2019年3月5日火曜日

【情報発信】若手トップリサーチャー研究奨励賞 宮地孝明研究教授を表彰

岡山大学は、優れた業績を挙げた若手研究者を顕彰する「岡山大学若手トップリサーチャー研究奨励賞」の受賞者に自然生命科学研究支援センターの宮地孝明研究教授を選び、2月22日に学長室で表彰式を行いました。


宮地研究教授は、独自に開発した実験系を用いて化学伝達物質アスパラギン酸、ATP、ポリアミンに対応する小胞型トランスポーターを世界で初めて同定し、病態との関連を究明すると共に、それらの成果の創薬への応用、植物トランスポーター研究への展開を図るなど、真核生物トランスポーターを研究対象として著名な業績を挙げていることが高く評価されました。


式では、槇野博史学長が表彰状と記念品を手渡し、「これを記念として、社会のため、世界で活躍できる国際人として、さらに研究に励んでほしい」と激励。宮地准教授は「受賞することができうれしく思います。これを励みとして今後も研究に邁進したい」と感想を述べました。


同賞は国際的に活躍できる若手研究者の育成を図るため、平成19年度に創設。実績や外部資金獲得、将来性などを評価基準に、学内で慎重に審査し、受賞者を決定しています。

 【本件問い合わせ先】
研究交流部研究交流企画課
TEL:086-251-7118


http://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id8362.html


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