スポーツ庁「平成30年度スポーツ産業の成長促進事業(スタジアム・アリーナ改革推進事業)(先進事例形成支援)」の委託先として、岡山大学が選定されました。
同事業は、スポーツ産業インフラとなるスタジアム・アリーナ整備に向けた官民連携協議体の運営や、スタジアム・アリーナの構想化などの先進事例の形成を支援するもので、今年度は全国で5件が採択されました。
今回の採択は、現在専用の練習場を持たないバレーボール・岡山シーガルズをはじめとした岡山のトップ・スポーツクラブのホームゲームの開催や練習拠点のほか、防災や市民の交流拠点としての機能も持つ、地域経済を牽引する次世代型アリーナの整備に向けた活動を支援するものです。
岡山では、アリーナ整備について、2月16日に岡山市長に対して岡山県経済団体連絡協議会から提言書が提出され、4月3日に「岡山シーガルズの活躍に向けた民間活力活用推進協議会(通称:シーガルズ協議会)」が設立されました。シーガルズ協議会には本学の槇野博史学長と高橋香代理事・副学長(企画・評価・総務担当)が参画していることから、本学が同事業への申請を行いました(事業責任者:高岡敦史講師(大学院教育学研究科))。
2019年1月末までの事業期間内に、協議会においてアリーナの基本構想と機能設計、ビジネスモデルの構築を進め、専門性の高いコンサル会社と連携(再委託)しながら、岡山の地域活性化・経済活性化に資するアリーナ整備に向けて産官学金言医の多組織協働体制で取り組んでいく予定です。
なお、本件に関連して市民への周知と理解醸成を目的に、シンポジウム「SDGsで拓く!スポーツによる地方創生-東京五輪を活かしたまちづくりとイノベーションの創出-」(基調講演・パネルディスカッション)を7月30日に岡山大学創立五十周年記念館で開催する予定です。
〇スポーツ庁プレスリリース
平成30年度スポーツ産業の成長促進事業「スタジアム・アリーナ改革推進事業」(先進事例形成支援<第1期公募>)の選定先の公表について
〇シンポジウム「SDGsで拓く!スポーツによる地方創生-東京五輪を活かしたまちづくりとイノベーションの創出-」
詳細・申し込みはこちら
【本件問い合わせ先】
大学院教育学研究科 講師 高岡 敦史
TEL:086-251-7664
http://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id7657.html
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