今回、アワード受賞に関連して、受賞団体の取り組みを紹介する「国連SDGアクションキャンペーン(The United Nations SDG Action Campaign)」※1の年に一度開催する世界会議「持続可能な開発のためのグローバル・フェスティバル・オブ・アクション(The Global Festival of Action for Sustainable Development)」※2が3月21日~23日、ドイツ連邦共和国のボンで開催されました。
今年第2回目となる国連のSDGsの世界会議では、持続可能な開発のための2030アジェンダの実現に向けて活動する団体の代表ら約1,500人が世界中から参加しました。
会議では「Japan’s SDGs Award - SDG Studio, Global Festival of Action for Sustainable Development 2018」のセッションが設けられ、国連開発計画(UNDP)の国連 SDG アクションキャンペーン・グローバル・デレクターであるミッチェル・トゥーミィ(Mitchell Toomey)氏が司会を担当し、在ドイツ連邦共和国日本国大使館松田賢一公使がモデレーターを務めました。
岡山大学からは横井篤文副理事・上級UGAが登壇。横井副理事・上級UGAは、これまでの本学におけるSDGsにおける取り組みとともに岡山から世界に向けてSDGsを強く先導していくメッセージを発信。今回の登壇を終え「岡山地域および本学がこれまで長きにわたり推進してきた持続可能な開発のための取り組みは、あらためてSDGsによって世界的にも注目を集めるものであることが実感できた。今後は岡山として、日本として、メッセージを力強く世界へ伝えることが重要だ」と述べました。
岡山大学では引き続き全学でのSDGsを推進し、学内外の多様なステークホルダーとさらなる連携を深めつつ、これまで培ってきた本学ならびに岡山の地での特色ある取り組みを継続しつつ、槇野ビジョンの「実りの学都」を基礎として、岡山でしかできない特色あるSDGsを強力かつ、着実に推進していきます。
当日の様子はこちら(動画)
UN Web TV「Japan’s SDGs Award - SDG Studio, Global Festival of Action for Sustainable Development 2018」22 Mar 2018(英語)
「The United Nations SDGs Action Campaign」公式ツイッター:https://twitter.com/sdgglobalfest
※1 「国連SDGアクションキャンペーン(The United Nations SDG Action Campaign)」
国連事務総長の命を受け、国連開発計画が事務局となり、持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals;SDGs)の普及活動を目的として、2015年に設立された国連主導の事業体のことです。
※2 「持続可能な開発のためのグローバル・フェスティバル・オブ・アクション(The Global Festival of Action for Sustainable Development)」
国連SDGアクションキャンペーンの運営により、ドイツ連邦政府経済協力開発省(German. Federal Ministry for Economic Cooperation and Development; BMZ)の支援のもと年に一度ボンで開催される国連のSDGsにかかる世界会議です。2017年に第一回世界会議が開催され、持続可能な開発のための2030アジェンダの実現に向けて活動するビジネスリーダー、社会的な活動家、国連関係者、研究者、政府関係者、イノベーター、メディア関係者など世界中から1000人以上が参加します。世界会議は三日間に渡り開催され、全体会合と分科会、ならびにワークショップやネットワークイベント等を通して、実践的な取り組みの共有や参加者間の関係構築、ならびに今後のSDGsアクションのための議論を行います。
<参考>岡山大学SDGs専用WEBページ「岡山大学×SDGs」はこちら
【本件問い合わせ先】
グローバル・パートナーズ 副理事・上級UGA 横井篤文
TEL:086-251-8326
岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。
本学のSDGsに対する想いを伝える横井副理事・上級UGA(UN Web TVより)
Japan’s SDGs Award - SDG Studioの様子
トゥーミィ国連SDGアクションキャンペーン・グローバルディレクターと記念撮影
High Level Opening Plenaryの様子
http://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id7420.html
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