2018年2月28日水曜日

【情報発信】「学術の動向」に本学のSDGsの取り組みを掲載

岡山大学のSDGsの取り組みが1月1日、我が国と世界の学術の動向や日本学術会議の状況など、最新の学術動向を掲載している「学術の動向」(発行:公益財団法人日本学術協力財団、編集協力:日本学術会議)の最新号(2018年1月号)の特集「『国際連合「持続可能な開発のためのアジェンダ2030(SDGs)』と学術、科学技術」に掲載されました。
本誌では、SDGsに取り組む産学官それぞれのオピニオンリーダーらが執筆を担当。本学は「岡山大学における全学的なSDGs達成努力の開始」と題して、長い歴史において実学を重んじてきた経緯と、「持続可能な開発のための教育(ESD)」の世界の先導的な取り組みの地としての岡山について紹介しました。

本学を含めた周辺地域が社会の課題解決に根差し、かつ多様なステークホルダーとともに持続可能な社会作りを行ってきた点などが掲載されています。さらに昨年から始動した槇野博史学長の槇野ビジョンのもと、SDGsを大学運営の核の一つに据え、SDGsの達成に向けた全学を挙げての取り組みについても紹介しています。
岡山大学は昨年、協力機関とともにSDGsの達成に向けた世界初の国際会議を岡山市で開催。世界26の国と地域の自治体、研究者、NPO法人、市民グループの代表ら約200人が参加しました。さらには政府主催の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を国公立大学で唯一受賞しており、国内外からSDGsを盛り上げ、全世界の課題を一つずつ解決へと導く作業を進めています。今後は大学が持つ多様な研究力をSDGsに生かすため、科学技術イノベーション(Science, Technology and Innovation ; STI)がSDGsの目標達成に貢献するための取り組み「STI for SDGs」にもしっかりと取り組んでいきます。


<掲載誌情報>
狩野光伸・伊野英男・横井篤文・佐藤法仁・高橋香代・槇野博史:岡山大学における全学的なSDGs達成努力の開始, 学術の動向, 23(1):44-47, 2018.

<参考>
岡山大学SDGs専用WEBページ「岡山大学×SDGs」はこちら

【本件問い合わせ先】
総務・企画部 広報・情報戦略室
TEL:086-251-7293




岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。

 

0 件のコメント:

コメントを投稿