2013年9月14日~15日に、東京ビッグサイトで「東京デンタルショー2013」が開催され、参加しました。
デンタルショーでは、「口腔から全身の健康を科学する」と題して、歯科医療機器・材料とその最新情報が集まる場であり、会場には各歯科機器メーカーのブースが数多く出展されています。また、諸々のセミナーも開催しており、最新の情報を収集するのに格好の場となっています。
歯科医療に使用される機器や材料には、実は光技術が数多く使用されています。例えば、詰め物(レジン)を硬化させる方法のひとつに光照射による硬化方法があったり、根管治療(歯の根っこの治療)の際には、高解像度の顕微鏡などを使用しながら治療を行っています。歯科医療は光技術に支えられている面が少なからずあります。
今回の参加で、特に歯科医療における光技術を利用した機器の進歩やセミナーを通して工学的視点をさらに盛り込んでより良い歯科医療機器・材料の開発の可能性などを検討する種を数多く見つけることが出来ました。これらの情報は、今後のワークショップにおいてフィードバックすることや、本学は歯学部を有するため、関係各位にもフィードバックし、今後の研究方針の一材料としていく予定です。
東京デンタルショー2013(東京ビッグサイト)
国立大学法人岡山大学:http://www.okayama-u.ac.jp/index.html
東京デンタルショー2013:http://www.tokyo-dentalshow.com/
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