2019年6月7日金曜日

【情報発信】岡山大学創立70周年記念式典を挙行

岡山大学は5月31日に迎える創立70周年を記念して19日、記念式典をホテルグランヴィア岡山で挙行しました。

学内関係者や本学の卒業生、名誉教授のほか、県内外の教育関係者や政財界関係者など約300人が出席しました。槇野博史学長が、「今後ますます教育研究と社会貢献を通じて、地球と人類社会におけるSustainability(持続可能性)とWell-being(幸福)を追究し、地域の皆さまとともに、岡山から世界に、新たな価値を創造し続ける岡山大学の大いなる可能性を感じてもらいたい」と式辞。柴山昌彦文部科学大臣(伯井美徳高等教育局長代読)と伊原木隆太岡山県知事が祝辞を述べました。

岡山大学の発展に格別の貢献をいただいた方を顕彰する「特別名誉会員」の初の称号付与も行い、本学法文学部第1期生の、小長啓一岡山大学Alumni(全学同窓会)会長に槇野学長が特別名誉会員記を贈呈。上田久利名誉教授が制作した、小長会長の胸像レリーフも贈りました。

式典に続く記念講演で、槇野学長は「時を超え未来に受け継ぐ、岡山の『熱意』と建学の『精神』」と題して、SDGs大学経営を盛り込んだ本学の新たなステージへの展望を紹介。小長会長は「リーダーの資格と生きざま-田中角栄元首相生誕100周年に想う-」と題し、田中元首相秘書官や通産事務次官などを歴任した自身の経験を振り返り、リーダーに求められる資質や困難を突破するための心構えを話しました。
本学はこれからも、岡山ならではの世界に輝く「実りの学都」をつくり上げるため、教育・研究・社会貢献活動に全力で取り組んでいきます。

【本件問い合わせ先】
総務・企画部総務課
TEL:086-251-7015


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