岡山大学経済学部は10月29日、ECBO (Economics Cross-Border Study)プロジェクトの第1回海外研修合同報告会を中央図書館本館3階セミナー室で開催しました。
ECBOは、経済学部が主催する留学・海外研修プログラムの総称です。報告会では、今夏実施したシンガポール研修、フランス研修、台湾・開南大学短期留学、ブルネイ・ダルサラーム大学短期留学、北京での研修プログラム「隣人を知ろう!」の各プログラムに参加した学生たちが、現地調査の結果や体験談などを報告しました。
佐野寛理事・副学長(教育担当、国際担当)のあいさつの後、シンガポール研修に参加した学生たちの3チームがそれぞれの調査テーマ(食と文化、ホーカーズ、統合型リゾート施設)の両国比較について、シンガポール国立大学の学生たちとの議論を盛り込んで発表。
フランス研修に参加した2チームの学生たちは、ヴィシーのクレルモン・オーベルニュ大学で提供されたプログラムとパリの企業訪問などについて報告しました。
台湾・開南大学およびブルネイ・ダルサラーム大学に短期留学した学生たちは、現地大学で提供されたプログラムについて紹介。
北京で「隣人を知ろう!」のプログラムに参加した学生2チームは、中国・中央財経大学、韓国・江原大学校の学生たちとの交流や現地で感じたことについて語りました。
報告会には、さまざまな部局から多くの教員が参加し、活発な質疑応答が行われ、最後に張星源学部長が参加者への謝辞を述べました。異なるプログラムの参加者たちが一堂に会することで、それぞれが海外で一歩前に踏み出したことを知り、互いに良い刺激を受けた報告会となりました。
【本件問い合わせ先】
経済学部教務学生グループ
TEL : 086-251-7365
http://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id8025.html
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