研修は「アジア最後のフロンティア」といわれるミャンマーで実施。「持続可能な経済発展が可能か」のテーマのもとで、参加した6人の学生は、実際に自分の目を通して現地を見ることで、開発途上国の経済の現状や、急速な経済発展に伴う人々の暮らしの変化などを学びました。
学生は、ヤンゴン経済大学で現地の教員からミャンマー経済を学び、日本経済との比較を中心にディスカッションを行ったほか、タンリン工科大学では、現地の学生との交流もあり、日々の研究内容を交えながら、活発に意見を交わしました。また、日本企業が多く進出するティラワ経済特区や、株式会社上組などの日本企業の訪問、ティラワODAターミナル建設現場の視察なども行い、変化が著しいミャンマーの経済の動きを肌で感じました。
ミャンマーの経済水準を示す1人あたりのGDPは約1,270ドル(2017年、IMFデータ)で、日本の約30分の1ですが、日本を含む外国資本が急速に流入して経済は伸び、市内には自動車があふれ、人々は最新のスマートフォンを利用しています。
ミャンマーは「アジア最後のフロンティア」といわれていますが、急速な経済発展に伴い、いずれフロンティアでなくなるともいわれています。そのような国へ「いま」訪れることは、非常に貴重な機会です。
※ 岡山大学は,2014年9月より留学コーディネーター配置事業(ミャンマー)に取り組んでいます。岡山大学日本留学情報センター(OJEIC)をヤンゴンに設置して,留学コーディネーターを中心に現地でミャンマー人の日本留学促進のための事業を行っています。
//www.okayama-u.ac.jp/user/myanmar/
【本件問い合わせ先】
大学院社会文化科学研究科(経済) 教授 釣 雅雄
TEL:086-251-7541
岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。
記念撮影(岡山大学日本留学情報センターにて)
学生ディスカッションの様子
現場視察
ミャンマーのマーケット
http://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id7366.html
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