7月22~25日、中国浙江省浙江大学の医学部生40人が来学し、本学の医学教育の一端を体験する「岡山大学夏期プログラム」を受講しました。
本プログラムは、日中両国の大学交流を推進する特定非営利活動法人・日中留学推進機構の協力のもと実施しており、今年度で2回目となります。
伊達勲医学科長が「浙江大学の皆さんの来訪を熱烈に歓迎します」とあいさつ。本学や岡山地域の紹介を行い、プログラムがスタートしました。医学系の特別講義もあり、大学院医歯薬学総合研究科(医)の中尾篤典教授が「救命救急・災害医学」、鵜殿平一郎教授が「腫瘍免疫学」、黄鵬助教が「遺伝子治療、日本の医療制度、医学教育」、王登莉助教が「脳出血の抗体治療」、森松博史教授が「周術期管理」、岡山大学病院総合内科・総合診療科の原田洸医師が「身体診察」、医療技術部(臨床工学部門)の平山隆浩臨床工学技士が「日本の臨床工学技士」について講義。その他にも医療教育センターやヘリポートの見学など、盛りだくさんの内容を提供しました。プログラムの最後には、伊達医学科長から修了書の授与を行いました。
学生たちは、大阪、京都などで日本文化を体験した後、帰国します。
今回の訪問により、浙江大学と本学の関係がさらに深まり、教職員間や学生間で交流が発展していくことや、医療系キャンパスのさらなるグローバル化につながることが期待されます。
【本件問い合わせ先】
大学院医歯薬学総合研究科等学務課
TEL:086-235-7020
http://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id8670.html
0 件のコメント:
コメントを投稿