岡山大学と大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構（KEK）は3月14日、「国立大学法人岡山大学と大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構との間における教育、研究のための拠点の構築に関する覚書」の調印式を執り行いました。調印式には、本学からは槇野博史学長、竹内大二研究担当理事・副学長、小汐由介大学院自然科学研究科准教授、KEKからは山内正則機構長、齊藤直人J-PARCセンター長らが出席しました。
今後、両者の緊密な研究協力関係を構築するため、覚書に基づき J-PARCに岡山大学J-PARC分室が設置されます。J-PARCは茨城県那珂郡東海村にあるKEKと国立研究開発法人日本原子力研究開発機構が共同で運営する大強度陽子加速器施設です。これまでも、本学の大学院自然科学研究科（理学部）、惑星物質研究所、異分野基礎科学研究所などがJ-PARCを利用した共同研究を多数行ってきました。今後は同施設を利用する教員、学生の利便性などが向上し、より一層の教育研究の活発化が期待されます。
【本件問い合わせ先】
研究交流部研究交流企画課
TEL：086-251-7116
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