2019年1月15日火曜日

【情報発信】「さまざまなセクシュアルマイノリティについて、知る。考える。7th」を開催

学生総合支援センター学生相談室は12月11日、「さまざまなセクシュアルマイノリティについて、知る。考える。7th」(障がい学生支援室共催)を本学創立五十周年記念館で開催しました。本セミナーは、セクシュアルマイノリティについての理解を深めことを目的に、平成24年から毎年開催しています。


今回は、女性装者である東京大学東洋文化研究所の安冨歩教授が、「性的少数者とは誰のことか?」と題し、講演を行いました。安富教授は「社会に差別があるからマイノリティという概念が生まれる。社会システムそのものを変えていかなければならない」と語りました。


学生ら約300人が参加者。多様性が当たり前である社会を実現するための課題や差別について考えるきっかけとなり、講師との間で活発な意見交換も行われました。


会場外ではパネル展示を行ったほか、ピアサポーター学生が制作したポップ付きの関連書籍の紹介や、セクシュアルマイノリティの象徴であるレインボーを模したレインボーリボンの配布も行いました。


同セミナーで使用したパネルと関連書籍は、1月23日まで本学附属図書館1階でも展示しています。

【本件問い合わせ先】
学生総合支援センター学生相談室
TEL:086-251-7169



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