岡山大学大学院社会文化科学研究科は附属施設として「文明動態学研究センター」を開設し、10月1日に看板除幕式を挙行しました。
除幕式には、センターに関係する教職員ら約30人が出席。除幕式の後にはセンターの見学を行い、洪水被害にあった資料の復元作業を紹介したほか、意見交換会も実施しました。
同センターは、人文社会科学における関連諸分野と理化学的研究を統合した学際的研究体制を構築し、ヒトと環境の相互作用として展開する文明動態について長・中・短期的視座からマルチ・スケールで研究することを目的としています。これらの学際的な研究成果を統合することで、分野限定的研究では見えてこない普遍的要因や文化的・歴史的プロセスの実態を明らかにします。また、文明動態の普遍的メカニズムに関する基礎的・理論的研究や地域的・歴史的要因の重要性、環境変動に対するレジリエンス(復元力)の実態についての応用的研究も実施します。
【本件問い合わせ先】
大学院社会文化科学研究科等事務部総務グループ
TEL:086-251-7345
https://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id7942.html
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