2020年5月12日火曜日

【情報発信】新たにロボット支援手術2種類(ロボット支援腹腔鏡下腎盂形成術、ロボット支援腹腔鏡下仙骨膣固定術)の保険診療を導入


◆発表のポイント
  • 2020年4月より、新たに腎盂尿管移行部狭窄症に対するロボット支援腎盂形成術と女性骨盤臓器脱に対するロボット支援仙骨膣固定術が保険適用となります。
  • 岡山大学病院泌尿器科では、保険適用に合わせて2020年4月からこの2つのロボット支援手術を開始します。
 
 
岡山大学病院泌尿器科では、全国でも先駆けて(平成22年10月)手術支援ロボットシステムを用いた手術を開始し、これまでに1000例を超えるロボット手術(前立腺、腎、膀胱)を行っております。

2020年4月から、ロボット支援腎盂形成術とロボット支援仙骨膣固定術という2つの手術が新たに保険適用となりました。

これまで岡山大学病院では、ロボット支援腎盂形成術は自費診療で行っておりましたが、今後は保険診療で治療を行うことで、患者さんの経済的な負担が軽減されます。女性骨盤臓器脱に対する治療はこれまで腹腔鏡下仙骨膣固定術にて行っておりましたが、ロボット支援下にて行うことで手術精度の向上が期待されます。

岡山大学病院では新たにロボット支援腎盂形成術及びロボット支援腹腔鏡下仙骨膣固定術を導入し、保険診療での手術を開始します。



<詳しい内容について>
新たにロボット支援手術2種類(ロボット支援腹腔鏡下腎盂形成術、ロボット支援腹腔鏡下仙骨膣固定術)の保険診療を導入


<お問い合わせ>
岡山大学病院 低侵襲治療センター
講師 小林 泰之
岡山大学病院 泌尿器科
助教 佐古 智子
(電話番号)086-235-7287
(FAX)086-231-3986


https://www.okayama-u.ac.jp/tp/release/release_id721.html

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