本協定は、岡山大学と岡山県が、県内企業の技術開発及び大学の教育・研究を促進するとともに地域活性化につなげることを目的とし、相互に協力していくために締結しました。
岡山県庁で行われた締結式には、槇野博史岡山大学長、伊原木隆太岡山県知事、立会人として中島博岡山県経済団体連絡協議会座長が出席。締結に先立ち、伊原木知事は「留学していたスタンフォード大学とシリコンバレーのようにお互いが高め合い、世界に冠たる存在になりたい。岡山県と岡山大学はその資質が十分にある」、槇野学長は「本学が推進するSDGs(持続可能な開発目標)では、大学の知を産業界の方々の課題解決に活用する取り組みを行っている。今回の協定により、その具体的な場を設けていただいた」、中島会長は「これを機に大学と産業界の敷居を低くし、交流を進めたい」とあいさつしました。三者が協定書に署名した後、今後の協力を誓い堅い握手を交わしました。
本協定に基づき、岡山県は、本事業に係る拠点を本学構内に設置。企業と大学とのマッチング支援や複数の企業及び研究者との連携構築に取り組むほか、企業人材を育てるための寄付講座の開設などを予定しています。
【本件問い合わせ先】
研究交流部研究交流企画課
TEL:086-251-8462
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