2022年2月28日月曜日

【情報発信】【岡山大学 x デンタルダイヤモンド社】新型コロナウイルス特集ページ(続報22)を期間限定で一般公開

歯科総合出版社デンタルダイヤモンド社が発行している歯科衛生士向け月刊誌『DHstyle』に連載中の「感染制御学ノート」の新型コロナウイルス特集ページ(続報22)「抗経口ウイルス薬モルヌピラビル(商品名:ラゲブリオ)について」を期間限定で一般公開中です!

 



◆概 要
 国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:槇野博史)東京オフィス駐在の佐藤法仁副理事(研究・産学共創担当)・URAは、歯科総合出版社である株式会社デンタルダイヤモンド社(本社:東京都文京区本郷、代表取締役:濵野優)が歯科衛生士向けに発行している月刊誌『DHstyle』に、連載「感染制御学ノート」を2012(平成24)年1月から行っています。

 この「感染制御学ノート」の連載では、歯科に関わる口腔微生物(ウイルス、細菌、真菌、寄生虫など)のほかに、ヒトに感染症を引き起こすさまざまな微生物について取り上げ、医療従事者、特に歯科衛生士の方向けにわかりやすい言葉で微生物学の視点での知識アップデートや歯科医療現場等で役立つ感染対策のポイントなどを毎回紹介しています。

 昨今の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的な感染拡大(パンデミック)に伴い、本連載でもCOVID-19の原因となる新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)について、『DHstyle』2020年4月号より取り上げ、最新の情報を紹介しています。

 パンデミックとして、私たちの生活を大きく変えることになった新型コロナウイルスについて、国内外の状況や正しい知識や情報把握などの観点から、著者の佐藤法仁副理事の発案と発行元のデンタルダイヤモンド社のご厚意から、最新号の「感染制御学ノート」の新型コロナウイルス特集ページを期間限定で一般公開します。少しでもみなさまのお役に立てばと思います。


<期間限定で一般公開している『DHstyle』について>
 掲載号:DHstyle, 16(2)
 題 名:「感染制御学ノート」vol.122 新型コロナウイルス(続報22)
 著 者:佐藤法仁
 ページ:p.66~68
 発行月:2022年2月
 ISSN: 18813437
 https://www.dental-diamond.co.jp/item/1056

 


◆著者の佐藤法仁副理事からのひとこと
 世界的に新型コロナウイルス感染症の変異株であるオミクロン株の流行が問題となっていますが、執筆時点(2021年12月28日)で判明している内容について、今回は2021年12月24日に特例承認された経口抗ウイルス薬「モルヌピラビル(Molnupiravir)(商品名:ラゲブリオ)」について取り上げました。
 新型コロナに対して、服用が簡単でもある飲み薬が使用できるようになったことは、一般の方々の安心材料となるだけではなく、医療現場の負担軽減にもつながるかもしれません。ただ、安心感からこれまで徹底していた感染対策を怠ったり、「コロナに罹っても飲み薬があるから大丈夫」といった安易で間違った考え、行動にならないように注意をしなければいけません。
 本誌は医療従事者向けではありますが、編集部の方々のご協力のもと、一般の方にもわかりやすい言葉で紹介するようにしています。少しでもみなさまのお役に立てばと思います。
 

国立大学法人岡山大学の佐藤法仁副理事(研究・産学共創担当)・URA

国立大学法人岡山大学の佐藤法仁副理事(研究・産学共創担当)・URA



◆『DHstyle』について
 歯科衛生士を取り巻く環境はここ数年大きな変革をみせています。養成機関においても、3年制教育が始まり、また4年制大学が設置されるなど、歯科衛生士の使命と役割が大きく評価されるなか、2006年には日本歯科衛生学会が設立され、その存在がますますクローズアップされています。
 このような時機の、2007年1月に、デンタルダイヤモンド社から新雑誌『DHstyle』が創刊されました。本誌はその名が示すとおり、診療スタイルやライフスタイルなど、歯科衛生士のみなさまのさまざまな「スタイル」に焦点を当てながら、情報提供を行う月刊誌です。
 https://www.dhstyle.net/


◆参 考
・株式会社デンタルダイヤモンド社
 https://www.dental-diamond.co.jp/
・岡山大学病院コロナ・アフターケア外来
 https://www.okayama-u.ac.jp/user/hospital/index377.html
・【岡山大学 x デンタルダイヤモンド社】RSウイルス特集ページを期間限定で一般公開
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000234.000072793.html
・【岡山大学 x デンタルダイヤモンド社】新型コロナウイルス特集ページ(続報15)を期間限定で一般公開
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000166.000072793.html
・【岡山大学 x デンタルダイヤモンド社】新型コロナウイルス特集ページ(続報16)を期間限定で一般公開
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000206.000072793.html
・【岡山大学 x デンタルダイヤモンド社】新型コロナウイルス特集ページ(続報17)を期間限定で一般公開
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000251.000072793.html
・【岡山大学 x デンタルダイヤモンド社】新型コロナウイルス特集ページ(続報18)を期間限定で一般公開
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000290.000072793.html
・【岡山大学 x デンタルダイヤモンド社】新型コロナウイルス特集ページ(続報19)を期間限定で一般公開
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000347.000072793.html
・【岡山大学 x デンタルダイヤモンド社】新型コロナウイルス特集ページ(続報20)を期間限定で一般公開
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000406.000072793.html
・【岡山大学 x デンタルダイヤモンド社】新型コロナウイルス特集ページ(続報21)を期間限定で一般公開
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000467.000072793.html


◆参考情報
・【岡山大学】武田/モデルナ社新型コロナワクチン接種後副反応調査〔最終報告〕~男女半々の若い世代を対象とした2回目接種はどのような結果なのか~
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000264.000072793.html
・【岡山大学】武田/モデルナ社新型コロナワクチン接種1か月後追跡調査報告 ~接種1か月後の副反応の有無や満足度を評価~
   https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000332.000072793.html

 
 


◆本件お問い合わせ先
 国立大学法人岡山大学 副理事(研究・産学共創担当)・URA
 岡山大学イノベーションマネジメントコア 副コア長
 佐藤法仁
 〒108-0023 東京都港区芝浦3-3-6 キャンパス・イノベーションセンター(CIC) 601号室 岡山大学東京オフィス
 TEL:03-6225-2905
 E-mail:norito-satoh◎cc.okayama-u.ac.jp
               ※◎を@に置き換えて下さい

 雑誌『DHstyle』に関するお問い合わせは、下記デンタルダイヤモンド社「お問い合わせフォーム」をご利用ください
 https://www.dental-diamond.co.jp/shop/etc/kojin.html

 岡山大学メディア「OTD」(アプリ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000072793.html
 岡山大学メディア「OTD」(ウェブ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000215.000072793.html
 岡山大学SDGsホームページ:https://sdgs.okayama-u.ac.jp/
 岡山大学Image Movie (2020):https://youtu.be/pKMHm4XJLtw
 「岡大TV」(YouTube):https://www.youtube.com/channel/UCi4hPHf_jZ1FXqJfsacUqaw
 産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」2022年3月期共創活動パートナー募集中:
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000528.000072793.html

 岡山大学『THEインパクトランキング2021』総合ランキング 世界トップ200位以内、国内同列1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000070.000072793.html
 岡山大学『大学ブランド・イメージ調査2021~2022』「SDGsに積極的な大学」中国・四国1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000373.000072793.html
 岡山大学『企業の人事担当者から見た大学イメージ調査2022年度版』中国・四国1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000122.000072793.html

国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています

国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています

 

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000531.000072793.html

 

2022年2月27日日曜日

【情報発信】岡山大学病院治験推進部 第20回市民公開講座「新型コロナウイルス感染症を知り、新興感染症に備える」〔3/19,土 オンライン〕

 



◆概 要
  国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:槇野博史)の岡山大学病院新医療研究開発センター治験推進部は、第20回市民公開講座「新型コロナウイルス感染症を知り、新興感染症に備える」を2022年3月19日(土)に開催します。

 昨年は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となりましたが、今年はインターネット配信にてWEB開催いたします。

 パソコン、タブレット、スマートフォン等で気軽にご視聴いただけますので、奮ってご参加ください。よろしくお願い申し上げます。


【日 時】
  2022年3月19日(土) 14時~15時30分

【開催形式】
 オンライン開催(インターネット配信)
 ※ZOOMの事前申込みが必要です。

【タイトル】
 岡山大学病院 治験推進部 第20回市民公開講座「新型コロナ感染症を知り、次の新興感染症に備える」

【プログラム】
 「治験についてご存じですか?」 岡山大学病院治験推進部 臨床研究コーディネーター  渡邉真苗
 「新型コロナウイルス感染症を知り、次の新興感染症に備える」 岡山大学 学術研究院 医歯薬学域 准教授  萩谷英大

【対象者】
 どなたでもご参加いただけます

【定 員】
 1000名(先着順)

【参加費】
 無 料

【お申込み】
 下記URLより事前登録ページに進み、必要事項を入力し登録をお願いします。【締切日:3月11日(金)】
 登録完了後、講演を視聴するためのURLがご登録のメールアドレスに送信されます。当日はそちらのURLをクリックし、ご視聴ください。
 https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_rVJyvMqKRbSj014StOGhpA

【ポスター】
 https://dcr.hospital.okayama-u.ac.jp/wordpress/wp-content/uploads/2022/02/5518c558bb2b6379fdee06182f5f749d.pdf


【主 催】
 岡山大学病院 新医療研究開発センター 治験推進部

【後 援】
  岡山県、岡山市、山陽新聞社(承認番号319-3)、NHK岡山放送局、公益社団法人岡山県医師会、岡山大学病院総合患者支援センター


◆参 考
・岡山大学病院
 https://www.okayama-u.ac.jp/user/hospital/
・岡山大学病院 新医療研究開発センター
 http://shin-iryo.hospital.okayama-u.ac.jp/
・岡山大学病院 新医療研究開発センター 治験推進部
 http://shin-iryo.hospital.okayama-u.ac.jp/center/index5.html

 

 

岡山大学病院(岡山市北区)

岡山大学病院(岡山市北区)



◆本件お問い合わせ先
 岡山大学病院 新医療研究開発センター 治験推進部
 〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1
 TEL:086-235-7534(電話受付時間  9:30~16:30/土日祝休)
 Eメール:okadai-drchiken◎okayama-u.ac.jp
      ※ ◎を@に置き換えて下さい
 http://shin-iryo.hospital.okayama-u.ac.jp/center/index5.html

 岡山大学メディア「OTD」(アプリ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000072793.html
 岡山大学メディア「OTD」(ウェブ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000215.000072793.html
 岡山大学SDGsホームページ:https://sdgs.okayama-u.ac.jp/
 岡山大学Image Movie (YouTube):https://youtu.be/pKMHm4XJLtw
 「岡大TV」(YouTube):https://www.youtube.com/channel/UCi4hPHf_jZ1FXqJfsacUqaw
 産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」2022年3月期共創活動パートナー募集中:
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000528.000072793.html

 岡山大学『THEインパクトランキング2021』総合ランキング 世界トップ200位以内、国内同列1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000070.000072793.html
 岡山大学『大学ブランド・イメージ調査2021~2022』「SDGsに積極的な大学」中国・四国1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000373.000072793.html
 岡山大学『企業の人事担当者から見た大学イメージ調査2022年度版』中国・四国1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000122.000072793.html

国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています

国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています

 

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000530.000072793.html

【情報発信】岡山大学文明動態学研究所主催シンポジウム「瀬戸内地域を事例として ニューノーマルとインターローカルネットワーク」〔3/1,火 オンライン配信(事前登録不要)〕

 



◆概 要
  国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:槇野博史)の文明動態学研究所(RIDC)は、2021(令和3)年に開所された岡山大学で4つ目の研究所であり、人文・社会科学系でははじめての研究所です。

 今回、RIDC主催のシンポジウム「瀬戸内地域を事例として ニューノーマルとインターローカルネットワーク」を2022年3月1日(火)13:00~17:00にオンライン配信で行います。事前登録は不要で、どなたでもご視聴できます。みなさまのご参加を心よりお待ちしております。


【日 時】
 2022年 3月 1日(火)13:00~17:00

【開催形式】
 オンライン配信

【シンポジウム名】
 「瀬戸内地域を事例として ニューノーマルとインターローカルネットワーク」

【内 容】
 現在、新型コロナウイルス感染症の世界的拡大、カーボンニュートラルへの対応の加速化、デジタル化の急激な進展、自然環境の激変などにより、一種の「ニューノーマル」状態に世界は置かれている。そうした中、サプライチェーンやバリューチェーンはグローバルに展開し、インターローカルネットワーク(国境を越えた都市・地域間の交流の網の目)が形成されるとともに再編成が繰り返されている。
 今回のシンポジウムでは「ニューノーマル」のもとでのインターローカル化が持つ課題と可能性を経済学、地理学、政治学、行政学、会計学などから多面的に考察する。

【プログラム】
 https://ridc.okayama-u.ac.jp/20220114-990/


【対象者】
 どなたでもご参加いただけます

【参加費】
 無 料

【お申込み】
 事前申込みは不要です。当日、動画視聴URLよりご参加ください。

【主 催】
 岡山大学文明動態学研究所(RIDC)

【協 力】
 台湾淡江大学 日本政経研究所

【ポスター】
 https://ridc.okayama-u.ac.jp/wp-content/uploads/2022/02/RIDC_Symposium_FlyerA4-1.pdf

 



◆参 考
・岡山大学文明動態学研究所(RIDC)
 https://ridc.okayama-u.ac.jp/
・【岡山大学】岡山大学文明動態学研究所開所式を挙行
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000063.000072793.html
・【岡山大学】文明動態学研究所 キックオフ・シンポジウム「パンデミックと文明 -感染症と向き合う過去から未来へ-」〔4月14日(水)開催〕
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000053.000072793.html
・【岡山大学】岡山大学文明動態学研究所『文明動態学』Vol.1が刊行されました
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000504.000072793.html


◆参 考:RIDCマンスリー研究セミナー
・【岡山大学文明動態学研究所】第3回RIDC マンスリー研究セミナー「日本史研究と地域史研究のはざま―生存の「関係・空間」の歴史学―」
 https://youtu.be/C2XefIGOQiQ
・【岡山大学文明動態学研究所】第6回RIDCマンスリー研究セミナー「プリント化する伝統織物-インドネシア、バリ島紋織をめぐるオーセンティシティとアイデンティティ-」 の録画配信を開始しました
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000394.000072793.html

 

 

岡山大学文明動態学研究所(RIDC)が所在する岡山大学津島キャンパス(岡山市北区)

岡山大学文明動態学研究所(RIDC)が所在する岡山大学津島キャンパス(岡山市北区)



◆本件お問い合わせ先
 岡山大学文明動態学研究所(RIDC)
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中3丁目1番1号 岡山大学津島キャンパス
 E-mail:ridc◎okayama-u.ac.jp
        ※◎を@に置き換えて下さい。
 TEL:086-251-7442
 https://ridc.okayama-u.ac.jp/

 岡山大学メディア「OTD」(アプリ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000072793.html
 岡山大学メディア「OTD」(ウェブ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000215.000072793.html
 岡山大学SDGsホームページ:https://sdgs.okayama-u.ac.jp/
 岡山大学Image Movie (YouTube):https://youtu.be/pKMHm4XJLtw
 「岡大TV」(YouTube):https://www.youtube.com/channel/UCi4hPHf_jZ1FXqJfsacUqaw
 産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」2022年3月期共創活動パートナー募集中:
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000528.000072793.html

 岡山大学『THEインパクトランキング2021』総合ランキング 世界トップ200位以内、国内同列1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000070.000072793.html
 岡山大学『大学ブランド・イメージ調査2021~2022』「SDGsに積極的な大学」中国・四国1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000373.000072793.html
 岡山大学『企業の人事担当者から見た大学イメージ調査2022年度版』中国・四国1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000122.000072793.html

国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています

国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています

 

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000529.000072793.html

 

【情報発信】岡山大学産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」2022年3月期 共創活動パートナー募集開始

企業や自治体などが大学と共にビジョンを形成から考え、学内活動で研究シーズ&ニーズマッチングを実施。新たな価値を提供できる新規事業創出(0→1)と既存事業育成(1→10)を目指す活動です!

 
 
★☆★新入社員研修や経営・事業企画、新規事業のご担当者、そして経営陣のみなさま★☆★
 SDGsやDX推進、そしてコロナ禍......従来の企業経営や事業運営ではままならない今の時代。経営陣や社員のみなさんがいろいろなシンポジウムやセミナー、展示会に顔を出し、資料やパンフレット、名刺を集め、レポートにまとめ、会議で紹介する。それで終わっていませんか? 肝心なビジョン形成やシーズ・ニーズマッチングなど、人材を含めた企業全体の変革は進んでいるでしょうか?
 「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」は、そんな悩みを解決するひとつの手段を提供します。ビジョン形成から大学の叡智を提供し、企業と共に創り上げ、プロジェクトを進めて行きます。ビジョン形成も自前主義を脱し、多様な学術領域の最新の研究を行う教員を有し、またいろいろな産学官出身者が大勢いる大学という組織を利活用して、今までにない価値を社会に提供することを共に目指してみませんか!


2022(令和4)年 2月 26日
国立大学法人岡山大学
http://www.okayama-u.ac.jp/
 

産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」2022年3月期 共創活動パートナー募集中

産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」2022年3月期 共創活動パートナー募集中


◆概 要
 国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:槇野博史)は、「岡山から世界に新たな価値を創造し続けるSDGs推進研究大学」を掲げ、2019年6月に「岡山大学オープンイノベーション機構」(岡大OI機構)を設置し、
戦略的・組織的産学共創の強化から社会実装の加速を目指しています。さらに2021年10月からは、内閣府の「国立大学イノベーション創出環境強化事業」の採択・実施に伴い、アジャイル的な研究マネジメント組織「岡山大学イノベーションマネジメントコア」(略称:IMaC)へと組織改編を実施し、研究力強化とイノベーション創出の強化推進を行っています。

 岡大OI機構の取組のひとつに、企業等と大学の担当者がタッグを組み、共に考え、ビジョンを形成し、学内活動を通じてマッチングを行い、プロジェクトを創り上げていく産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」(岡大OIチャレンジ)を実施しています。

 岡大OIチャレンジは、新しいビジョン形成や企業ニーズと大学シーズの掘り起こし、予想しない新知見の獲得などから既存事業育成(1→10)だけではなく、新規事業創出(0→1)などに取り組める「共創の場」を手にすることができます。

 また、新任社員や幹部職員等に対するSDGs教育やそのビジネスマネジメントを学ぶよい機会ともなります。

 今回、2022年3月期の岡大OIチャレンジ共創活動パートナーを募集します。ご関心のある企業・団体・自治体等のみなさまのお問い合わせを心よりお待ちしています。


◆岡山大学オープンイノベーションチャレンジ(岡大OIチャレンジ)とは?
 企業等と大学の担当者がタッグを組んで共にプロジェクトを創り上げて活動する「産学共創活動」のひとつです。産学共創活動における、「ビジョン形成・マッチング活動」→「マッチング(共同・受託研究)」→「共同研究の大型化」の行程の中で、入口となる「ビジョン形成・マッチング活動」の領域を学内産学共創活動で強化する、これまでにない新しい取組です。

 例えば企業が既存事業育成(1→10)などを行う際、大学のあらゆるシーズを探索しますが、これまでは大学担当者が提示したシーズを企業担当者が照らし合わせる「仲人のお見合い形式」のようなもので、うまく行かないこともありました。また企業の新規事業創出(0→1)を模索する際は、明確な企業側のビジョンやニーズが固まっていない時もあり、その際は大学や研究者らにどのようにアプローチすればよいのか悩みます。
 


 岡大OIチャレンジでは、ビジョン形成とニーズとシーズのマッチングからどのような新たな価値を生み出し、社会に提供できるのかなどの「共に創り出す(共創)」を起点に置き、企業と大学の担当者がユニットを結成し、タッグを組んで「学内活動(学内産学共創活動)」を行います。

 まずは共にビジョン形成を行い、プロジェクトを作り上げ、その中で「企業→研究者」、「研究者→企業」の双方からの課題や案などの提示・検討を行う「共創ピッチ」を開催、よりよい産学共創を生み出します。

 特にビジョン形成を行う際、コンサルティング企業に多額の経費を支払ったり、自社リソースのみで時間を掛けて調査したりという形が多かったですが、多様な学術領域の最新の研究を行う教員を有し、かつ産学官出身者が大勢いる大学組織と共にビジョン形成を実施することで自社のビジョンや事業戦略を客観的に捉えることができます。またこれまで企業は勝手に大学内で調査や営業活動を行うことができませんでした。大学担当者と共に学内活動を行う「共創の場」を得ることで、より多くの研究者との出会いや新たな知見の発見などに結びつき、事業運営などにも大いに役立ちます。
 



<岡山大学オープンイノベーションチャレンジの企業等のメリット>
  • 新規事業やSDGsなど、これまでにない取組を実施するにあたり、自社リソースだけではなく、大学という多種多様な人的・物的リソースを活用することができます。
  • 企業ニーズ内容を的確に大学担当者、研究者に伝えられます。
  • 学内産学共創活動の共創ピッチでは研究者提案で企業側が予想しない新知見の獲得などが可能で、既存事業育成(1→10)と新規事業創出(0→1)の双方で利用できます。
  • 最新の研究者や多様な産学官出身の大学人らと「共に考える」ことで、自社リソースだけでは思いつかない、得ることのできない新たな思考や発見、繋がりなどを得ることができ、社員の人材・キャリア育成にも大いに役立ちます。
  • 新任社員や幹部職員等に対するSDGs教育やそのビジネスマネジメントを学ぶよい機会ともなります。
    企業だけではなく、自治体などの非営利組織の方々にもご活用頂けます(自治体には無料提供中です)


◆その他
1.本学東京オフィス(港区芝浦)にも職員が駐在していますので、関東圏の企業や自治体などの方は、同オフィスにご連絡を頂いても大丈夫です。
2.プログラムを水面下(世間に対して非公表)で動かしたいという企業側の意向がある場合、実施期間中はそのように取り扱います。
3.共創ピッチは、秘密保持のもと学内限定・非公開で開催します。また、既に他の企業等と進めている岡大OIチャレンジとは、情報の漏洩や企業同士が出会わないなどの配慮を十分に行います。

 


◆参考情報
・【岡山大学】統合的リスクマネジメント(ERM)の構築・運用に向け、役員・教職員が事業継続プロフェッショナル(ABCP)資格を取得
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000052.000072793.html
・【岡山大学】いまの時代により強く求められる事業継続を担うプロフェッショナル人材の育成を加速
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000072793.html
・統合的リスクマネジメント(ERM)入門研修を開催(岡山大学新着ニュース)
 https://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id10104.html
・内閣府「国立大学イノベーション創出環境強化事業」に採択 イノベーションエコシステムの構築を加速(岡山大学新着ニュース)
 https://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id9724.html
・【岡山大学】文部科学省令和3年度「国立大学経営改革促進事業」に採択 ~イノベーション・エコシステム構築に向けた大学収入構造改革を推進~
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000270.000072793.html
 


  • ただいま「岡大OIチャレンジ」について、各所様から様々なお問い合わせやお申込みを頂いております。また、新型コロナウイルス感染症パンデミック下での対応となりますため、少しお時間を頂くことがあるかと存じます。その点、何卒ご容赦いただけますと幸いです。よろしくお願い申し上げます。


◆本件お問い合わせ先
 岡山大学イノベーションマネジメントコア(オープンイノベーション機構)/研究推進機構
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟
 TEL:086-251-7112
 E-mail:ura-info◎okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい
 https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/

<関東圏など(岡山県域以外)の企業や自治体等の方>
 岡山大学東京オフィス
 E-mail:norito-satoh◎cc.okayama-u.ac.jp

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 岡山大学『THEインパクトランキング2021』総合ランキング 世界トップ200位以内、国内同列1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000070.000072793.html
 岡山大学『大学ブランド・イメージ調査2021~2022』「SDGsに積極的な大学」中国・四国1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000373.000072793.html
 岡山大学『企業の人事担当者から見た大学イメージ調査2022年度版』中国・四国1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000122.000072793.html

国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000528.000072793.html

【情報発信】癌の協力者が免疫回避の一翼を担う?〜ミャンマー人留学生が異国の地で快挙〜

 



<発表のポイント>

  • 口腔癌細胞に影響を受けた癌間質細胞が、CCL2を分泌することで癌組織に骨髄由来免疫抑制細胞を動員することを発見しました。
  • 動物実験で、CCL2を抑制すると、腫瘍組織における骨髄由来免疫抑制細胞の動員が抑えられ、癌間質細胞同士の協力を阻害することができました。
  • 癌免疫療法の成功率を上げるヒントとなる可能性があります。



◆概 要
 国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:槇野博史)学術研究院医歯薬学域口腔病理学分野(長塚仁教授)の河合穂高助教とミャンマー人留学生のメイ ワト ウ 大学院生の共同研究グループは、口腔癌細胞の影響を受けた間質細胞が、CCL2を介して免疫を阻害する骨髄由来細胞を腫瘍組織に呼び寄せ、腫瘍免疫を抑制することを発見しました。

 これらの研究成果は2022年1月11日に、米国の医学系雑誌である「JCI-insight」にResearch Articleとして掲載されました。

 近年、癌組織に存在する癌の影響を受けた一部の間質細胞(線維芽細胞や腫瘍血管などの非癌細胞)は、癌細胞を助け、より病気の進行を早めることが知られています。さらに厄介なのは、腫瘍は骨髄から細胞を動員することで、免疫抑制や腫瘍の悪性化に役立てています。

 本研究では、癌に影響を受けた間質細胞が、CCL2という炎症性物質を放出して骨髄由来細胞を腫瘍組織に動員し、免疫抑制に寄与していることを明らかにしました。この発見は、癌の協力者たる間質細胞が、新たな癌の協力者を腫瘍組織に呼び寄せていることを意味し、新しい癌の病態の一面を明らかにしたものです。この研究結果は、癌細胞に特化した治療の限界や、癌の協力者同士の関係性を断ち切るような新たな治療法の確立の重要性など、今後の癌治療を考える上で重要な成果と言えます。

 また、本論文を筆頭著者であるメイさんは、ミャンマーから来た留学生です。彼女は、留学中に日本で祖国のクーデターを経験しました。祖国に帰れず、本人にできることも限られる中、懸命に研究に取り組み論文を完成させました。この論文には、祖国のためになればという彼女の強い想いと、未来への熱い希望が込められています。


◆研究者らからのひとこと
 <メイ ワト ウ 大学院生>

 Cancer is a challenge to human beings and is histologically sophisticated. I conducted oral cancer research, and I was surprised that we found how the resident stroma-secreted factors are important in oral cancer. I would like to continue research and contribute my work to the future of humanity.

メイ ワト ウ 大学院生

メイ ワト ウ 大学院生


 <河合穂高 助教>
 多くの先生方の力を借りて、癌の「チームワーク」の一端を明らかに出来ました。これからも、人間のチームワークで癌の病態を解き明かしていきたいです。

河合穂高 助教

河合穂高 助教


◆論文情報
 論 文 名:Resident stroma-secreted chemokine CCL2 governs myeloid-derived suppressor cells in the tumor microenvironment
 掲 載 誌:JCI-insight
 著   者:May Wathone Oo, Hotaka Kawai *, Kiyofumi Takabatake, Shuta Tomida, Takanori Eguchi, Kisho Ono, Qiusheng Shan, Toshiaki Ohara, Saori Yoshida, Haruka Omori, Shintaro Sukegawa, Keisuke Nakano, Kuniaki Okamoto, Akira Sasaki, and Hitoshi Nagatsuka
 D   O   I:10.1172/jci.insight.148960
 U   R   L:https://insight.jci.org/articles/view/148960


◆詳しいプレスリリースについて
 癌の協力者が免疫回避の一翼を担う?〜ミャンマー人留学生が異国の地で快挙〜
 https://www.okayama-u.ac.jp/up_load_files/press_r3/press20220217-3.pdf


◆参 考
・岡山大学大学院医歯薬学総合研究科
 https://www.mdps.okayama-u.ac.jp/
・岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 口腔病理学分野
 https://www.okayama-u.ac.jp/user/oralpath/index.html
・岡山大学 歯学部
 http://www.okayama-u.ac.jp/user/dent/index.html
・岡山大学病院
 https://www.okayama-u.ac.jp/user/hospital/


◆参考情報
・がんを兵糧攻め!口腔がんの血管に発現する新たな標的物質を発見
 https://www.okayama-u.ac.jp/tp/release/release_id666.html

 

岡山大学歯学部(岡山市北区)

岡山大学歯学部(岡山市北区)



◆本件お問い合わせ先
 岡山大学 学術研究院 医歯薬学域(歯)口腔病理学分野 助教 河合穂高
 〒700-8525 岡山県岡山市北区鹿田町2丁目5番1号 岡山大学鹿田キャンパス 歯学部棟
 TEL:086-235-6651
 https://www.okayama-u.ac.jp/user/oralpath/index.html

<岡山大学病院との連携等に関する件(製薬・医療機器企業関係者の方)>
 岡山大学病院 新医療研究開発センター
 〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1
 下記URLより該当する案件についてお問い合わせください
 http://shin-iryo.hospital.okayama-u.ac.jp/ph_company/

<岡山大学病院との連携等に関する件(医療関係者・研究者の方)>
 岡山大学病院 研究推進課 産学官連携推進担当
 〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1
 TEL:086-235-7983
 E-mail:ouh-csnw◎adm.okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい
 http://shin-iryo.hospital.okayama-u.ac.jp/medical/

<岡山大学の産学官連携などに関するお問い合わせ先>
 岡山大学研究推進機構 産学官連携本部
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 TEL:086-251-8463
 E-mail:sangaku◎okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい
 https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/

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 産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」2022年3月期共創活動パートナー募集中:
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 岡山大学『THEインパクトランキング2021』総合ランキング 世界トップ200位以内、国内同列1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000070.000072793.html
 岡山大学『大学ブランド・イメージ調査2021~2022』「SDGsに積極的な大学」中国・四国1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000373.000072793.html
 岡山大学『企業の人事担当者から見た大学イメージ調査2022年度版』中国・四国1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000122.000072793.html

国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000527.000072793.html

【情報発信】岡山大学文明動態学研究所「エルゼ・フォークトレンダーの心情論」〔3/16,水 オンライン〕

 



◆概 要
  国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:槇野博史)の文明動態学研究所(RIDC)は、2021(令和3)年に開所された岡山大学で4つ目の研究所であり、人文・社会科学系でははじめての研究所です。

 RIDCでは、「RIDCマンスリー研究セミナー」を開催し、RIDCにかかわる教員の研究成果や進行中のプロジェクトの進捗状況などを自由に報告し、語り合う場にしたいと考えています(セミナーは、一般公開にする場合とセミクローズドで行う場合があります)。

 第10回となるRIDCマンスリー研究セミナーを下記の通りオンラインで開催します。

 ご興味、ご関心のある方ならば、どなたでもご参加いただけます。みなさまのご参加を心よりお待ちしております。


【日 時】
 2022年 3月 16日(水)  12:00 ~ 13:00

【題 名】
 エルゼ・フォークトレンダーの心情論

【概 要】
 20世紀初頭のミュンヘンとゲッティンゲンに形成された初期の現象学派については、現象学の専門家のなかでさえもそれほど多くの知見が共有されているわけではない。こうした事情にはいくつかの理由が考えられるのだが、そのひとつは、初期の現象学者たちが緊密なサークルを形成した結果、そこで行われた議論が部外者には近づきにくくなってしまっているからだろう。
 本発表では、こうした問題に哲学史研究者がどのように取り組んでいるのか、そしてどう取り組むべきなのかを、エルゼ・フォークトレンダー(Else Voigtländer, 1882–1946)に関する発表者の研究成果を題材として紹介する。フォークトレンダーは初期現象学のなかでもとりわけ無名の存在だが、彼女の1933年の論考「心情の心理学についての所見」は、ミュンヘン学派における現象学者の思想上の関係を再構成するためのいい手がかりになりうる。
 本発表ではこうした再構成が具体的にどのような形をとるのかを示した上で、そこで働いている方法論上の前提にも触れたい。これによって、哲学史研究における過去の再構築がどのような営みであるのかがいくらかはっきりするはずである。
 <参考資料>
 https://www.academia.edu/50061040/Between_Love_and_Benevolence_Voigtländer_Pfänder_and_Walther_on_the_Phenomenology_of_Sentiments

【スピーカー】
 植村玄輝 氏(岡山大学 社会文化科学学域(文) 准教授)
 https://www.let.okayama-u.ac.jp/people/philosophy/uemura/

【開催方法】
 オンライン(ご参加いただくにはZoomのご利用が必要となります)

【対象者】
 どなたでもご参加いただけます

【参加費】
 無 料

【主 催】
 岡山大学文明動態学研究所(RIDC)

【お申込方法】
 2022年3月15日(火)12:00までに、下記URLからお申込みください。
 折り返し、参加用URLをお送りします。
 https://forms.gle/HwnHTsMMdHXas5Dh8

【ポスター】
 https://ridc.okayama-u.ac.jp/wp-content/uploads/2022/02/%E7%AC%AC10%E5%9B%9E.pdf



◆参考:RIDCマンスリー研究セミナー
・【岡山大学文明動態学研究所】第3回RIDC マンスリー研究セミナー「日本史研究と地域史研究のはざま―生存の「関係・空間」の歴史学―」
 https://youtu.be/C2XefIGOQiQ
・【岡山大学文明動態学研究所】第6回RIDCマンスリー研究セミナー「プリント化する伝統織物-インドネシア、バリ島紋織をめぐるオーセンティシティとアイデンティティ-」 の録画配信を開始しました
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000394.000072793.html


◆参考情報
・岡山大学文明動態学研究所(RIDC)
 https://ridc.okayama-u.ac.jp/
・【岡山大学】岡山大学文明動態学研究所開所式を挙行
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000063.000072793.html
・【岡山大学】文明動態学研究所 キックオフ・シンポジウム「パンデミックと文明 -感染症と向き合う過去から未来へ-」〔4月14日(水)開催〕
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000053.000072793.html
・【岡山大学】岡山大学文明動態学研究所『文明動態学』Vol.1が刊行されました
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000504.000072793.html

 

  • 岡山大学文明動態学研究所主催 シンポジウム「瀬戸内地域を事例として ニューノーマルとインターローカルネットワーク」〔2022年3月1日(火)13:00~17:00 オンライン(事前参加登録不要)〕
    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000529.000072793.html

 

岡山大学文明動態学研究所(RIDC)が所在する岡山大学津島キャンパス(岡山市北区)

岡山大学文明動態学研究所(RIDC)が所在する岡山大学津島キャンパス(岡山市北区)



◆本件お問い合わせ先
 岡山大学文明動態学研究所(RIDC)
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中3丁目1番1号 岡山大学津島キャンパス
 E-mail:ridc◎okayama-u.ac.jp
        ※◎を@に置き換えて下さい。
 TEL:086-251-7442
 https://ridc.okayama-u.ac.jp/

<岡山大学の産学連携などに関するお問い合わせ先>
 岡山大学研究推進機構 産学官連携本部
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1丁目1番1号 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 E-mail:sangaku◎okayama-u.ac.jp
            ※◎を@に置き換えて下さい。
 TEL: 086-251-8463
 https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/

 岡山大学メディア「OTD」(アプリ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000072793.html
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 岡山大学SDGsホームページ:https://sdgs.okayama-u.ac.jp/
 岡山大学Image Movie (YouTube):https://youtu.be/pKMHm4XJLtw
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 産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」2022年3月期共創活動パートナー募集中:
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000528.000072793.html

 岡山大学『THEインパクトランキング2021』総合ランキング 世界トップ200位以内、国内同列1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000070.000072793.html
 岡山大学『大学ブランド・イメージ調査2021~2022』「SDGsに積極的な大学」中国・四国1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000373.000072793.html
 岡山大学『企業の人事担当者から見た大学イメージ調査2022年度版』中国・四国1位!!
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国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています

国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています

 

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000526.000072793.html

 

2022年2月24日木曜日

【情報発信】バイオベース高分子を殻材とする蓄熱マイクロカプセルの高速生産

 



<発表のポイント>

  • マイクロ流路と呼ばれる細い流路に原料液を送液し、混合するだけで潜熱蓄熱材を内包したバイオベース高分子マイクロカプセルを高速連続製造する技術を開発しました。
  • 本製造技術で得られた50~100μm程度のバイオベース高分子マイクロカプセルは、過冷却を起こさず、優れた蓄熱性能を示すことが確認されました。
  • この環境低負荷な蓄熱マイクロカプセルを建築建材や保温容器に導入することによって、未利用熱を有効活用でき、省エネルギーに繋がるものと期待します。



◆概 要
 国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:槇野博史)学術研究院自然科学学域(工)の渡邉貴一研究准教授、小野努教授と同大学院自然科学研究科博士前期課程の坂井優子大学院生は、中国精油株式会社と共同でマイクロ流路を用いたバイオベース高分子を殻材とする蓄熱マイクロカプセルの高速生産技術を開発し、その蓄熱特性を評価しました。

 本研究成果は2022年1月26日、アメリカ化学会の「ACS Materials Au」誌に公開されました。

 物質が液体−固体に相変化する際に生じる熱を吸収・放熱する材料を潜熱蓄熱材と言います。これまで、蓄熱材を高分子殻材で包むカプセル化技術は、蓄熱材の周囲環境への漏出を防ぐために多く開発されてきましたが、合成高分子を殻材として有害なホルマリンを用いる場合や、数時間の重合反応を要する手法でした。本研究では、原料液をマイクロ流路に送液するだけの簡便な方法によって、バイオベース高分子を殻材とするホルマリンフリーの蓄熱マイクロカプセルを連続的に製造できるようになりました。

 今後、本材料を建材や保温容器に導入し、冷暖房の代替とすることによって電力消費を削減でき、省エネルギーに繋がることが期待されます。
 

蓄熱材の相変化による熱の出入り

蓄熱材の相変化による熱の出入り

 

 

マイクロ流体を用いたバイオベース高分子を殻材とする蓄熱マイクロカプセルの調製

マイクロ流体を用いたバイオベース高分子を殻材とする蓄熱マイクロカプセルの調製

 

 (a)マイクロ流路を用いた液滴調製時の顕微鏡写真, (b)得られた蓄熱マイクロカプセルの光学顕微鏡写真, (c) 示差走査熱量計を用いた蓄熱マイクロカプセルの蓄熱測定結果(蓄熱材としてヘキサデカンを使用)

(a)マイクロ流路を用いた液滴調製時の顕微鏡写真, (b)得られた蓄熱マイクロカプセルの光学顕微鏡写真, (c) 示差走査熱量計を用いた蓄熱マイクロカプセルの蓄熱測定結果(蓄熱材としてヘキサデカンを使用)



◆小野努教授からのひとこと
 これまでのパラフィン系蓄熱カプセルの原料や製造工程を見直し、産学共同でバイオベース材料のみでホルマリンも用いず従来と同等性能の蓄熱カプセル調製を実現しました。本手法ではさらにサイズを揃えて製造できることから、より高い付加価値の提供も期待できます。
 

小野努教授

小野努教授



◆論文情報
 論 文 名:Microfluidic Production of Monodisperse Biopolymer Microcapsules for Latent Heat Storage
 掲 載 紙:ACS Materials Au
 著   者:Takaichi Watanabe, Yuko Sakai, Naomi Sugimori, Toshinori Ikeda, Masayuki Monzen, and Tsutomu Ono
 D   O   I:10.1021/acsmaterialsau.1c00068
 U   R   L:https://pubs.acs.org/doi/10.1021/acsmaterialsau.1c00068


◆詳しいプレスリリースについて
 バイオベース高分子を殻材とする蓄熱マイクロカプセルの高速生産
 https://www.okayama-u.ac.jp/up_load_files/press_r3/press20220217-4.pdf


◆研究資金
 本研究は、経済産業省戦略的基盤技術高度化支援事業 JPJ005698「大幅なCO2低減を実現する世界初バイオマス由来の蓄熱材開発」の支援を受けて実施しました。


◆参 考
・岡山大学工学部
 https://www.engr.okayama-u.ac.jp/
・岡山大学大学院自然科学研究科
 https://www.gnst.okayama-u.ac.jp/
・岡山大学大学院自然科学研究科 応用化学専攻 界面プロセス工学研究室
 http://achem.okayama-u.ac.jp/interface/
・中国精油株式会社
 https://www.chusei-oil.com/


◆参考情報
・【岡山大学】自己多層乳化を用いたマトリョーシカ微粒子の調製 〜油と水を混ぜてすぐ固めるだけ〜
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000430.000072793.html
・【岡山大学】学術研究院自然科学学域の小野努教授が「ディープテックグランプリ2021」で三井化学賞を受賞
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000298.000072793.html

 

岡山大学津島キャンパス(岡山市北区)

岡山大学津島キャンパス(岡山市北区)



◆本件お問い合わせ先
 岡山大学 学術研究院 自然科学学域(工) 教授 小野努
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中3-1-1 岡山大学津島キャンパス
 TEL:086-251-8083
 FAX:086-251-8083
 http://achem.okayama-u.ac.jp/interface/

<岡山大学の産学連携などに関するお問い合わせ先>
 岡山大学研究推進機構 産学官連携本部
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 TEL:086-251-8463
 E-mail:sangaku◎okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい
 https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/

 岡山大学メディア「OTD」(アプリ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000072793.html
 岡山大学メディア「OTD」(ウェブ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000215.000072793.html
 岡山大学SDGsホームページ:https://sdgs.okayama-u.ac.jp/
 岡山大学Image Movie (YouTube):https://youtu.be/pKMHm4XJLtw
 「岡大TV」(YouTube):https://www.youtube.com/channel/UCi4hPHf_jZ1FXqJfsacUqaw
 産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」2022年2月期共創活動パートナー募集中:
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000474.000072793.html

 岡山大学『THEインパクトランキング2021』総合ランキング 世界トップ200位以内、国内同列1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000070.000072793.html
 岡山大学『大学ブランド・イメージ調査2021~2022』「SDGsに積極的な大学」中国・四国1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000373.000072793.html
 岡山大学『企業の人事担当者から見た大学イメージ調査2022年度版』中国・四国1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000122.000072793.html

国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています

国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています

 

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000524.000072793.html

【情報発信】岡山大学「コロナ禍における全人的医療 ~保健・介護・看護・医療 それぞれの経験の共有~」〔3/5(土)オンライン〕

 



◆概 要
 国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:槇野博史)では、岡山大学大学院医歯薬学総合研究科くらしき総合診療医学教育講座と瀬戸内(まるがめ)総合診療医学講座、岡山大学病院総合内科・総合診療科主催のもと、医療従事者および医療系の学生を対象とした、「コロナ禍における全人的医療 ~保健・介護・看護・医療 それぞれの経験の共有~」を2022年3月5日(土)10:00~12:00にオンラインにて開催します。

 ご興味ご関心のある医療従事者および医療系の学生のみなさまのご参加を心よりお待ちしております。


<開催日時>
 2022年 3月 5日(土)10:00~12:00

<開催形式>
 オンライン(Zoom)

<概 要>
 ソーシャルディスタンスを確保するため、コロナは人と人の繋がりを切り離しているのでしょうか。コロナ禍でも、より良い医療や看護・介護・福祉を行っている人は、それぞれで団結しています。
 この会では、コロナ禍で互いに行った医療・看護・介護・福祉の経験や工夫を共有することで、同じ思いで働いていることが分かります。距離や施設を超えた同じチームの一員として繋がりましょう!

<プログラム>
 1.開催挨拶 大塚文男 先生(岡山大学病院 総合内科・総合診療科 教授)
 2.座長 萩谷英大 先生(岡山大学 瀬戸内(まるがめ)総合診療医学講座 准教授)
      藤田浩二 先生(津山中央病院 総合内科・感染症内科)
   ①自宅療養者の支援 原田有希子 先生(岡山市保健所 感染対策課 保健師)
   ②ホテル療養者の支援 武田利恵 先生(岡山県看護協会 常務理事)
   ③介護施設での経験 難波淳人 先生(特別養護老人ホーム浮洲園 施設長)
 3.総合討論
 -休 憩ー
 4.セルフコンパッションワーク 三好智子 先生(岡山大学 くらしき総合診療医学教育講座 准教授)
 5.座長 岩谷美貴子 先生(岡山大学病院 看護部長)
      山田晴士 先生(岡山市立市民病院 臨床検査科)
   ④一般病棟での看護 松岡陽子 先生(岡山市立市民病院 管理看護副師長)
   ⑤一般病棟での看護 久山めぐみ 先生(岡山大学病院 看護師)
   ⑥集中治療での支援 竹本真由美 先生(津山中央病院 看護師)
 6.総合討論
 7.閉会挨拶

<対象者>
 医療従事者および医療系の学生

<お申込み方法>
 下記の参加お申込みフォームより登録をお願い申し上げます。
 お申込みの締切は2月28日(月)までにとなります。
 https://forms.gle/pBqgexdLHmB6F5jr7

<ポスター>
 https://www.okayama-u.ac.jp/user/hospital/common/photo/free/files/202201131758530921365.jpg



◆参 考
・岡山大学病院
 https://www.okayama-u.ac.jp/user/hospital/
・岡山大学病院 総合内科・総合診療科
 https://okayama-u-sougounaika.jp/
・岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 くらしき総合診療医学教育講座
 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 瀬戸内(まるがめ)総合診療医学講座
 https://okayama-u-sougounaika.jp/about/about02/#about05
・津山中央病院
 http://www.tch.or.jp/
・岡山市保健所
 https://www.city.okayama.jp/shisei/category/4-10-2-0-0-0-0-0-0-0.html
・公益社団法人岡山県看護協会
 http://www.nurse.okayama.okayama.jp/
・特別養護老人ホーム浮洲園
 http://ukisuen.com/
・岡山市立市民病院
 https://okayama-gmc.or.jp/shimin/
 

岡山大学病院(岡山市北区)

岡山大学病院(岡山市北区)



◆本件お問い合わせ先
 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 総合内科学 医局
 〒700-8525 岡山県岡山市北区鹿田町2丁目5番1号 岡山大学鹿田キャンパス
  E-mail:sougounaika◎adm.okayama-u.ac.jp
      ※ ◎を@に置き換えて下さい
 https://okayama-u-sougounaika.jp/

 岡山大学メディア「OTD」(アプリ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000072793.html
 岡山大学メディア「OTD」(ウェブ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000215.000072793.html
 岡山大学SDGsホームページ:https://sdgs.okayama-u.ac.jp/
 岡山大学Image Movie (YouTube):https://youtu.be/pKMHm4XJLtw
 「岡大TV」(YouTube):https://www.youtube.com/channel/UCi4hPHf_jZ1FXqJfsacUqaw
 産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」2022年2月期共創活動パートナー募集中:
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000474.000072793.html

 岡山大学『THEインパクトランキング2021』総合ランキング 世界トップ200位以内、国内同列1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000070.000072793.html
 岡山大学『大学ブランド・イメージ調査2021~2022』「SDGsに積極的な大学」中国・四国1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000373.000072793.html
 岡山大学『企業の人事担当者から見た大学イメージ調査2022年度版』中国・四国1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000122.000072793.html

国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています

国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています

 

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000525.000072793.html

【情報発信】歯がすり減るのは寝ている時の歯ぎしりだけが原因ではない!? 起きている時にも原因が!



<発表のポイント>

  • 咬耗(歯のすり減り)は睡眠中の歯ぎしりだけでなく日中に無意識に行っているかみしめが関係している可能性があることが分かりました。
  • 本研究結果によって算出された数値によって、咬耗の重症化リスクを予測することができる可能性があります。



◆概 要
 国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:槇野博史)の岡山大学病院歯科(補綴歯科部門)の北川佳祐医員(大学院生)、兒玉直紀講師、岡山大学学術研究院医歯薬学域(歯)咬合・有床義歯補綴学分野の皆木省吾教授らの研究グループは、咬耗(歯のすり減り)とかみしめに関する研究を行いました

 過度なかみしめは、虫歯や歯周病と同様に歯を失う原因の一つです。睡眠中の歯ぎしりによって咬耗が生じることは一般的に広く知られており、マウスピースを使用すれば進行を抑制できます。しかし、咬耗の進行には日中のかみしめも大きく関係している可能性があることが、われわれの研究で明らかになりました。
 

携帯型小型装置

携帯型小型装置


 研究グループは、普段通りの生活を送りながらかみしめている時間を計測できる機器を開発し、これまでの研究で、日中のかみしめと歯周病の進行や咬み合わせの崩壊との関連を明らかにしており、さらにこのたび咬耗とも深く関連していることが分かりました。

 日中のかみしめは無意識のうちに行っていることが多く、それを減らすことが歯を守ることに繋がると考えられます。

 本研究結果を用いて、将来的に咬耗により歯の見た目が悪くなったり、食事をしにくくなったりするリスクを抱えている人々の重症化を予防していくことが期待されます。

 この研究成果は、補綴歯科分野で世界的に有名な英文誌である「Journal of Prosthodontic Research」に2021年12月24日に掲載されました。


◆北川佳祐医員からのひとこと
 睡眠中の歯ぎしりが世間ではよく知られている中で、日中の無意識のかみしめの存在は未だにあまり知られていません。
 コロナ禍でストレスが増えるとかみしめが増える可能性も懸念されるので、より多くの人に日中のかみしめのリスクを認識してもらえたら良いなと思います。
 

北川佳祐医員

北川佳祐医員



◆論文情報
 論 文 名: Effect of masseter muscle activity during wakefulness and sleep on tooth wear
 邦 題 名:「覚醒時および睡眠時における咬筋筋活動が歯の咬耗に及ぼす影響」
 掲 載 紙: Journal of Prosthodontic Research
 著   者: Keisuke Kitagawa, Naoki Kodama, Yousuke Manda, Keitaro Mori, Hiroshi Furutera, Shogo Minagi
 D  O  I : https://doi.org/10.2186/jpr.JPR_D_21_00171
 U  R  L : https://www.jstage.jst.go.jp/article/jpr/advpub/0/advpub_JPR_D_21_00171/_article/-char/ja/


◆詳しいプレスリリースについて
 歯がすり減るのは寝ている時の歯ぎしりだけが原因ではない!? 起きている時にも原因が!
 https://www.okayama-u.ac.jp/up_load_files/press_r3/press20220217-2.pdf


◆参 考
・岡山大学病院
 https://www.okayama-u.ac.jp/user/hospital/
・岡山大学病院 補綴歯科部門
 https://www.okayama-u.ac.jp/user/hospital/index153.html
・岡山大学 歯学部
 http://www.okayama-u.ac.jp/user/dent/index.html
・岡山大学大学院医歯薬学総合研究科
 https://www.mdps.okayama-u.ac.jp/
・岡山大学大学院医歯薬学総合研究科(歯学系) 咬合・有床義歯補綴学分野
 http://www.cc.okayama-u.ac.jp/~2hotetsu/

 

岡山大学歯学部(岡山市北区)

岡山大学歯学部(岡山市北区)



◆本件お問い合わせ先
 岡山大学 学術研究院 医歯薬学域(歯) 咬合・有床義歯補綴学分野 教授 皆木省吾
 〒700-8525 岡山県岡山市北区鹿田町2丁目5番1号 岡山大学鹿田キャンパス 歯学部棟
 TEL:086-235-6687
 FAX:086-235-6689
 http://www.cc.okayama-u.ac.jp/~2hotetsu/

<岡山大学病院との連携等に関する件(製薬・医療機器企業関係者の方)>
 岡山大学病院 新医療研究開発センター
 〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1
 下記URLより該当する案件についてお問い合わせください
 http://shin-iryo.hospital.okayama-u.ac.jp/ph_company/

<岡山大学病院との連携等に関する件(医療関係者・研究者の方)>
 岡山大学病院 研究推進課 産学官連携推進担当
 〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1
 TEL:086-235-7983
 E-mail:ouh-csnw◎adm.okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい
 http://shin-iryo.hospital.okayama-u.ac.jp/medical/

<岡山大学の産学官連携などに関するお問い合わせ先>
 岡山大学研究推進機構 産学官連携本部
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 TEL:086-251-8463
 E-mail:sangaku◎okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい
 https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/

 岡山大学メディア「OTD」(アプリ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000072793.html
 岡山大学メディア「OTD」(ウェブ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000215.000072793.html
 岡山大学SDGsホームページ:https://sdgs.okayama-u.ac.jp/
 岡山大学Image Movie (YouTube):https://youtu.be/pKMHm4XJLtw
 「岡大TV」(YouTube):https://www.youtube.com/channel/UCi4hPHf_jZ1FXqJfsacUqaw
 産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」2022年2月期共創活動パートナー募集中:
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000474.000072793.html

 岡山大学『THEインパクトランキング2021』総合ランキング 世界トップ200位以内、国内同列1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000070.000072793.html
 岡山大学『大学ブランド・イメージ調査2021~2022』「SDGsに積極的な大学」中国・四国1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000373.000072793.html
 岡山大学『企業の人事担当者から見た大学イメージ調査2022年度版』中国・四国1位!!
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000122.000072793.html

国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています

国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています

 

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000523.000072793.html