岡山大学は11学部・1コース、1プログラム、7研究科、3研究所を有しており、幅広い学問領域をカバーしています。
今回は、大学院保健学研究科の森本美智子教授の研究活動について紹介しています。
タバコの煙が90%以上の原因で発症する慢性閉塞性肺疾患(Chronic Obstructive Pulmonary Disease : COPD)。国内における認知度調査では75%もの人がCOPDを知らないと答えていますが、世界では死亡原因第4位の疾患です。日常生活の中で患者は息切れなどの症状を上手くマネジメントしていくことが必要で、その支援の充実は喫緊の課題です。
大学院保健学研究科の森本教授らの研究グループは「呼吸器看護研究検討会」を発足し、COPD患者を含む慢性呼吸器疾患(CRD)患者を対象にした息切れに関する全国調査を行いました。日本におけるCOPD患者の息切れの実態とは? また、その結果から見えてくるものとは?ぜひご覧ください。
FOCUS ON(Vol.7): COPD患者の声に耳を傾ける
<Back Issues>
Vol.6:データ科学で食糧危機に対抗する
Vol.5:“クニヨシズム”に倣う教育精神
Vol.4:体内時計の不思議に迫る
Vol.3:キリスト教修道制研究とグローバルヒストリーへの展望
Vol.2:イメージの中の建築物を読み解く
Vol.1:身近な液体「水」の謎に迫る
<参考:研究系web国際広報>
Okayama University e-Bulletin
Okayama University Medical Research Updates(OU-MRU)
【本件問い合わせ先】
広報・情報戦略室
TEL:086-251-7292
岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。
森本教授
血液中の酸素濃度を測定する機器
http://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id7393.html
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