今後の本学のSDGsの取り組みを加速し、持続可能な開発に協同できる戦略的なシステム作りを強化することを目的として、槇野博史学長らは2月22日、公益財団法人フォーリン・プレスセンター(FPCJ)(東京都千代田区)の赤阪清隆理事長を訪問しました。訪問には槇野学長のほか、佐藤法仁副理事・URA、横井篤文副理事・上級UGA、狩野光伸副理事・大学院医歯薬学総合研究科教授も参加しました。
赤阪理事長は、これまでに国連日本政府代表部大使や経済協力開発機構(OECD)事務次長、さらには2007年から2012年まで国連の広報担当事務次長(広報局長)などを歴任しています。国連時代には、世界各国の高等教育機関同士の連携や国連に委託された業務・活動に教育機関が参加できる仕組みなどを提供する「国連アカデミック・インパクト」(UN Academic Impact)の運営にも深く関わっていました。
槇野学長は、本学のこれまでのSDGsの取り組みや国連アカデミック・インパクトとの関係のあり方について説明。また、佐藤副理事と狩野副理事は、SDGsを学内外に定着させつつ、具体的な社会課題の発見や解決、そして、その活動の共感を生む試行案などについて説明しました。赤阪理事長は、国連アカデミック・インパクトの成り立ちやその効果などについて紹介。本学のSDGsの取り組みとの親和性や可能性などについて述べ、槇野学長らとともに本学がより明確にSDGsを通して世界に対して何ができるのかについて意見交換を行いました。
岡山大学では、槇野ビジョンのもと、SDGsを大学の中心の一つにおいて活動しています。今回の意見交換で得られた知見を、岡山でしかできない特色ある取り組みへ埋め込み、地域と世界の課題解決を着実に進めていきます。
<過去の開催>
岡山大学SDGsアクションを目指して、国連広報センターと意見交換を実施
岡山大学SDGsアクションを目指して、国連大学サステイナビリティ高等研究所と意見交換を実施
岡山大学SDGsアクションの加速を目指して、国連大学サステイナビリティ高等研究所と意見交換を実施
【本件問い合わせ先】
副理事(企画・評価・総務担当)・URA 佐藤法仁
TEL:03-6225-2905(岡山大学東京オフィス)
岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。
意見交換に参加した、横井篤文副理事・上級UGA、狩野光伸副理事・教授、槇野博史学長、赤阪清隆理事長、佐藤法仁副理事・URA(左から)
SDGsのロゴマーク(国連広報センターホームページより)
http://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id7399.html
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