹介しました。
学都基金からの奨学金で海外研修に行った歯学部2年の古藤咲希さんが、マレーシアのマラヤ大学での体験について報告しました。自由交流の時間では、学内関係者が寄付者へ感謝を伝えたほか、参加者間で活発に意見交換が行われました。
○学都基金について
学都基金はグローバル人材育成支援、イノベーション支援、地域創生支援のために平成27年4月に創設されました。
詳細はこちら:www.okayama-u.ac.jp/user/kouhou/kikin/
【本件問い合わせ先】
総務・企画部総務課
学都基金事務局
TEL:086-251-7009
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