岡山県の文化の振興に著しく貢献した個人・団体に贈られる「第70回岡山県文化賞」に、本学の新居志郎名誉教授が選ばれました。6月27日に岡山市北区内山下のルネスホールで行われた表彰式には、槇野博史学長も同席し、伊原木隆太岡山県知事から新居名誉教授に表彰盾が手渡されました。
新居名誉教授は、昭和53年から平成9年まで本学医学部の教授を担当。長年にわたり、ウイルスの増殖と病原性に関する研究の世界的な第一人者として活躍し、顕著な業績を多数挙げています。平成3年に日本電子顕微鏡学会(現日本顕微鏡学会)瀬藤賞を受賞、平成7年には岡山市で開催された日本ウイルス学会総会の会長を務めるなど、岡山のウイルス学研究を大きく牽引したことが評価され、県文化賞の学術部門を受賞しました。同賞は昭和23年度に創設され、今回を含めこれまでに151人・9団体が受賞しています。
○第70回岡山県文化賞の受賞者決定について(岡山県ホームページ)
http://www.pref.okayama.jp/site/presssystem/563744.html
【本件問い合わせ先】
総務・企画部広報・情報戦略室
TEL:086-251-7292
http://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id7705.html
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