開催にあたり、本学広報情報戦略本部副本部長である佐藤法仁副理事・URAから「広報に関するツールがさまざまある中で、近年動画を用いた広報は専門的な技術を持つ人のものから、誰もが手軽に扱えるものに急速に変化している。動画広報の積極的な利用とともに、クリエイティブな視点を持ちつつ大学のブランドを強化できる学内人材を育成していきたい」とあいさつがありました。
ワークショップでは、電気通信大学のサンドゥー・アダルシュ学長補佐(国際広報担当)・教授を講師として招聘。午前の部では、国内外で制作されている動画を見ながら、大学や研究機関での動画広報について紹介。また、研究者インタビューのセッティング方法や質疑応答内容など、実際に動画広報を制作する際のノウハウについて詳しく説明しました。
午後の部では、一般的な家庭用動画機材を利用し、参加者らが実際に動画広報の制作実習に挑戦。カメラの位置や照明の度合い、画面上での人物配置など、午前の部で得た知識を基に実習を行いました。参加者らは、互いのアイデアを出し合いながらより良い動画制作が作れる楽しさを学び、動画広報を活用して岡山大学のブランディングを行っていく可能性などについて意見を交わしました。
岡山大学では、紙面ならびにweb上での広報物を数多く制作しています。またYouTubeに「岡山大学チャンネル」を開設し、積極的に動画広報を進めています。今後、広報における活動をより戦略的・効果的に行うために、必要なクリエイティビティーあふれる人材の育成にも力を入れていきます。
<参考>
岡山大学チャンネル(YouTube):https://www.youtube.com/user/okayamaunivpr
岡山大学広報活動://www.okayama-u.ac.jp/tp/profile/pr-act.html
大学における動画制作のノウハウについて講義するサンドゥー教授
講義の様子
研究者インタビュー動画のノウハウ実習を受ける参加者ら
家庭用機材を用いて動画制作に取り組む参加者ら
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