11月17日、大学コンソーシアム岡山主催の「平成30年7月西日本豪雨災害 学生ボランティア報告会」を津島キャンパス文・法・経講義棟で開催しました。
当日は、学生40人、大学関係者49人、行政関係者ら15人が出席。開会のあいさつとして、大学コンソーシアム岡山の会長を務める本学の槇野博史学長が本報告会の趣旨などを説明。兵庫県立大学の冨永良喜教授から、学生ボランティアが感じるストレスやボランティアを通しての成長について講演があった後、過覚醒に対するリラクセーションや絆を深める「絆のワーク」を体験しました。
4会場で開催された分科会では、11大学21人の学生が、自身が行ったボランティア活動について報告。その後分科会ごとに討論を行いました。
パネルディスカッションには、パネリストとして各分科会の発表学生の代表、大学関係者、行政が参加し、ボランティアを通じて得たものや、感じたことなどについて意見交換を行いました。田中亮多さん(大学院教育学研究科1年)は、「ボランティアで求められていたのは、掃除や泥のかき出しだけではなく、話をしながら一緒に作業をすることだと感じた」と自身の体験談を語りました。日本財団学生ボランティアセンターの古川秀雄常務理事は「被災者からすれば、学生が来て話しをしてくれるだけでも元気をもらえるはず。まずは行動に移してほしい」と述べました。
ポスター会場には、大学コンソーシアム岡山加盟大学・岡山県などが作成した被災地支援のポスターが掲示されました。
【本件問い合わせ先】
学務部学務企画課総務・企画グループ企画担当
TEL:086-251-7170
http://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id8089.html
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