2016年6月29日水曜日

【情報発信】第55回岡大サイエンスカフェ「シリコンバレーから見る米国医療の最前線」を開催

岡山大学研究推進産学官連携機構は6月20日、本学の研究者が最新の科学を分かりやすく説明する「第55回岡大サイエンスカフェ」を創立五十周年記念館で開催しました。
岡山大学シリコンバレーオフィス長の千田一貴教授が「シリコンバレーから見る米国医療の最前線」をテーマに講演。米国における罹患者を減らすための取り組み、病気を遺伝子レベルで理解し病気の予防や完治をさせる「正確な医療」、“Precision Medicine”について遺伝子の基礎的理解から遺伝子と病気・治療との関係を詳しく説明しました。米国政府などの医療政策についての解説に、参加した164人の市民らは熱心に聴き入っていました。


次回のサイエンスカフェは8月19日、「未来を変える炭素材料とエレクトロニクス」と題して、私たちの身近にあり生活を大きく変えようとしている「炭」を取り上げます。炭素繊維は、金属代替の軽くて強い材料として、飛行機や建物の基礎などに用いられようとしています。半導体の材料としても、エレクトロニクスの分野で研究開発が進められています。構造材料やエレクトロニクス材料として、「炭」をどのように使えるようにしているか、異分野基礎科学研究所の江口律子助教が分かりやすく解説する予定です。

【本件問い合わせ先】
研究推進産学官連携機構 社会連携本部
TEL:086-251-7112



http://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id5880.html

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