10月17日~20日にオランダのハーグ市で開催される世界ユースサミットOne Young World (OYW) 2018の日本代表団に、本学文学部4年の阿部若奈さんとマッチングプログラム(MP)コース4年の大内田裕美さんが選ばれました。大内田さんは9月19日、駐日オランダ王国大使館で行われた日本代表団壮行会に参加。OYW2018に参加予定の横井篤文副学長(海外戦略担当)もオブザーバーとして同席しました。
壮行会では、アルト・ヤコビ駐日オランダ王国特命全権大使による祝辞の後、OYW2018についての概要説明やオランダ王国の紹介などが行われました。日本代表団のメンバーとの交流会も行われ、OYW2018に向けて互いに士気を高め合いました。
2人は今後、国際セッションでの討論やワークショップ、ネットワーキング(交流会)などに参加し、国連の持続可能な開発目標(SDGs)を枠組みとしながら、気候変動や戦争と平和、教育、人権、リーダーシップ、グローバルビジネスなど、多岐にわたり活発なディスカッションと活動に取り組む予定です。
OYWの開催は今年で9回目。本学は2015年の第6回タイ・バンコク大会から初参加し、2016年の第7回カナダ・オタワ大会、2017年の第8回南米コロンビア・ボゴタ大会に続いて4度目の参画となります。
●世界ユースサミットOne Young World(OYW)
2009年の世界経済フォーラム「通称ダボス会議」(World Economic Forum、本部:スイス・ジュネーブ)において宣言され、年に一度、世界196カ国から各国を代表する次世代の若いリーダーたち(18~30歳)が一堂に会する世界最大級のサミットです。世界が直面する地球規模の課題に対し、世界的指導者達の下、次世代リーダーたちが連携して問題を解決するための全世界合同産官学連携の次世代リーダー育成プロジェクトとして、その規模とネットワークを急速に拡大し続けています。
サミット参加者は「OYWアンバサダー」の称号が授けられるとともに、世界中の約9千人の有能な若者たちと長年にわたる人脈を広げることができます。
OYWカウンセラーとして、国連前事務総長コフィ・アナン氏やグラミン銀行創設者モハマド・ユヌス氏をはじめ、首相・大統領、政府関係者、米・フォーチュン誌が発表する世界の企業ランキング「フォーチュン 500」のリーディングカンパニー、文化・スポーツ界、メディア界、NGO、起業家やアーティストなど、さまざまな分野を代表する世界的指導者や著名人などが支援しています。
【本件問い合わせ先】
グローバル・パートナーズ留学交流課
TEL:086-251-7037
https://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id7943.html
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