医療機器開発に関する相談会、2つの講演・パネルディスカッション、12テーマの研究シーズ展示、研究シーズや医療現場からのニーズ6テーマの発表を行いました。岡山大学だけでなく、中四国地域の大学の研究者からも発表を行い、橋渡し研究戦略的推進プログラム拠点としてのネットワークを活かした展示発表会となりました。
相談会では、異分野からの医療機器開発参入、各種申請書類の書き方、バイオバンクについての質問など、多数の相談が寄せられました。また、展示コーナーでも参加者が研究者に積極的に質問する姿が見られました。講演・パネルディスカッションの部ではBeyond Next Ventures株式会社の伊藤毅代表取締役社長より、独立系ベンチャーキャピタルの立場から医療系ベンチャーを取り巻く展望や課題についての講演があったほか、ベンチャーを立ち上げた研究者やシーズを商品化した研究者からの事例紹介もあり、医療機器開発について積極的なパネルディスカッションが展開されました。
本展示発表会は国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の「国産医療機器創出促進基盤整備等事業」の一環で実施したもので、中国四国地区から先端研究シーズ・医療現場のニーズなどを発信することで、医工連携=【医療×工業】の異分野のマッチングと日本の医療技術の一層の発展を目的としています。次回は2019年1月開催予定です。
【本件問い合わせ先】
研究推進産学官連携機構 産学官連携本部
TEL:086-251-8463
相談会
講演会の会場の様子
パネルディスカッションの参加者
展示コーナー
http://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id7358.html
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