2014年6月13日金曜日

【光生命・産学官・異分野】イノベーション対話促進プログラム報告会 ~イノベーション創出の種となる産官学連携活動とは何か~ 開催

2014年6月13日(金)岡山市北区

本学は昨年度、文部科学省の「大学等シーズ・ニーズ創出強化支援事業(イノベーション対話促進プログラム)」に採択されたのを機会に、本学の強みである生命科学分野と光技術分野の融合研究広報戦略ワークショップ、病院地区で開催した医療展示会「岡山メディカル・イノベーション」の主催など、様々な取り組みを実施して来ました。

今回、本学リサーチ・アドミニストレーター(URA)執務室は、本事業の総括として「イノベーション対話促進プログラム報告会 ~イノベーション創出の種となる産官学連携活動とは何か~」を613日、本学本部棟にて開催しました。

報告会では、まずはじめに今回の事業実施責任者を務めた本学の佐藤法仁学長特命(研究担当)・URAが事業全体の取り組みを報告。本事業を通じて、様々な異分野連携研究が進んでいることや産業界との研究振興・人材育成連携強化を目的とした(一社)岡山経済同友会との連携提携の成果などを紹介しました。

次に本事業の調査活動である、「産官学連携活動における問題点の洗い出しと他機関での成功事例調査」と題して、株式会社大伸社の佐藤武史ストラテジストが講演。大学の産学連携担当者に対する聞き取り調査で、産学連携の組織体制の違いによる実績の違いや産学連携を活性化させるための外的要因、企業とのコミュニケーション方法などを中心について紹介。参加した教職員や産学連携担当者、広報関係者ら約40人とともに、イノベーション創出の種となる産官学連携活動のあり方について熱心に議論しました。

本学は、昨年8月に文部科学省が選定した「研究大学強化促進事業」の支援対象大学(国内19大学)です。世界で研究の量、質ともに存在感を示す「リサーチ・ユニバーシティ(研究大学):岡山大学」につながる積極的な研究推進・研究力向上を実施しており、その中で産学連携活動は非常に重要な点です。今回の報告会の成果も研究大学運営に活かして行きます。

今回の事業総括を述べる事業実施責任者の佐藤法仁学長特命(研究担当)・URA。本学の強みや培ってきた異分野融合のさらなる進展など、本事業を通じて数多くの成果が得られたことを報告しました。

産学官連携調査を踏まえた、岡山大学でのより効果的で戦略的な産学連携事業のあり方を講演する株式会社大伸社の佐藤武史氏。

国立大学法人岡山大学:http://www.okayama-u.ac.jp/index.html
 

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