2017年8月7日月曜日

【異分野】第62回岡大サイエンスカフェを開催

岡山大学研究推進産学官連携機構は8月7日、本学の研究者が最新の科学を分かりやすく説明する「第62回岡大サイエンスカフェ」を創立五十周年記念館で開催し、市民ら122人が参加しました。

本学大学院環境生命科学研究科の宮竹貴久教授が「昆虫の行動 -基礎と応用と楽習と-」と題して講演。昆虫には一個体一個体、さまざまな「個性」があり、敵に対峙したり逃げる際の工夫や、恋の相手を探したり選ぶスキルを紹介し、昆虫の行動を楽しく習うことで応用科学にもつながることを解説しました。
 

次回のサイエンスカフェは「暮らしをささえる高分子材料 -レジ袋から人工網膜まで-」と題して、10月31日に開催します。大学院自然科学研究科の内田哲也准教授が、日々の暮らしで使われている高分子材料の特徴と利用方法、現在の開発状況や未来の展望など、実際のサンプルや写真、自身の研究成果も交えながら話します。

岡大サイエンスカフェ:http://www.orpc.okayama-u.ac.jp/event/sciencecafe_01.html




講師の宮竹教授


熱心に話を聞く参加者

 
国立大学法人岡山大学は持続可能な開発目標を支援しています

 

0 件のコメント:

コメントを投稿