同サミットは、第1回ジャパンSDGsアワード受賞団体・SDGsビジネスアワード2017受賞団体を核とし、SDGsにおけるわが国の知見を地方に集め、SDGsの最前線の取り組みや状況を共有するとともに、参加者らの関係性を強化することを目的に開催。2日間のサミットには延べ110人(41機関)が参加しました。
初日のプログラムでは、政府の「第1回ジャパンSDGsアワード」受賞団体の取り組みの発展や、組織間のパートナーシップの進展を目的として、SDGsに関わる地方創生がテーマのパラレルセッションが行われました。
本学SDGs推進企画会議委員でもある佐藤法仁副理事が、「共鳴しあうパートナーシップ -SDGsに貢献する岡山大学の取組-」と題して講演。槇野博史学長の就任以降、岡山大学と多様なステークホルダーとの協働によるSDGs活動の実績のほか、岡山におけるESD(持続可能な開発のための教育)の実績、SDGsのグローバル展開やスポーツを核とした持続可能な都市づくりへの貢献、研究大学(リサーチ・ユニバーシティー)としての研究力をSDGs達成に結びつけるSTI for SDGs※1,2などについて事例をもとに紹介しました。
質疑応答では「マインドセットの異なる他のセクターとの連携における課題とは何か」という質問に対し「それぞれの分野で何ができるかを共有することが重要である」と答え、講演演題にある「共鳴しあうパートナーシップ」のマインドセットと協働の大切さを紹介しました。
2日目には、SDGs時代を担う学生(小・中・高・大学生)を中心に、若者が主役のユースサミットが開催され、金沢工業大学の学生プロジェクト「SDGs Global Youth Innovators」が考案したカードゲーム 『SDGs Action cardgame「X(クロス)」』を体験するなど、次世代に向けた取り組みを共創しました。
同サミットには、佐藤副理事と共に本学大学改革推進室の田渕裕基主任も参加。今回のサミットに参加した41もの機関に対して、本学の取り組みを広く紹介しつつ、次世代につながる新たなSDGsの取り組みや協働のあり方などについて活発な意見交換を行いました。
本学SDGs推進本部では、今後もこのような機会を通し、SDGsを推進していきます。
※1 STI
Science(科学), Technology(技術), Innovation(イノベーション)の頭文字を取ったもの。「科学技術イノベーション」を意味します。
※2 STI for SDGs
SDGsの取り組み・達成に向けてのSTI(科学技術イノベーション)を意味します。
<参考>
●第1回ジャパンSDGsサミット(金沢工業大学SDGs推進センター)はこちら
●岡山大学SDGs専用WEBページ「岡山大学×SDGs」はこちら
【本件問い合わせ先】
岡山大学SDGs推進本部
(総務・企画部大学改革推進室)
TEL:086-251-7754・8998
岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。
http://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id7966.html
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