研究や学業などで優れた成果を挙げた大学院博士課程学生を顕彰する「第9回(平成30年度)日本学術振興会育志賞」を受賞した中川朋美さん(大学院社会文化科学研究科博士後期課程)が4月11日、指導教員である同研究科の松本直子教授と清家章教授とともに学長室を訪問し、槇野博史学長と佐野寛理事(教学担当)・総括副学長に受賞の報告を行いました。
中川さんは、3月8日に日本学士院(東京都台東区)にて秋篠宮殿下御臨席の下に執り行われた授賞式に出席。槇野学長と佐野理事に、今回受賞対象となった自身の研究テーマ「先史時代から国家成立期における暴力の文化的背景」について、その研究目的や特色、独自性、優位性、既発表論文や執筆済み論文の掲載予定などの説明を行い、自身の今後の研究活動についての意気込みを述べました。また、授賞式で授与された記念品や記念写真を披露し、式当日の様子を報告しました。
●日本学術振興会育志賞
独立行政法人日本学術振興会(JSPS)が設立する賞で、天皇陛下が平成21年の御即位20周年にあたり、社会的に厳しい経済環境の中で、勉学や研究に励んでいる若手研究者を支援、奨励するために贈られた下賜金を基に創設。将来、我が国の学術研究の発展に寄与することが期待される優秀な大学院博士課程学生を顕彰することで、その勉学および研究意欲を高め、若手研究者の養成を図ることを目的に平成22年度に創設したものです。
●第9回(平成30年度)日本学術振興会育志賞の受賞者一覧はこちら
【本件問い合わせ先】
学務部学生支援課
TEL:086-251-7176
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