2017年11月11日土曜日

【情報発信】ミャンマー国保健省食品医薬品局(MFDA)一行が来学

ミャンマー国保健省食品医薬品局(MFDA)のタン・トゥ(Dr.Than Htut)局長、キン・チット(Dr.Khin Chit)副局長ら一行が10月28日に来学し、薬学部で意見交換会を開催しました。

MFDAと本学は、2016年5月23日に大学間協定を締結し、2017年4月にはMFDA職員2人を大学院研究生として受入れています。10月からは大学院博士後期課程に入学しており、本学で最先端の薬学研究手法を学び、博士学位を取得し、帰国後に医薬品管理行政への指導的立場として活躍することが期待されています。なお、修学中の奨学金は日本製薬工業協会(JPMA)より支給されています。

意見交換会には、神崎浩理事・副学長(国際担当)、檜垣和孝薬学部長、黒﨑勇二薬学部副学部長、三好伸一薬学部副学部長、ミャンマー国留学生と指導教員のほか、日本ミャンマー協会の仙谷由人副会長、特定NPO法人日本・ミャンマー医療人育成支援協会の岡田茂理事長が出席。
また、JPMAよりアステラス製薬や武田薬品工業、ミャンマー国と関連の深い大塚製薬工場、北島酸素、カワニシホールディングスなどの企業関係者も参加し、活発な意見交換が行われました。意見交換会の後に、MFDA一行は留学生の各研究室を訪問し、留学生から日頃の研究の様子について説明を受け、指導教員を交えた質疑応答も行われました。

その後開催された歓迎会では、槇野博史学長と金澤右理事・岡山大学病院長も参加し、和やかな雰囲気の中、互いに友好と親睦を深めました。

ミャンマー国と本学の交流は、医療系人材育成支援を始めとして約20年にわたっており、今後も研究交流や人材育成など、さまざまな分野で交流を発展させていきます。



あいさつするタン・トゥ局長


大学・学部紹介を行う檜垣薬学部長


研究の紹介をするハン・ミン・オン博士後期課程留学生
 

参加者による記念撮影

http://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id7104.html
 

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