付与式では、那須保友研究担当理事・副学長の立ち合いのもと、槇野博史学長から二見淳一郎准教授に研究教授の称号が付与されました。
二見淳一郎研究教授は、ごく微量の末梢血から腫瘍免疫応答を迅速に評価するための研究開発を行っています。2019年度には、JSTの研究成果展開事業 大学発新産業創出プログラム(START)「プロジェクト支援型」に採択しており、ベンチャーの創出により、がん免疫治療のprecision medicineを実現するための画期的なツールの早期実用化を目指しています。
※研究教授制度について
重点研究分野の推進および学術研究拠点、社会実装拠点づくりを進めていく上で、優れた研究者の参加を得て、高い成果を挙げることや、そうした活動をするための研究費(外部資金)の獲得がますます重要となっています。こうした背景から本学では、優れた研究実績があり、研究代表者(PI:Principal Investigator)として外部資金を獲得して研究マネジメントを行っている准教授に対し、新たに「研究教授」(英文名称:Research Professor)の呼称を付与する制度を設け、2018年10月から開始しています。
詳細はこちらをご覧ください。
〇これまでに研究教授の称号を付与された者(所属は付与時のもの)
河原伸幸 大学院自然科学研究科(工学系)
佐藤 伸 異分野融合先端研究コア
仁科勇太 異分野融合先端研究コア
宮地孝明 自然生命科学研究支援センター
宝田剛志 大学院医歯薬学総合研究科(医学系)
平木隆夫 大学院医歯薬学総合研究科(医学系)
高口 豊 大学院環境生命科学研究科
【本件問い合わせ先】
岡山大学リサーチ・アドミニストレーター(URA)室
TEL:086-251-8930
http://ura.okayama-u.ac.jp/
https://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id9021.html
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