2019年1月23日水曜日

【情報発信】大学院自然科学研究科の教員らが「小学生機械講座」を開催

岡山大学大学院自然科学研究科は「小学生機械講座」を岡山県教育庁の協力のもと、12月4日に岡山県内の新見市立新見南小学校、12月13日に玉野市立築港小学校でそれぞれ開催しました。


「機械の教室:機械のしくみを見てみよう-リンクと歯車-」をテーマに、同研究科機械系の教員と技術職員らが企画。子どもたちは、普段目にする身の回りの機械に使われている歯車と、動作する部品同士を連結する役割を担うリンクの不思議さや面白さを体験しました。


参加した両校の6年生は、リンクと歯車の仕組みについて説明を受けた後、グループに分かれて、模型を使った実習に挑戦。リンクのつなぎ方によってさまざまな動作を作り出せることや、歯車の組み合わせ方で回転の速さや伝達する動力の大きさが変わることなどを体験しました。参加した子どもたちからは「歯車やリンクはいろいろなものを動かしていることが分かった」、「もっと歯車やリンクのことを知りたいと思った」などの感想が寄せられました。


同講座は平成23年から毎年実施し、今年で8年目です(計16小学校で実施)。子どもたちに早いうちから機械のメカニズムに触れてもらい、その面白さを体験することで、理科全般に興味を持ってもらうことを目的としています。

【本件問い合わせ先】
大学院自然科学研究科 教授 大橋 一仁
TEL:086-251-8041



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