2018年7月26日木曜日

【情報発信】作州地域10市町村および津山商工会議所と包括的連携・協力に関する協定を締結

岡山大学は7月13日、作州地域の10市町村(津山、真庭、美作市、鏡野、勝央、奈義、久米南、美咲町、新庄、西粟倉村)および津山商工会議所と包括的連携・協力に関する協定を締結しました。

本協定は、岡山大学、作州地域10市町村、津山商工会議所が連携・協力体制を築くことにより、広範囲な地方創生および人材育成に寄与することを目的としています。また、本学が全学を挙げて推進しているSDGs(国連の持続可能な開発目標)達成への貢献にも寄与するものです。3月に津山商工会議所と本学が締結した包括的連携協定に基づいて会議所内に開設した「岡山大学津山スクール」を拠点に、教育を基軸とした事業の展開を行うこととしています。

津山市内で行われた締結式には、関係者約140人が出席。作州地域10市町村の首長、松田欣也津山商工会議所会頭、槇野博史学長らが協定書を取り交わし、今後の連携事業の展開を期して堅い握手を交わしました。松田会頭、槇野学長は、「ともに知恵を出し合い、10市町村それぞれの特色を生かし、さまざまな課題を解決したい」「共同で地域の課題に取り組み、SDGsのパートナーシップを推進し、地方創生および人材育成を図りたい」などと決意を示しました。

締結式の後、槇野学長、狩野光伸副理事(SDGs推進担当)がそれぞれ、「共鳴しあうパートナーシップ、-SDGsに貢献する岡山大学の取組-」、「平成の黒船SDGsが岡山にもたらす大きな変化とは」と題して講演。本学と作州地域との関わりや、SDGsを地方創生および人材育成に活かす方法などについて話しました。
今後は、SDGsと地方創生を掛け合わせ、作州地域の人材育成と持続可能な地域社会の新しい仕組みづくりを進めていきます。


<岡山大学 x SDGs>
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 【本件問い合わせ先】
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